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2009/05/27

何かをつかんでくれて

 PHP研究所にて、古田敦也さんと
対談。

 「バッターには、本人が気付いて
いない癖があるんですよ。」
と古田さん。

 「カーブが来て、見送った時に、
そのしぐさで、ああ、直球を待っているな、
とわかる。ところが、本人はばれていないと
思っているんです。」

 「バットを振って、空振りした場合には、
その振り方で待っていた球種がわかる。
その時には、さすがに本人もあっ、
これはばれたな、と思うから、次に
待つ球種を変えてくるんですよ。」

 プロ野球の選手の球は速い。
 バッティングセンターでの私の拙い
経験からしても、
 タイミングをうまくとらないと
打てないはずだ。

 「ピッチャーに呼吸を合わせるんですよ。」
と古田さんは言う。

 「足を上げて、腕を振り上げて、
投げる。その一連の動作に合わせて、
こちらも動作するんです。足を上げて、
バットを揺らして、振る。そうすると、
タイミングが合う。」

 投手と打者は敵同士。

 うまく打つためには、敵に
タイミングを合わせなければならない。

 そのふしぎな脈絡に、香ばしい世界の真実を見た。

 古田敦也さんは、さわやかで、まっすぐで、
そして言葉に力のある人だった!

 対談は、
 古田さんが今度出される新書に
収録されるとともに、The 21に
掲載される予定。

古田敦也さんと。撮影は横田紀彦さん。


 NHK。
『プロフェッショナル 仕事の流儀』 
の打ち合わせ。

 乳腺専門医の中村清吾さんがゲストの回。

 担当は、長尾ディレクター。

 プロフェッショナル班のある
社会情報番組の部屋は、もう少ししたら
「引っ越し」をする予定。

 番組が始まって以来ずっと使ってきた
この打ち合わせ部屋も、使うのはあと
何回か。。。と思うと、感慨深い。


打ち合わせ風景


破顔爆笑の有吉伸人さん。


住吉美紀さん。

明治大学。

合田正人先生と、討議。

最前列に野澤真一が座り、
動画を撮影する。


野澤の日記「フェムトセカンド」 
を見ると、もうyoutubeに動画を
上げていた。

野澤くん、ありがとう!



合田正人先生との討議の様子。
野澤真一のyoutubeより。
「フェムトセカンド」参照。

「私」の中心には、合田先生の言葉を
借りれば「よそよそしい」何ものかがある。

志向性の起点としての「私」の中核に近づくほど、
そこには不可視のものが表れる。

無意識の情動は自分にも容易にはコントロール
できぬ契機に満ちている。
誰でも、自分の欲望や感情に驚いた
経験はあるだろう。

意識を否定する消去主義の研究者も、
人間精神について考えるとっかかりとして
自身の内観を参照している。

視覚のさまざまな性質については、
内観に頼らなければ十分なことは言えないだろう。

意識の内観に依拠できない無意識の
ダイナミクスについては、同じような
手法を用いることができず、かえって
研究する上での方法論上の困難があるという
逆説。

「私」の核にあるよそよそしさは、例えば
ヒエロニムス・ボスの『快楽の園』の図
に美しい表現として結実されている。

野澤の上述の日記に
あったフレーズ。

_______

合田先生に「フランス語ができないとかドイツ語ができないとか、
そんなこといってんじゃだめですよ!読むんですよ!
私はやれといわれたら英語だってフランス語だってなんだって、
その言語で論じることはできますよ!」
と言われて、
その厳しさが、聞いていてとても愉快だった。
いや、ほんとに、愉快というほかない。
こういう人たちと切ったはったで論じ合うことができるというのは、
我々にとってはこの上ない福音であろう。

野澤真一 「フェムトセカンド」より

_________


こうやって、何かをつかんでくれて
いるということを知るのは、指導教官として、
人生の某かの先輩として何よりもうれしい。

そのような場を作って下さっている
合田正人さんに深謝。

5月 27, 2009 at 07:23 午前 |

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コメント

茂木健一郎様

古田氏のお話、非常に興味深く、今後野球の見方が変わりそうです~。深いですね~!

