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2009/05/31

明るい太陽の周囲に

お昼を食べようと、
新宿西口を歩いていた。

天丼の店をのぞくと、混んでいた。

それで、隣りの吉野屋にしようと
思った。

しかし、しばらく前に入って、
前のカウンターの人と至近距離で
目が合ってどきまぎしたことがある。

どうしよう、と思って
のぞくと、壁に向き合った一列がある。

ほっと座って、ショウガ焼き定食を
頼んだ。

キムチもつけた。
温かいお茶や冷たいお茶もありますと
書いてある。

「プレジデント」の取材。
ライターの三浦愛美さんのアレンジ。
石井綾子さんもいらっしゃる。

三浦さんと石井さんであわせて、
「ちびっこギャング」である。

大好きな木村秋則さんに
お目にかかる。

朝日カルチャーセンターの対談。

木村さんが「奇跡のりんご」
を作るまでの苦闘の物語は、
『奇跡のりんご』
『リンゴが教えてくれたこと』
『プロフェッショナル 仕事の流儀 農家 木村秋則の仕事 りんごは愛で育てる』
に詳しい。

木村さんの語りの魅力に
惹き付けられる。

苦難が情熱を生む。この真理を、
木村さんほど体現している
人はいないだろう。

佐渡で放したトキは、本土に
渡っていってしまった。

自然のものは、囲い込もうと
思っても無理。

トキが住めるような環境が、
日本に戻ってくることはあるのか?

いつまで、私たちは自然の生きものたちの
ホロコーストを続けるのか?

木村さんが始めたことの意味は
とてつもなく大きい。

終了後、木村さんを囲んで
懇談。

明るい太陽の周囲に、たくさんの
こもれびが生まれた。


へんな顔をする植田工くん


近内くん。


カメラを構える佐々木厚さん。
奥に有吉伸人さん、柴田周平さん。


プロフェッショナルの木村秋則さんの回の
撮影をした原田人さん。となりに
「編集者生命を賭ける」岩崎英彦さん


談笑する木村秋則さん。


原田人さんと、木村秋則さん。


ブルータスの「伝説の副編集長」
鈴木芳雄さんのブログ
「フクヘン」に、見事な
レポートがあり(さすが!)、そこに私と
木村秋則さんのツーショット写真が
掲載されています。

「フクヘン」2009年5月30日


池上高志から、「おい」
というメールが来たので開けてみたら、
スペインに行っていたらしい。


Date: Sun, 31 May 2009 02:04:40 +0900
Subject: おい
From: takashi ikegami
To: Ken Mogi


桑原武夫学芸賞受賞だって、おめでとう!
スペイン行ってて気がつかなかった。

うれしいです。また飲みに行こう。

池上高志

5月 31, 2009 at 07:13 午前 |

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コメント

 突然ですが
 カトリックでは、この日は聖霊降臨の主日。
 一般にはあまり知られていないようですが、ご復活、ご降誕に次いで大きな祭日で、教会の誕生日といわれています。
 バベルの塔が作られた時、人々が別々の言葉を話すようになりお互いに会話ができなくなった話と対比して、聖霊が降った弟子たちが異言を話し始め、その場にいた人々がそれぞれの言語で神のみことばを聴くことができるようになった…。
 人間の欲望に翻弄されるように、紆余曲折を経ても存在し続ける教会は、何に支えられているのだろうか?と考えて、ふっと思い浮かんだのが観想修道会に代表される“祈り”。
 ならば、私も祈りで支える人になろう、と思ったとき出会ったのが以下の言葉。

 のんびりしている人は、のどかさをそこなう。
 災難に出会わなければ飛べない。
 まるで水からゆでられて生ゆでになるカエルのように。

 厳しい一撃でした。
 夢見がちな人が祈りで支えるなど千年早い、か。
 

投稿: | 2009/06/02 9:29:17

茂木さま

土曜日の木村さんとの対談に行く事が出来て本当に幸せです。
有難うございました。ぜひ第二段の対談を開いて下さい!!! 
 私は、木村さんの本を読んでとても心打たれ感動して対談に行かせて頂きました。直接お会いできてとても嬉しく思います。

