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2009/06/21

持調子

私は子どもの頃からbook wormの
気があった。

小学校3年の時には学校図書館
にあったSF童話シリーズを数十冊
全部読んでしまった。

図書館から5冊本を借りてきて、
一気に読了、ということもあった。

このところ、活字中毒が復活してきて、
ちょっと暇があると何か読んでいる。

お台場のフジテレビにて、
『ベストハウス123』の収録。

打ち合わせや収録の合間に
空き時間があるので、
「ちょっと散歩してきます」
と言って、本を一冊持ち、
廊下にたたずんだり、
トイレに隠れていたりしながら
読み継ぐ。

竹内薫
『理系バカと文系バカ』(PHP新書)を読んだ。

夏目漱石の『それから』には「持調子」
という言葉が出てくる。

三千代に久しぶりに会った代助が、
三千代というのはこういう女だったと
思い出すのである。

____

「待つてゐらつしやれば可かつたのに」と女らしく愛想をつけ加へた。けれども其調子は沈んでゐた。尤も是は此女の持調子で、代助は却つて其昔を憶ひ出した。

夏目漱石『それから』より
______

『理系バカと文系バカ』を読んで、
竹内薫の持調子を思い出した。

ちょっとジャズが流れているようで、
明るくて、それでいて一番底に
ある種の寂しさがあって、
人間としての温かさがある。

竹内薫と私は、大学時代からの
親友である。

あの頃、将来何か文化的なことを
したいと言いながら、二人とも
どうやってそれをすれば
良いのかわからなかった。

ある時、竹内が、本の企画を
出版社に持ちこむと言い出した。

落ち前のひょうひょうとした
実行力で、本当に行動して
しまって、それが編集部にも
受け入れられて、竹内薫の処女作が
出た。

日経サイエンス社
『アインシュタインと猿』である。

竹内は、「イラストも自分で描くんだ」
といって、
確かclassicかSE/30のマウスを使って、
ひょいひょいと絵を描いて見せていたっけ。

あの頃から、竹内薫という男の本質は変わらない。
それが、学生時代からの親友の私には、
ありありと見える。

トイレに座って『理系バカと文系バカ』を
読みながらそんなことを
思い出していると、
そろそろスタジオに上がる時間である。

廊下に出ると、朝倉千代子さんが
私を探している。

スタジオの橫の「前室」に入る。
周囲の方と雑談する。

時間になる。一人ひとり呼ばれる。
スタジオに入る。観客席の人たちが
拍手をする。

座るとまもなく、フロアディレクターの
方が「では、本番始めます!」と声を
上げる。

それぞれの現場のプロたちのきびきびした
動き。

築地の市場の、朝の様子に似ている。

6月 21, 2009 at 07:22 午前 |

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コメント

茂木先生

こんばんは
図書館の本をものすごい集中力で読んでいる
小学生の茂木先生を想像しました
読書することでバランスがとれるんですね

外はまるで嵐のようです
突然大きな大きな雨音になったり…
シャンプーでもできそうだとくだらないことを
真剣に考えたりして…
おやすみなさい

投稿: | 2009/06/22 23:40:58

はじめて コメント致します。

"落ち前の明るさ、、、、"

竹内薫さんの、お話の。

先生、もしかしてローマ字入力でMをお忘れではないのかしら
それとも
2人の話には必ず落ちがあるから、、、、その前に明るく竹内さんは明るく話を振るのかしら

とずっと思ってて、やっぱり気になってしまいました。


もし本当に「落ち前」だとしたら、私を憐れんでください。

そして!もし私の読みが正しければ
竹内さんのために(!?)なったと思ってください。


ご面倒かもしれませんが、この文章は読んだら、削除願います、、、

PS.いしゐのぞむさんのコメント渋くて素敵
こういうふうに書きたかった

投稿: | 2009/06/22 23:23:18

茂木健一郎さま

おはようございます

ふと

あいつは、しつこいヤツだ!

と言う人たちは、なんとも高飛車な人たちか

例えばのこと
自分たちの都合の悪いことは棚に上げ

その、しつこい人は、何故、しつこい?