投稿: m | 2009/06/05 18:54:34

 幼い頃、ハノイの塔の携帯型おもちゃに一時はまった。
 棒に刺さった大きさの違う4個か5個の木の輪の美しいグラデーションを壊さずに、3本の棒に次々と、コトンコトンと移していく行為はとても楽しく、長時間一人で遊んだ記憶がある。
 最初は訳が分からなかったが、コツが掴めたら順番を数え、最初の輪をどちらの棒に移すか決め、最後に思った所に美しく移動できると大満足だった。
 私はその遊びの中で、目の前の状態にはその前の段階があり、またその前の段階があることを体で覚えたのかもしれない。
 あるいはそういう考え方が好きになるように生まれついたから、ハノイの塔にはまったのかもしれないが、幼いころの記憶が今の私と一直線に結びつくと、今の自分がより鮮明になると感じる。
 だから、今の私の私らしさは生きてきたすべての時間の積み重ねで作られている、と漠然と感じている。
 「心を生みだす脳のシステム」、「脳内現象」の順番で読み継いで、「小さな神の視点」は、私にとってはすべての経験の記憶かな?と思った。「小さな神の視点」は刻々更新されているイメージだ。
 今回の討議の中の、平行した鏡の間を通るレーダーの例えは、その間に少しずつ減衰すると考えると、私のイメージと合っているからすとんと心に落ちてきた。
 画像を見直して、ビシカソシカ が微視化、粗視化とやっとわかるような状態でも、その場にいることで分かることはあるかもしれない、と次回を楽しみにしている。


 本を書かれてから数年たっているし、専門的な知識のない私が想像したことを伝えるのも申し訳ない気がしたのですが、メタファーは大事という言葉に力を得て、コメントしてみました。
 前回のコメントは送信し損ねたのでしょうか…。
 それともその前のように不同意の意志表示なのか、茂木さんの意図を推し量りかねています。
 もっと自由に発信していいというメッセージなのでしょうか?
 これまでの経緯はあるけれど、根拠のない自信が持てない私には、今の状態はとても不思議なのです。

投稿: masami | 2009/06/01 13:34:23

茂木様
早速you tube画像を拝見させて戴きました。ありがとうございます!

投稿: cosmo | 2009/05/29 1:37:13

こんばんは。
 すみきちさんの魅力に開眼しました。すみきちさんが画面に出られると、たった一言で言い切ると、番組が、゛パリッ゛とするんです。メリハリ、ハッキリ、スッキリという感じになってこそ、番組の魅力が明快に解かって伝わるものなのですね。

投稿: ぶらんか | 2009/05/28 18:57:37

茂木先生、野沢さん 
本当に ありがとうございます。
野澤さんの日記「フェムトセカンド」youtube 動画を先ほどみつけました。
あ~。感激です。
「欲望する脳」を教科書のように個人的に勉強で使っています。沢山の線で汚れてしまったこの本、昨日から、再読し始めた所です。これも、必然的に起こって来ている。とても、嬉しいことです。遠い学校に行かなくても、このように、学習出来ること、とても、私は、幸せです。
先生の著書に紹介してある 小林秀雄先生や、ベルクソンの本 その他まだ少ししか、読んでいませんがこれも、平行で進めて行こうと考えています。 早速 資料を コピーして、続きを見ます。
必ず、コメントをしますね。ありがとうございました。

投稿: オードリー | 2009/05/28 2:31:33

茂木健一郎様

You Tube 「脳と魂をめぐる討議」を
拝見しました。
初めて拝見する甘美な雰囲気ただよう茂木さんの
話される、脳と心のお話に心酔しました。
茂木さんが良く尋ねられたり書かれたりしている
話題は、何度聴いても自ずと元気が湧いてくるもの
ですね。とても充実させていただきました。
野澤真一さんの意志に感謝いたします。
茂木さん、素晴らしい講演をありがとうございます。

もぎけんPodcastを知りませんでした。
ほかのお声も聴かせていただきますネ!


