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2009/07/03

さわやかさ

BBCの
Have I got news for you
を見ていたら、utility bill (電気、水道、ガス
などの公共料金)をクモのイラストで
払おうとした男の話をやっていた。

オーストラリアのこの男は、233ドル95セント
の料金の代わりに、自分の描いたクモの
イラストを電子メールで送って、
それで支払いにあててくれ
と言ったのである。

会社側は当然拒否する。

すると、男は、それならばイラストを送り返して
くれと言う。

電子メールで送り返すと、
「これ、本当に自分が描いたイラストか?」
と男はいう。

「このクモ、足が7本しかないじゃないか」

確かにこのイラストは男が送ったものだ
と返事をすると、男は、悪かった、足が
一本足らなかった、今度は8本足の
クモを描いたから、これで料金
にあててくれという。

ユーモラスなやりとり(英文)は、
オーストラリアのニュースサイト
で見ることができる。


このオリジナルのイラストが、eBayで
1万ドルで売れたのだという。

オークション開始価格は、233ドル95セントだったそうである。


男が描いた7本足のクモ

自由が丘にピアニストの館野泉さんを
訪問する。

2002年、コンサート中に突然倒れた
館野さん。

右半身が不自由になり、ピアニストとしての
生命線が奪われた。

周囲が再起は無理だと考える中、
御本人は一貫して音楽を続けていくことを
疑わなかった。

左手だけで弾くピアノ。それは、一つの
宇宙の創成であり、音楽の歴史の
新しい一頁。

未踏の地を行くパイオニアの姿は、
自然そのもののようなさわやかさに
満ちていた。

館野泉さんと。自由が丘にて。

7月 3, 2009 at 07:38 午前 |

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受信: 2009/07/03 11:39:12

コメント

すみません。。
前回は香港でしたね。

上海と混ざってしまいました。

ぽかんなことです。。


投稿: | 2009/07/06 16:54:51

こんにちは。

可愛らしいクモですね。。
うっかり許してしまいそうです。

舘野さんは素敵な雰囲気をなさっていますね。


先生はまた上海に。

きょうこちらは蒸し蒸し陽気です。
スイカのお店のベッド、涼しそうで良いですね。

夏はたまに外で眠りたくなるので羨ましい。。

きのうのお父さんはちゃんと布団をかぶって
可笑しかったです。

スイカの次はなにを売るんだろう...


上海は不思議な街ですね。
先日の写真ではどことなくヨーロッパ風に感じた所があったり、
今回はきれいな車のある団地とか、近未来のイメージのするタワーに、
スイカ売りのような中国らしい風景。

それが山に囲まれてあって。

いろいろなものが詰まっている感覚を受けます。

こころ惹かれます。
訪ねてみたいです。

投稿: | 2009/07/06 14:51:53

茂木さん、Hello♪(^-^)ドラちゃんが♪いつの間にか(笑)私を四次元の世界へつれてってくれたから(~_~)♪さっき気付いたよ(^.^)そして館野さん♪最初はどうなるのかなど不安だったり色々だと思いますが、絶えず自分を信じながら?♪そして♪信じてくれる人を探しながら頑張っているのですね♪そんな気がします♪そんな中♪その信じてくれる人に何か言葉を?♪ビアノを聴きたい♪弾いている姿が見たいなど?♪言ってくれたりしたのでしょうか?♪そういう何かが交わされたから続けていられるのでしょうか?♪どんな言葉が館野さんに届いたのか♪知りたいです♪(^3^)それでは茂木さん、また今度です。

投稿: | 2009/07/04 6:20:31

こんにちは

絵を描いて、お金と交換できれば、経済全体の付加価値を増やしたことになる。

ピアニストは不思議である。経済全体の付加価値を増やしたわけではないが、人間の心全体の付加価値を増やしたわけである。(^^)

投稿: | 2009/07/04 1:24:22

クモのイラストのニュースも爽やかなユーモアがありました。
ありがとうございます!