簡単なこと
その、しつこい人は解決してないだけ
真面目に愚直に過ごしてきたのに高飛車な人たちに踏みにじられ

ちなみに
私はスキーの準指導員検定不正で合格させるから受けろと平成四年に
私は受けなく、たった一人不正検定に背を向け対立
そんわ私になりすまし
同姓同名の別人が嘘吹聴は
ある保険屋さん日本で有名
私の噂を聞き
本物に水面下で近づきたい、いち早くと

私、見た目
勇気のある人に見えなくとの、後で経緯を聞かさた時に言われ
それで同姓同名の別人に
スキーのことで不正に立ち上がったのは?
すると私になりすましの同姓同名の偽物かもが数人でて、と
しかし裏を取ると
どこにでもある話を吹聴している私になりすましの偽者
茂木健一郎さま
なんで、自分の言葉でスキーのこと動かない、と
私になりすましの偽者
それは私になりすましの偽者の言葉では動かないのは当然でしたのに

私は見た目も俺が俺がと目立ちたがりでなく
それで見抜けなくと保険屋さん
しかし
スキードームザウスでスキー板を破損しスキー保険を適用した時

え?本店のある部署から
最初に、支社が見抜けなくと、見た目スキーをしているように、あなた見抜けなく
人は見た目とは違う

茂木健一郎さま

東京都町田市は雪国ではないので
町田市の街中をスキーウエアを着てスキー板を履いてスキーを滑っていれば、あの人、スキーしている!判るけど
まさか雪国でない町田市の街中をスキーブーツをはきスキー板を着けてウロウロしている訳もなく
それは見た目からは判る訳ないのにね。

私の証言後

自分の言葉で、ようやく重い腰を上げたと吹聴している、との、私に成りすましの偽者が吹聴していることスキー関係で聞いたりも事実

逆に

おとなしそうな、あなたが本物だったとは!と

私のスキーに対しての流儀

スキー指導はしない

それは当時も今も


私と同姓同名のスキーとは関係ない肩書きで今や超一流スキー指導員という人とは別人なんです私

投稿: | 2009/06/22 7:00:37

人それぞれに、固有のリズムとテンポがありますね。
相手の持調子を瞬時に理解し、愛情を持って、相手を最大限に生かしてあげることで、自分の持調子が発揮でき、結果的に自分自身が輝くことができるといいなぁ…って、いつも思っています。
調和のとれたアンサンブルは、互いの個性を押し殺すことではなく、互いの個性を認め、生かし合うことで、素晴らしいハーモニーが生まれる気がします。

投稿: | 2009/06/22 6:55:02

こんにちは

>トイレに座って『理系バカと文系バカ』を
読みながらそんなことを
思い出していると、
そろそろスタジオに上がる時間である。

逆に理系の天才と文系の天才は同じなのでは?

「バカ」とか、ネガティブな事を論評すると、ドーナツの穴を見ているようで、その先に何もない感じがします。


>図書館から5冊本を借りてきて、
一気に読了、ということもあった。

私は子供の頃、ゲームを借りてきて、一気にクリアーする事をよくやっていました。(^^)

投稿: | 2009/06/22 5:29:14

茂木さん、Hello♪(^-^)茂木さん♪み〜つけた♪(笑)そこにいるのは知ってますよ♪(^_^)v黒地に水玉のネクタイしてませんか?♪(笑)仕事の前とかにほとんどテレビは見ないのですが昨日は偶然♪あれ?茂木さん?♪午前中に放送されてたのですが♪見たいけどもう時間で(遅番(笑)なので母さんに♪ちよっとこの番組見といてね♪とくに茂木さん♪(笑)と言ってから仕事に行きました♪帰ってきて内容を聞くと♪(笑)色々と真面目な内容みたいで♪それで茂木さんは?(笑)茂木さんはね♪黒地に水玉のネクタイしててかわいかったよ♪と。かわいかったの?♪かわいいよね〜(^3^)それで?ほんで♪ほんで?♪(笑)あとは出掛ける時間だったから見てないの♪(笑)だって♪何ソレ(笑)私も見たかったな〜♪(笑)茂木さんは活字中毒な位がいいのですね♪(^_^)vそして竹内さん♪ビックリですね♪(笑)茂木さんとずっと前からの仲良しコヨシだから♪何でもお見通し〜なのですね♪(笑)きっと竹内さん、しっかりしてたり♪だけど本当は甘えん坊♪だったりなのですね♪(笑)そんな気がします♪このところ帰ってきて♪そのあと瞼がすぐ仲良しコヨシになっちゃうのです(^ε-)(笑)ねぇ茂木さん♪(^3^)それでは茂木さん、また今度です。

投稿: | 2009/06/22 4:44:58

いつもテレビで拝見しています(^.^)