投稿: Yoshiko.T | 2009/05/28 1:42:39

茂木さん、Hello♪(^-^)野球はとても奥が深いのですね。それにしても古田さん、さわやかですね〜そのまま何処かにお散歩にでも行きたくなる位♪(笑) それとyoutubeより対議の様子も観なきゃです♪ それから、楽しく笑ってる人を見ると、自分まで楽しくなっちゃいますね♪そういうのって大切ですよね。そしてお引っ越し。茂木さんの荷物は多いのですか?引っ越しそばで御祝いですかね♪(^.^)それでは茂木さん、また今度です。

投稿: 水饅頭 | 2009/05/28 1:37:53

こんにちは

古田敦也さんの説明を聞くと、ピッチャーがボールを投げる前に、勝負が決まっている、なんか凄いですね。

昔、ファミコンの野球ゲームで、投げた後、ポーズボタンでゲームの時間を止め、バッターのボタンを押すタイミングをずらす裏技がありました。(^^)

投稿: マウンドのクオリアby片上泰助(^^) | 2009/05/28 1:00:51

この時代に茂木さんの存在に感謝しております!

投稿: acasiam | 2009/05/28 0:23:46

茂木先生YouTube見ました~。

合田先生と お二人での講演会
深いなぁ~と思いながら 休み休み 聞きました。
茂木先生が 思ったより 早口なのが 意外でした。
(時間のせいかな?)

マイクのアクシデント(調子悪くなっていたりしたのかな?)
と質疑応答のところなどは
お二人の性格が 表れている気がして 久しぶりに 大学生に戻った気分で楽しかったですよ

なにより
先日のプロフェッショナルの細野さんのように
ご自分の道を つらぬいて行っているのが 感じられました。

ちなみに細野さんの”楽しむ+勝つ” と言う事や
手法・考え・道具を使いこなし 他の人が 使っていない と言う事を
スピードを持って こなさなくては・・と言う事には
あぁ 私には 向いてない”競争”・・・と チョット ひやひやしました

けれど
科学者でも 五感を使う と おっしゃっていた事には
『あぁ 共通している~』と 親近感を 覚えました

>様々な彩りの知が集まって臨界点に達した時、そこから未だ見たことがないような洞察の光が放たれる。

このように 茂木先生が おっしゃるように
とざされた世界・1つの世界にだけ こもっていては
わからない・見えてこないものがあるのですね

投稿: Lily | 2009/05/28 0:18:52

仕事においても呼吸をあわせること、大切な事だと思います!
それによって、あ!今、これやれば良かった!とか、あぁ。これやっておいて良かった!とか感じられる事があります。

よそよそしさですが、私も持っていると感じています。もっとも…私の場合は、知られたくないと思う時に、心のシャッターが締め気味になる事があります。

それとは逆に、興味があったり、好きな気持ちを隠したくて、かえってよそよそしくなってしまう事があります。

あとで、好きだと自覚して、だから、あんな行動したんだ…と恥ずかしくなることも(*^_^*)

投稿: 奏。 | 2009/05/27 23:57:45

健一郎様
「私の核にあるよそよそしさ」→この言葉の表現は、まさに成る程!ですね。魂的には、この現世で自分と言う肉体を持ち、今現在の両親を自分で選び生まれ落ち、全ての事柄は自分自身が成長する為にあると。
いろいろ考えてはみても、結局は、自分自身が幸せな何かに、好き何かに巡り逢えれば幸せなのかなと思ったり。絶望するより前進していたい。

投稿: acasiam | 2009/05/27 23:50:02

先日の対談、楽しませて頂きました。
私には、少し難しい内容でしたが、九鬼周三さんの偶然性の引用文や、積み重ねではなく、喪失することで次の段階に展開して行けるお話など、もっと詳しく知りたい気持ちになりました。
でも、一番の収穫は、対談される共演者を常に引き立て、会場の聴衆一人一人への視線に、愛情や優しさが感じられたことです。あんな大きなホールで、それを可能にされている茂木さんは素晴らしいと思いました。
日頃、テレビはほとんど見ないし、茂木さんのライブは初めてでしたが、本と同様、素顔の茂木さんもなかなか素敵でした。