投稿: | 2009/07/04 0:04:38

茂木健一郎さま

今晩も恰好よいクオリアの半井小絵さんの気象解説を拝見、日曜日は曇りに晴れらしく
釣り!レインコートは持参は必ずです

音楽について
アバドさん指揮、ウイーン・フィル オーチャードホールにて以前
ブルックナーとモーツァルトを聴かせて頂きましたことを、ふと

ブルックナーの ロマンチック

教会での演奏を考慮されているのでしようか?残響など、どうなのでしようね?ロマンチックは

私、ウイーン・フィルを初めて拝聴 それは
NHKホールさんで指揮がマゼールさんでウィンナーワルツの、ウイーンのニューイヤーコンサートとを日本にてみたいな素晴らしいコンサートでした
ラデッキーで手拍子、私も、もちろん!ウイーン・フィルが演奏での手拍子、あれは今でも楽しい思い出です

ティーレマンさん指揮のウイーン・フィル
サントリーホールさんにて、座席はオーケストラ側の席でベートーベンの田園 リヒャルト・シュトラウス 英雄の生涯

ティーレマンさん天才的な指揮者のお一人ですね。

サントリーホールさま

完売でしたティーレマンさん指揮 ウイーン・フィル

公演の一週間前に急遽、私の自宅にキャンセル待ち取れてとの 一番お安い席が取れたとの
それがオーケストラ側のその席でした
公演の直前にサントリーホールさんから
当時も今でも感謝です

素晴らし演奏会でした
今でも鮮明に記憶しています。

ミシュランさんの星が付くレストランには無縁な私ですが
ウイーン・フィル
ベルリン・フィル
以前、日本公演、多少なりに拝聴させて頂きまして
一番は、海外の言葉は出来ません私はレーザーディスクで自宅で字幕付きで幾度も
その、バラの騎手

ウイーン国立歌劇場の日本公演 カルロス・クライバーさん指揮
S席にてクライバーさんの指揮を斜めからでしたが堪能も叶い
レストランで超一流なお食事よりも私の心には
とても良いと今でも信じます。

ウイーン国立歌劇場とカルロス・クライバーさんの バラの騎手
日本で あれは奇跡の公演としか凄かったです。

投稿: | 2009/07/03 23:51:47

館野泉さん、ご自分の信じた道で世界にひとつの
音楽を奏でられて、素敵ですね。
茂木先生と館野さん、お二人とも爽やかです。

投稿: | 2009/07/03 23:22:00

偶然に昨日、歌った歌が水前寺京子の「ありがとうの歌」だったんです。

♪さわやかに~…って歌です。

きっと、この歌詞が似合う人だったんでしょうね。

歌詞の中に描かれているイメージで写真を拝見すると気配らしきものを
…心地よさを感じてきました。

投稿: | 2009/07/03 21:03:28

舘野さんも、茂木さんも、いでたちがとても爽やかな印象を受ける。

梅雨の合間に吹く、涼やかな一陣の風のように。

右半身不自由を乗り越え、新しいピアノの世界を開かれた舘野さん。

そこに至るまできっと、傍ではわからないほどの、数えきれない苦闘の日々があったことだろう。

今朝、出勤しに外へ出たら、空気が涼しく、爽やかだった。

何時までも舘野さんの音楽が、涼風のように響く日が続きますように。

蜘蛛のイラストで公共料金を払おうとした人の話…何というユーモアと皮肉(微笑)。
何か痛快なものを感じてしまった。

7本足の蜘蛛さんのイラストも、かわいい!


投稿: 銀鏡反応 | 2009/07/03 19:09:05

こんばんは。二日の サントリーホールの コンサート ピアニストの舘野 泉サン と ご一緒だったのですね。 左手のピアノ演奏 について 繋がりました。
どんな音を 奏でられたのでしょう。 きっと心がこもった 優しいメロディ♪ ひたむきな音 ♪
自己表現できる ことは 素晴らしい事です。
私も どんな場面でも 爽やかさや 温かさを忘れずに 行動します。
それが Style ・・・。
今日 海の町で 見知らぬ方に親切にして頂き、観光地の見所まで 教えて頂いた。 私も笑顔で お聞きしました。 そこには 爽やかな風が 吹いていた。 茂木サン 今日の服装も 爽やか です。

投稿: | 2009/07/03 19:08:33

茂木先生 こんにちわ

あぁ この方でしたよ。
以前TVで 左手でピアノを弾いていたのを見かけたのは。
飯野泉さんと おっしゃったのでしたね。
再び ココで 出会えて 本当に 嬉しいし
アップして下さった茂木先生にも感謝です。

あの時・・飯野さんを お見かけした時
私は 希望と言うものは
絶望なんかよりも力が強いのだと・・

・・『私は 絶望した。もう 何もしたくないし出来ない』
なんて言葉は
希望の前には・・その魂の前には
溶けて蒸発するものなのだ・と知りました。

ちょうど その頃私は
毎日2桁の時間 ピアノの練習をしていて
昨日出来たところまで
レベルを引き上げるのに まず時間を費やし
そこから ヤット今日の練習に入ると言う日々を送っていて
好きだから続いたものの
自分で決めた課題曲の多さや
自分の非力さに やはりグッタリしていたのでした