所々、洒落た言い回しをしますね★
気持ちがいいです

投稿: | 2009/06/22 0:54:15

茂木健一郎さま

四国は徳島で以前
その年は四回参った全て台風も一緒
高木さんが来ると台風も一緒に来ると、みんなで話ていた、徳島の阿南市橘町の緑地公園の波止場で釣りをしてましたら地元の方々から
私も内心、台風が一緒なんだよね薄々。

台風ではなく低気圧
しかし
低気圧も、昔の連絡船が事故、台風ではなく低気圧でしたような

江ノ島の低気圧でのお魚釣り
悪天候では疲れますし
高価なウキも無くし
低気圧通過中でお魚釣りは あまり
一緒に行きました父親も低気圧通過中に釣りは良くないな!と
さて
帰りには
かめや釣具店さんの平塚店に寄りオキアミエビの冷凍を買い帰宅後、私、専用の冷凍庫に入れました

釣りでの餌、オキアミエビの冷凍を入れる専用冷凍庫の大きさ
イメージとして洗濯機位の大きさです
その他に、相模原の釣具店さんの相模屋さんにも参りウキなどを購入

台風と低気圧は勢力の部分が違うだけ?

なんとなく
気象解説で、ときたま

台風から温帯低気圧にと
あれ?聞いた気がします
台風も低気圧も同じですね。

投稿: | 2009/06/22 0:17:35

こんばんは。私も小学生の時はかなり本を競うように読んでしました。 先日の私の書き込みの小学生向けの 茂木先生の本が出版されたら、どんなに素晴らしい 事でしょう。 国内の小学校図書館に茂木先生の脳の本があったら 茂木先生が小学生でアインシュタインに感動してもっと研究したいと 東大卒 脳科学者になられたように 未来の子供達の力を信じて、 種を蒔いて頂きたい。 よろしくお願いしますm(__)m 竹内薫サン ご回復されてよかったですね。薫日記拝見しました。明るい方ですね。 祝退院
ベストハウス、今度気にして見てみます。

投稿: | 2009/06/21 23:34:56

JAZZのような竹内さん、ご病気も順調に回復されているようですね。
よかったです。
竹内さんの持調子、寂しさがあって、明るくて。。。
茂木さんと竹内さん、お二人の対談もどこかで拝見してみたいです。きっと素敵な即興演奏が奏でられるのでしょうね。

そしてJAZZといえば、ライブが月曜日と、近づいてきました~。
実は今から既に緊張しています。遠足の前の日のように、わくわく、どきどき。。。
昨年、プロフェッショナルの番組にお邪魔したときに、プレッシャーに押し潰されない方法、分かった!と思ったんですけど。
やっぱり、力不足、経験不足なのですよねえ。。。。ホントにもう、笑って自分自身をリラックスさせるしかないです。
頑張ります!!
茂木さん、応援してくださいね。

投稿: | 2009/06/21 22:18:45

↓(続き)
三千代も美禰子も男の人の描く「夢の女」だと思います。
「それから」では、三四郎の魂が三千代に、美禰子の魂が代助に入れ替わっていますよね?
美禰子は「三四郎」において自己を偽って生活の為の結婚をしますが、「それから」においては代助になって、その虚偽の結婚を今度は自分の意志で「捨てる」訳です。
つまり初めて自己本位になると言えばいいのでしょうか?
無意識の自分に目覚めるのです。
三四郎は三千代になって「なぜ棄てたのですか?」と代助(美禰子)に聴く訳です。
美禰子は三四郎を無意識に愛しながら棄てたので、ここで繋がります。
そして何故代助が三千代への愛に目覚めたのかというと、これはもう決定的に三千代が 「可哀想」だったからだと思います。 三千代は流産し夫との愛も失い精神的に死にかけていたのです。だから三千代は百合の花の水を飲んだのではないかしら。百合の水は「いのち」を顕していると思います。
三千代は一度愛を失って死んでいたから、どんなことでも覚悟が定まっているのです。
もし三千代が幸せに輝いていたら、「それから」の物語は生まれなかったと思います。では。

投稿: | 2009/06/21 22:12:08

時代が流れても、変わらない人。
そうゆう人がいると、何故かホッとすることがあります。

あぁ。自分が帰れる場所だ。という感じでしょうか(^o^)


そして…私。変わりたいと思う所もある。でも、年を経ても変わらない部分もあります(*^_^*)

投稿: | 2009/06/21 21:48:00

おはようございます!