投稿: シリンクス | 2009/05/27 23:06:11

昨日の明治大学での合田先生との討議、拝聴させていただきました。

流石に難解ではありました。が、高い知性の薫りのするアカデミックな雰囲気に包まれ、様々に考えながら、お二人の討論に聞きいっていた。

討議を聞いて感じたのは、無意識の中で引き起こされる、不意の情動と、“内観的”な方法では解き明かすのが難しい無意識のダイナミクスの問題など、“脳と魂”とを廻る知の世界では、容易に流通できない、また、安易に通俗化できない、複雑に絡み合った「エニグマ」(謎)が無数に横たわっている、ということだった。

これらのエニグマに向き合い、真剣に説こうとするなら、従来の脳科学、若しくは哲学のパラダイムとは違う、新しいパラダイムの転換が引き起こされなくてはならないのではないか。そう思いながら、会場をあとにした。

初めて拝見した、合田先生の悠然たるお姿は、決して忘れることは出来ないだろう。

余談で申し訳ないですが、茂木博士の御髪が、何時もにも増して“爆発状態”になっておられたのも印象的でした(微笑)。

p・s・ 古田さんとのツーショット、とても素敵な雰囲気で写っています。お二人とも、なかなかの男前に写っております。今回のご対談が新書で出るとの事ですが、楽しみにしています。

投稿: 銀鏡反応 | 2009/05/27 21:15:42

こんばんは、茂木さん。 久しぶりの書き込みです。
僕は派遣で働いていたのですが、切られてしまい無職です。
それでも再起を図り不安定な派遣は諦めて正社員に応募しましたが、若年層の募集の為に応募はお受け出来ませんと事務的なメールが来て終わりです×
何とかモチベーションを保つ為に茂木さんの本を読んだり、暗記法の本を読んだりしました。 そして簡単な試験ですが、昨日合格発表があり合格しました。 来月には別の難易度がもっと高い試験に挑戦します。
試験に受かっても単なる資格試験なので、即入社に繋がらないのですが、志望業種では過去の仕事がニュースで取り上げられる実績があります。その業界を辞めてしまったので僕の名前が表に出ることはないですが、研究家のホームページでは1社員の力で作ったと載せて貰いました。
プロフェッショナルにも自薦のメールを送ったことはあります☆
「興味はありますが応募者多数の為に参考にさせて戴きます。」と丁寧な返事を戴き感謝しています。他に2つの民放に送りましたが、なしのつぶてです。
志望業種の会社の募集が現在はないので、頂上作戦で行こうかと思います!!

投稿: ケン | 2009/05/27 20:20:29

こんばんは。野澤サンや学生の皆さんに茂木サンはどれだけの影響、刺激を与えている事か・・・。そこから自発的に変えていくのは自分自身。生きる事は成長し続ける事 と胸を張って言える様に、今を生きる。 今、茂木サンの本を2冊読んいます。内容が難しく理解出来ない所もありますが、目を通し、考えてみよう!と 挑戦中です。 毎日の書き込みも 頑張って続いていこう

投稿: サラリン | 2009/05/27 19:38:39

ありきちさん、どんな楽しいことが?すみきちさん、短い髪もお似合いですね!

投稿: ふぉれすと | 2009/05/27 16:05:57

親愛なる茂木ィ先生、(・ω・)/今休み時間です。野球って心理戦なんですね~投手と打者の間にそんな見えざる戦いがあったとは驚きです! でもスポーツはみんな心理戦ですよね?
合田先生との討論会って来月はあるのでしょうか?\(^_^)/
視覚と内観の関係ですか~
そゆえばこの前友達に「最近茂木健一郎さんが儚げな美少女に見えるんだけど、どう思う?」と聴いたら、「そろそろ病院にいく?」と笑われました。
ありー?!やっぱりおかしいのかなぁ…(^^ゞ(客観性の喪失?)まぁ深く考えるのはやめます。
げっもうこんな時間だ!
「疾走する精神」拝読しました♪帯の写真いいですね♪内容も良かったです。また読み直しまーすo(^-^)o