そんな折 飯野さんを TVで見かけ
上記のように 希望の持つ大空のような
・・誰にでも平等な・・希望と言う存在と
人間の底知れないパワーを感じたのです

その後 今は ピアノは お仕事ではなくなり
絵画と言う 別ジャンルで 日々を送っていますが
飯野さんには 色々な意味で 感謝をしています

飯野泉さん。もう忘れないようにしないと。


さて 7本足のクモさんの絵のエピソード。
とっても 面白いですねッ

Dear Jane
Regards, David.で 始めたやりとりも さる事ながら

Dear David
Yours sincerely, Jane Gilles
で 丁寧に 返してくるあたりが
オージーとは言え 英国圏だわぁ と クスクス笑っちゃいます。

しかも 最後には チャント8本足になっている絵がまた ラブリィな。
・・こう言うのは
まじめな国 Japanでは 記事になる以前の問題になりそう。
そこが チョット 残念かもですね

・・けれど 2番煎じは きかなそう≧(´∀`)≦アハハハww

投稿: | 2009/07/03 15:17:05

舘野泉さん、まさに制約の中の自由の世界を、独自に進まれているのですね。
左手だけの表現て、作曲家の方々にもinspiration与えると思います♪(そこに制約があるから)
舘野さんには、突き抜けた、それでいて淡々としたしなやかな強さを感じます。
舘野さんはピアニストとしてだけでなく、人として尊敬しております。
今月のお小遣いで舘野さんの左手の曲を集めたCD買おうと思いマス♪♪
茂木さん、並んで歩いていらっしゃるとご親戚みたいです?? \(^_^)/
白いジャケットがお二人とも爽やかですね
舘野さんは道なき所に独自の道を創っていらして、その道は白くきらきらと輝いていると思います♪
PS乳ガンを克服されたピアニスト、遠藤郁子さんのひくショパンも素晴らしいです!!

投稿: | 2009/07/03 9:19:04

館野泉さんとまで交流があるのですね。
館野さんには3月末にピアノのとある講習会で生のお姿をみたばかり。フィンランドの音楽のついての講演でしたが、親しみやすい語り口調と最後に生演奏が聴けて大満足。
学力世界一とか、家具。・インテリア・デザインで最近よく話題になるフィンランド。館野さんは45年も前に渡られています。
ステージでもノーネクタイでお洒落でダンディな館野さん。素敵なご本も出版されています。左手のピアニストとしてだけでなく、音楽家としての魅力がもっとたくさんの人に伝わるといいなと思ます。

投稿: ぴあとん | 2009/07/03 9:17:36

茂木健一郎様
これもセレンディピティですか?
偶然の幸運が世の中を明るくしていくのですね。

やっぱり茂木さんの存在、メッセージは、
この世に大事です。必要ですね。

館野氏のピアノが無性に聴きたいです。
聴かせていただきたい。意志、運命、愛、
ピアノの音色、ああ、響きますね。

茂木さんおしゃれ、とっても素敵です!
いよいよこのエリアも茂木さんのパワーを
見せてくださるのかしら?

投稿: Yoshiko.T | 2009/07/03 9:06:28

今、外では数種類の小鳥たちが声高らかに歌っているのですが、館野さんも、きっとそんな方なのでしょうね。

投稿: | 2009/07/03 8:16:40

さわやかさ    之 仮名

         沢や嵩   定義は、曖昧

    爽やか  良質 クオリア  高度数  定義は曖昧

投稿: | 2009/07/03 7:59:19

茂木さんーーーつ!!★
おはようございます!!!!

素敵です!!すっごく、素敵ですよぉーー♫☆♩♪

よこしまのシャツなんて、お洒落アイテムですよぉ!(♯^^♯)!
チェックのネクタイなんて、似合う方少ないですよぉ!(♯^^♯)!

茂木さんの新しいチャレンジ✫☆✧♫

蜘蛛の絵もすごくチャーミングです♫✧

館野泉さん、たいへんなことを日々乗り越えて、光のさすほうへ信じて歩んでらっしゃるのでしょうね。
とても心に響きます。 ✧✧✧♫

投稿: | 2009/07/03 7:50:20

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