人はみんな同じように赤ちゃんとして生まれてくるのに、なぜ、こんなにも様々な違いをもって大人になるのでしょうね。
もちろん、その過程がずっと続いて形成されているのですが。

同じ日本人でも、みんな全く違う人生を歩んでいきますし、それぞれが一生懸命になって自分の人生をどうにか動かしていこうってがんばって行くしかないのですもんね。

専門学校時代の友達に凄い女性がいます。
いつか茂木さんとも顔見知りになるかもしれません。

彼女はアパレルメーカーで仕事をしているのですが、とっても頭が良くて行動力もあり、自分にも人にも真摯なんです。
彼女には一貫したポリシーがあります。
そして、彼女の好きになるもの、大切なことも全て、自然の中で循環するものなのです。
彼女は農業、自然栽培にも興味が深く、自分で木村秋則さんが講義する農家の集まりにでて、週1回、知り合いの農家で農作業を行っています。それがきっかけで、そこで自社用に綿花の自然栽培も今年初めて挑戦し、10月に収穫して、糸を紡いで、Tシャツにするという事をしようとしています。会社を彼女が巻き込んだのです。

木村秋則さんの事を「仏」だと言っていました。

彼女は仕事をしながら、自分の興味のある事すべてをやりながら、自分の本当にしたい事はなんだろうってずっと探していたと言います。
それが、今日、私に話をしている内に答えが出たと言ったのです。
話している内に「そうだ!そうだったのか!わかった。見つかった。」って、かなり合点いって、目が光っていました。
今でもかなり充実して仕事をガンガンこなしているのですが、それ以上に彼女にとって、新しい目標が明確になった日でした。

「でも、まだ、どうやってそれを実現化していけばいいのかわからない。」と言っていましたが、やりたい事さえ言葉にできたら、後はおのずと形にしていけるものだと思います。

本当に素晴らしく目覚めている人です。
わたしより5つほど年上です。
茂木さんといつ出会うのか楽しみです。
馬場江里子という名前です。

長くなりましてすみません!!(♯^^♯)✿
今日もいい一日になります様に!

投稿: | 2009/06/21 21:31:24

茂木ィ先生、おこんばんは~ (・ω・)/
今日は休日出勤でした♪
朝、タイムカードを押したらエラーになり、もいちど押してもエラーになって、ジィーっとタイムカードに見入っていたら、同僚の黒猫太郎君が無言できて、無言でタイムカードを「裏返して」押してくれて、去って行きました(笑)名前もなのらずゆかしいお方……な訳ないです!!「Sさん、ぼけるの早すぎです!エラーがでたら考えてみて下さい!」とか言ってましたから(笑)(^^ゞ
最近のマイブームはイングリッシュです!
(・ω・)/ワタシが片言英語をスピークすると、みんながドン引き(-o-;)するから超面白いデス(しばらくこのネタで楽しみます!殺す気かをネタにしていた時は、沢山殺されたのでもうやめました)
茂木ィ先生は英語ペーラペラですよねステキです!ドイツ語もできちゃうんですよね♪
いいなぁ頭のいい人に私はひたすら憧れるのです♪
竹内薫さまも、面白い方ですよね♪早くお元気になられて、軽妙で暖かい竹内さんのブログ読みたいです♪ご回復を心よりお祈りしております。

茂木ィ先生は「本の虫」さんだったのですか?
1日5冊って少年なのに凄い集中力ですね!
トイレに隠れて本を読んでる茂木

投稿: | 2009/06/21 21:02:13

茂木先生 こんにちわ

竹内薫さんと言う方 なにやら 素敵な お人柄ですね
”飄々とした人”に なりたい私なので
その本を 是非 読んでみようかと思います。


>このところ、活字中毒が復活してきて

茂木先生は 活字中毒なのですね。(´∀`*)
私の このところは いつも何かを 描いているのですが・・

に関しては
・・日本の本に関して 私は 偏った読み方をしていると思っているので
あぁ 読んでいなかった と ”あの”志賀直哉さんを 読んでいます。

ところで 今日 必要あって
久しぶりに 中身を見ないと決められないなぁ~・・と
amazonではなく リアルの本屋さん@新宿に 行きました。

そして 置かれている本の 多さに 驚き
(まるで沢山の声が聞こえてくるようでした)

手にとって見る事が どんなに大事だったかを 再認識しました。

今は amazonで 気楽に”カートに入れて清算”と言うクリック1つで
どんな本も 手元に届きますよね。

けれど 今日 私は 思いました シミジミと
”実際に 本を手にとって一生懸命選ぶ”
と言う行為を 忘れてはいけないと。

amazonを 利用していなかった時のような
大切な1冊の(または複数の)本を選ぶと言う行為こそ
実は その本が作られるまでに関わった
沢山の工程での 人々に対する
敬意にも なるのじゃないかとすら 感じました。