投稿: 眠り猫2 | 2009/05/27 15:47:53

はじめまして。茂木健一郎さま。
今年になって、いつも「クオリア日記」とても楽しく拝読いたしております。ありがとうございます。
26日東京へ行けませんでしたので、You Tubeはとてもありがたかったです。便利な時代になりましたですね。これからも楽しみにいたします。では、また。

投稿: 菊川美知代 | 2009/05/27 14:37:24

明大にて、合田正人先生との討議を聴講させていただきました。

合田先生の言葉の数々に真の知性というものを感じ、茂木先生との濃密なやり取りを聴いている間、改めて自分の無知というものを思い知りました。九鬼もライプニッツもレヴィナスも読み込んだことがない、未知なる物にもっと真摯に向き合おうと決心しました。

「他者に近いものを自分の中に飼っている」ということや、不在・欠落の問題について、自分なりに考えて次回の講義に臨もうと思います。貴重な時間をありがとうございました。

投稿: atomos | 2009/05/27 12:41:41

茂木先生 こんにちわ

>無意識の情動は自分にも容易にはコントロール
できぬ契機に満ちている。

>視覚のさまざまな性質については、
内観に頼らなければ十分なことは言えないだろう。

そうかぁ そうなんだぁ。と考えています。
(今日の課題は コレかも)

ところで 合田先生の元気なご意見。

>読むんですよ!
・・・
その言語で論じることはできますよ!

本当に 楽しく素敵な人ですね

それにしても。
あぁ バベルの塔が崩されなければなぁ。。と
しばしば考えたりします

投稿: Lily | 2009/05/27 11:28:21

おはようございます。

うれしいです!!
昨日の対談、youtubeに上げて頂いて(^-^)
家に帰ったら、手洗いうがいの次にyoutubeですね。楽しみ。
ありがとうございます。

その前に新刊を覗きにお昼休みは本屋さんへ直行ですな。

投稿: ミロ | 2009/05/27 10:46:20

昨晩は、なぜか調子がよかったです。
ありがとうございます。

投稿: 中村蔵人 | 2009/05/27 8:58:39

古田さんとの対談の
「敵にタイミングを合わせる」
というのはおもしろいですね。
それから昨日のプロフェッショナルの
「大学の先生は若い人の生き血を吸ってるから若い」
というのもおもしろかった。
ありふれた素材が自然を壊さない新素材になる
というこだわりに細野さんが大先輩から受け継いだ
文脈が感じられて好ましかったです。
地球温暖化対策本部というところで資料収集をしましたが
そこの当初のボスが東京工業大学の出身者で
バイオマスエネルギーに力を入れていて
おかげでわたしも超・文科系のアタマに
用語や仕組みをひとつずつ入力して
化学のもつ社会的な力に気づきました。
合田先生・茂木先生から受けたいちばん大きな影響は
「英語を勉強しなおそう」ということでした。
着々と進んでいて
たとえば映画の仕事にしたって
頭の悪い(ごめんなさい)日本の監督だけが相手じゃない、
と思うとがぜん楽しくなってきます。
『疾走する精神』は楽しみです。
さっそく入手して読ませていただきます。

投稿: 島唄子 | 2009/05/27 8:52:02

茂木先生へ

寺子屋での授業、お疲れ様でした。
今回はプリントの配布も有ったお陰で
解り易く聴く事が出来ました。

前回よりも輪をかけて面白かったです。

私が一番興味を引いたのは
合田先生が茂木先生に

『無意識をどう捕らえているのですか?』

と言う質問の所でした。

合田先生も、とても面白い方だと思います。
そして
一般人にも大学で学ぶ事
大学の空気感を吸う場を提供して頂き
感謝しております

有意義な時間を過ごせて頂き
有難うございました。

m(_ _)m

投稿: ぱろっと | 2009/05/27 8:24:41

茂木健一郎さま

数年ぶりに以前 プロ野球観戦の時
打球の速さに目がついていかず
プロ野球、凄い
ただ目も直になれ

えー、ビール!

売り子さんに気がつけばビールを頼んだりと
楽しいプロ野球観戦でしたこと、ふと。

投稿: TOKYO / HIDEKI | 2009/05/27 7:36:56

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