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2009/06/30

海の香り

関西方面から帰る新幹線は、
名古屋を過ぎると
なぜか安心して眠ってしまう。

東京駅に降り立つと、
まだほんの小雨のようだった。

関西では、あれほど強く降って
いたのだが。

海の香りがする。

なぜか、どこまで行っても、
海の香りがする。

無意識の中の何かが
迎えに来たのだろうか。

朝倉千代子さんからメールを
いただいた。

From: 朝倉 千代子
To: Ken Mogi
Subject: 奇跡の人でした
Date: Tue, 30 Jun 2009

茂木様

神戸ロケ、トランポリンはじめ、
ありがとうございました(^^)

河原でのインタヴュー、三人の話を聞きながら、
茂木さんの言葉にじっと耳を傾け、
質問に嬉々とした様子でお母さんの手に言葉を
綴る井上君を見ていて、
実はちょっとグッと来てました。

真っ直ぐで、やさしくて、とっても無垢な世界の住人なんだなぁと。

本当に、人間として、自分を表現する手段
を手に入れることが出来て、
今、伝えたい言葉がある。

キムとお父さんに会った時にも感じた
汚れの無い精神というか、のびやかな心・・・
目の当たりにして、泣きそうになるのは
無くしてしまったからですね・・・きっと。


朝倉  


野田燎さんと。


井上智史さん、お母様と。



笠原裕明さん


朝倉千代子さん


東京駅の丸の内北口に出る。

階段の上の金属の覆いが、
ぺこんと少し変形している。
きっと、取り付ける際に何らかの
理由で変形して、そのままに
なっているのだろう。

電子が雲となって飛び交い、
トンネル効果やテレポテーションが
頻出する中、
かくも長き年月にわたって、
同じ形状を保っているということの
驚異。

量子力学的効果を勘案しなければ、
マクロな物体の安定は説明できない。

神秘は、ごくささいなことの
中に隠れている。

私は海の香りに包まれてあった。

6月 30, 2009 at 08:03 午前 |

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高速道路をドライブすれば 日頃のストレスから解放される 視界に海が広がれば ただ [続きを読む]

受信: 2009/07/01 0:51:51

コメント

昨日、東京駅・丸の内口を久しぶりに訪れました。

東京駅は現在改装中なのですね.....戦前、空襲で焼ける前の3階建ての姿を復元するのだとか。

工事のフェンスに絵巻物のように描かれた東京駅の歴史に釘付けになりました。
「こんな立派な解説、ただの工事のフェンスにしておくのはもったいないなぁ~」と思いつつ。
ビジネスマンやOLがビュンビュン行き交い、「あ~、君、ちょっといいかな?」と現場監督の人に注意されながら、目の前のレンガの東京駅と解説を食い入るように見ているzitterでした。

投稿: | 2009/07/02 1:53:36

茂木先生、おはようございます!


朝倉さまのMailに感動致しました。神戸ロケ、インタビュー。。見なければなりませぬ。


迎えにきた無意識の中の。。なんやか素敵ですね。


私の海は少し甘い香りがするのです。先生の海はどんな香りなのでしょうか。


マクロの世界。。想像していると宇宙(どこ)までも。


 ∩ ∩
(*・ω・*)
☆☆☆☆☆☆


A world of never-ending wonder,secret and mystery!


それでは本日もよい1日をお過ごし下さいませ。・゜゜゜・。♪♪♪

投稿: | 2009/07/01 10:19:06

追伸 井上智史サン親子とのご一緒に写っていらっしゃるシーン 優しさに 包まれています

投稿: | 2009/07/01 8:21:30

おはようございます。茂木サン 海の香り がしたんですね。
昨日 私も で 朝から 沿岸から内陸と 450Km 走り 海風 を感じておりました。 時々 打ち寄せる波の音や 風 潮の香り の中に 身を置きたくなります。
茂木サンも 朝の海 へ 行ってきて下さい。

投稿: | 2009/07/01 7:57:35

記憶の中の感覚が呼び起こされては、懐かしさに心が動く。
友達が赤ちゃんを授かった。ごくごく当たり前のように生活している私たちの回りは、神秘的なことに満ち満ちている。

投稿: | 2009/07/01 6:28:09

茂木さんが海の匂いにつつまれておられることを読み、
R・シュタイナーによる
6月30日~7月6日の週の瞑想の言葉を思いました。

そして今、感覚界の高みにいる
私の魂の奥底で
精神の炎の世界から
崇高な神々の真実の言葉が燃え上がる
「精神の深い根底で予感しつつ探求せよ
 おまえ自身が霊的、精神的存在だ」、
と言う言葉が。

<引用:『魂の暦』とともに/マンフレッド・クリューガー著>

感覚界の高みにいる、とは、
海のにおいに包まれたわたし、
のようなもののような気がしてなりません。

しかしなんと、
茂木さんはご自分を生きていらっしゃることでしょう。
生命そのものの力を失わざるを得ない人々に、
どんな形でも、茂木さんの姿を見せ続けてください。
生意気を申します。