・・モチロン amazonならではの便利さとも
これからも 付き合って行きます。
両方を うまく利用していきたいです

投稿: | 2009/06/21 18:10:15

よく、街へ出かける時、必ずといっていいくらい、本屋さんに立ち寄る。読みたい本がないか、みる。で、これは!という本を見つけると、即購入。


思い起こせば、自分は小さな頃から、まさしく「本の虫」だった。昔家にあった学習百科事典を全て読破し、丸暗記してしまったくらいだ。

大人になって暫く経った今でも、その内容を断片的にしろ、覚えている。

何がなくとも、本は自分にとっては、掛け替えのない友達だった。

おそらく死ぬまで、この傾向は続くのだろう。

もっと「良書」を読めとは、良識的な人達がよく言われることだ。が、私は、その為にでもあるけれど、もっと貪欲に活字の森に入りこんでいきたいと思っている。仮令行方不明(?)になっても一向に構わない。

その中で、自分の感性、思いにビン!とくる、私の「良書」が見つかるに違いないと思うから。

…と、つらつら思うのだが、最近はなんとも、活字の森をさ迷う時間がなくなっている…。

1日じゅう入り浸って、心行くまで、活字の森に浸りたい…。

TVや講演で伺うたびに、茂木さんは何時も快活で、パワフルで、そして何よりユーモアがある、と思う。

その根底に、学者として、ひとりの人間としての、誠実さを感じる。

それがひょっとしたら、茂木さんの“持調子”といえるのではないか、とこの場でふっと思い浮かべている。

乱筆乱文、何卒お許し下さい。


投稿: 銀鏡反応 | 2009/06/21 17:00:32

合理的・効率的なものとは反対の、「懐かしい感じの」
葛藤のようなものを感じました。

少し前ですが、イベント活動の支援者を得るために、
企業にアポイントなしで、突然訪問しました。
何も知らない、何者でもない、何にも属さないひとりの人間に、
その企業はスポンサーとして、物・人を貸してくれました。
今になっておもうと、
その企業の方も、過去に「葛藤」を持っていたからこそ、
受け入れてくれたのかもしれない、と思いました。

過去の偉大な「葛藤」の、
恩恵のひとつのような気がしています。

経済には翻弄されないストーリーが、
個人の持調子かな、と思いました。

そうしたストーリーは、
わたしにとってBIG BIG ISSUEです。


投稿: | 2009/06/21 13:23:36

長崎純心大學准教授(漢學・音律)いしゐのぞむです。
先程テレビで「(チャイニーズでは)腦を腦筋と呼ぶ、
つまり腦の筋肉です」と仰せでした。
「腦筋」は元は「腦氣筋」で、神經を指します。
幕末の廣東版の合信氏著「全體新論」で譯された語です。
我が解體新書では神經といふ典雅な譯を作りましたが、
廣東ではそれを知らず、腦氣筋といふ俗な譯をしたわけです。
一般大衆はまだ神經といふ概念を持たなかったので、
「腦筋」が腦そのもののやうに誤解されて今に至ってゐます。
筋は筋肉でなく神經の經に相當するもの、つまり經絡です。
清末の嚴復・梁啓超・鄭觀應・譚嗣同らの政治思想的著作では
好んで「腦筋」「腦氣筋」を使ったので、誤解されて廣まったのです。
以上の所見は未發表ですが謹んでここに發表させて頂きます。


いしゐのぞむさま

ご専門の立場からの貴重な情報、
ありがとうございました!
茂木健一郎

投稿: | 2009/06/21 11:34:56

自分で決めた 名 

                 

       加減計れず         尽きたので 


           本でも読んで  自重し  陽  ・・・☆

投稿: | 2009/06/21 8:43:06

昨夜テレビで茂木さんにお目にかかりました。(この表現?)
いつもの、飄々とした話し振りとセミナーでのライブの茂木さんを思い出しながら、こんなに悠然としている人っていいな~~~
ファン心です。

投稿: | 2009/06/21 8:11:02

茂木健一郎様
>築地の市場の、朝の様子
生き、フレッシュさが、すべてですね!
そういえば、茂木さん、そんなお顔で
出演されておられます。

投稿: Yoshiko.T | 2009/06/21 7:37:38

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