投稿: あなすたしあ | 2009/07/01 4:23:31

茂木さん、Hello♪(^-^)♪海は〜広い〜ね♪(笑)素敵だ〜ね〜♪(^^)d(笑)海と言えば幼い頃から何度も連れて行ってもらった記憶があります♪そして社会人に成り立ての時に小学校から♪高校から♪今も♪ずっと友達の皆と♪仕事が終わった後♪私が運転で皆♪楽しみにしていた海に向かう♪ザブ〜ン♪と波の音♪香り♪海に来た〜♪(^_^)у(笑)サーファー達さんが(笑)早めに海に入る♪砂浜に出る準備をする♪段々夜から朝になる♪この辺にしよ〜か?シートとパラソルを荷物で飛ばされないように♪皆とのワハハ♪lalala♪が止まらない♪(笑)いつの間にか眠ってしまってた♪(笑)ちょと砂が♪(笑)砂が♪(笑)と笑いながら私を起こしてくれた♪(笑)ドサッ♪(笑)どうやら私はかなり深い眠りにおちていたみたいで♪(笑)お陰様で♪びんぼっちゃま♪(笑)みたいな焼け方になってしまった( ̄▽ ̄;)(笑)どうしよう?♪(笑)だけどそれもまた楽しかった♪(笑)今日はその友達から昼間に連絡があって♪久しぶりに遊ぼうよ♪いいよ〜♪(笑)帰ったら連絡するね〜♪ヤバイ(笑)ささっと着替えて♪携帯を充電してる時間がない(笑)お待たせ〜着いたよ〜♪はいっ♪充電切れ(笑)一緒に皆で食事して♪ワハハ♪lalala♪が止まらない♪(笑)そろそろお風呂屋行こうか♪そうだね〜♪へ〜♪色々お土産があったり色んな種類のお風呂があるね〜♪先に入ってるね〜♪わかった〜♪あれ?何処のお風呂に皆居るのかな〜?風呂場で迷子(笑)雨があたってちょっぴり寒い(笑)居た〜♪サウナか〜(笑)あれ?時計したままで大丈夫なの?♪外すの忘れちゃってさ♪(笑)防水だから大丈夫♪(笑)壺湯に入りタコさんになった♪(笑)水風呂は無理無理無理(ToT)だけど演歌♪が流れてる♪渋め♪上がると今度は♪っおっかのう〜え〜♪そして♪それぞれ体重計の上に♪(苦笑)デジタルなのに針をふっ切ってしまったのだろうか?(苦笑)壊れていたのだろうか(笑)蛍の光が流れる♪壊れてたことにして知らんプリ♪(笑)今日はお風呂の中で泳いでた(笑)♪(^3^)それでは茂木さん、また今度です。

投稿: | 2009/07/01 4:10:56

こんにちは

>電子が雲となって飛び交い、
トンネル効果やテレポテーションが
頻出する中、
かくも長き年月にわたって、
同じ形状を保っているということの
驚異。

人間性原理が当てはまりますが、その脅威の状態の中にわれわれ意識があるのでは?(^^)

投稿: | 2009/07/01 1:46:58

海の香り…私には、癒しのように感じます(^-^)

特に、夜とか…人気がない海が癒される空気に満ちていて好きです(*^_^*)

安心して眠れる所があるって、それだけで幸せですね(o^∀^o)

そうそう!私ったら、昨日の自分のコメントで…誤字見つけてしまいましたが、読んで下さって、ありがとうございます!


同じ形状を保っているのは、何かを待っているのかも(*^_^*)

投稿: | 2009/06/30 22:51:48

帰路の新幹線で安心してお休みになれて
良かったですね。
井上智史さんも、お母様も
のびやかないきいきとした嬉しい心持で
いらしたのでしょうね。
ご一緒だった皆様も優しい温かな心向きで
満ちていらしたのだろうなと感じます。

意識を向けないと気が付かないような、
普段は視界に入らないような、上方にある変形した覆い。
階段を通りながら視線を上に向ける方も
もしかしたら少ないかもしれません。

【神秘は、ごくささいなことの
中に隠れている。】

世界の不思議、物質の変化や維持などにも、
生命力の神秘にも、今生きていることにも、
見回せば神秘は、いろんなところに
隠れていますね。
大切な気付きを忘れないことを
教えて下さって、ありがとうございます。

朝倉千代子さんのメールの文章も
温かさで満ちていました。


投稿: | 2009/06/30 22:02:21

昨日の日記でも拝見した、井上さんご一家とサックス奏者の野田さん、そして茂木さんの、屈託のない幸せな表情。

智史さんとKim Peekのことを思うたびに、彼等は本当に澄んだ、柔らかで伸びやかな、優しい心を持っているんだな、と感じる。

その心にふれると、普通の私達も、ふっと、普段見失っている柔らかな優しさを、見つけ出せるように思っている。

サイバーベースの情報氾濫で、ごく普通の我々の心は、ボロのように擦りきれかかっているのではないか。

彼等のような柔らかな心をもつ存在は、サイバーシーンがどんなに進化しようと、簡単には流れ出して廻っていかない。

やはり、障害を持つ人と、我等健常者とは、触れ合い、つながりあっていかなくてはならない。彼等のような無垢な心をもつ人とは、…無理にとは言わないまでも…尚更に違いない、と常に思う。

投稿: 銀鏡反応 | 2009/06/30 21:27:09

井上智史さんとお母様と一緒に写っていらっしゃる写真は、芦屋川の業平橋の近くではないでしょうか。六甲山も見えて、この温かくもうら寂しい景色、なつかしくて・・・・

ほんまもんの芦屋夫人って、このお母様のように芯が強くて優しさにあふれている人でした。なぜだかこの一枚の写真から、たくさんの力をいただきました。ありがとうございます。

投稿: | 2009/06/30 12:07:38

茂木健一郎様
ゆっくりリラックスして眠られるひとときは
新幹線でもどこでも大事ですものね。
いつでもどこでもぐっすり休養を
とられておられますように。
温かな透明なお人たちに
囲まれていらっしゃる
茂木さんの笑顔も素敵です。
茂木さんピンクのシャツ
とってもお似合いです。

投稿: Yoshiko.T | 2009/06/30 11:01:04

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