私自身、時に死にたいと思うことがあったのですが、木村さんの人生を知り、生きる勇気をもらいました。私の場合は、まだ答えは見つかってないのですが、諦めずに必ず答えを見つけようと思います。「奇跡の林檎」の本は、私にとって人生哲学書の1冊です。
木村さんは、この苦難な道のりを失敗だったと軽くおっしゃっていましたが、自分の苦難な道をも失敗と認められるという事は決して簡単に出来る事ではないと思います。受け入れること、認めることの大切さ、さらに心打たれいつまでも言葉が残りました。

このような機会を開催してくださって
本当にありがとうございました。 

投稿: | 2009/06/01 14:34:32

茂木先生

おはようございます
昨夜のエチカの鏡
すごくよかったです!
おばあちゃん先生、茂木先生の解説
なるほど〜でした
とても楽しい番組有難うございました

今日もよい一日を…

投稿: | 2009/06/01 8:15:29

木村秋則さんは、明るい太陽のように笑顔が素敵な方。笑顔の周りにたくさんの人が集まり、あっちこっちで笑顔がこぼれてる。
さあ、6月、私も笑顔でパワフルに動きまわろう!

投稿: | 2009/06/01 8:09:44

おはようございます。
豚肉とキムチは最高の組み合わせですよね。

『リンゴが教えてくれたこと』のP.68に、
>まさにコペルニクス的転回と言っていいかもしれません。
とありますが、茂木さんの『脳にいい事だけをやりなさい!』と同じフレーズですね。すごいです。ちょっと驚きです。

きゅうりは案外恐ろしい野菜だったのですね!
近所に苗が見当たらず、すこし安心しました。
ぜひ、自分の育てた苗で挑戦したいと思います。

この本は大きな広がりを持って日常に生かす事ばかりです。
宝物が一つ増えました。
もっと読み込もうと思っています。

投稿: | 2009/06/01 7:28:02

茂木先生、おはようございます♪


木村秋則さん本当に太陽のような笑顔で、素晴らしいお方で私はもう感激しました!!木村さんの青森弁も心地よくって、うーん。キラキラ輝かしい時間でございました☆☆☆(*☆o☆*)/


2ショットも皆様のお写真も素敵です。ビールのも。(o^-^o)


それでは先生、 本日もよい1日をお過ごし下さいませ。・゜゜゜・。\(*⌒∀⌒*)/

投稿: | 2009/06/01 6:57:28

こんにちは

無農薬りんごをつくった、木村さんは、現代のフロンティアなのだろう。


日本には、トキが本土に渡ったように、産業というフロンティアがまだまだあるのでしょう。(^^)

投稿: | 2009/06/01 6:50:31

茂木健一郎さま

ふと

日曜日、小絵さんの先週、当初の気象解説で懸念されたよう東京は雨

相模原の釣具屋さんの相模屋さんに参り
以前から欲しいけど

釣具メーカーさんの
YOU-SHIさんのスペシャル・チャランボ

相模屋さんの磯つり担当 谷口さんに相談の上

高木さん、このチャランボは安全のためにも買うべき!考え抜かれたチャランボ

磯にて使う棒です竿を固定したり
しかし
谷口さん曰わく、大きな波で、どうしてもの時
これに しがみついて!
安全を確保!道具など流されても自分は海に落ちない!事実、その機能が本質的な安全棒
二万四千円でしたが

今まで欲しいと思っていたのを谷口さんの勧めで
高木さんには、勿体無い、ではなく
高木さん、持つべきです!
購入しました
他の方々と見分けがつかないチャランボ

私、矢沢永吉さんが好きなので
矢沢永吉さんのマイクスタンドみたく白いテープで、ぐるぐると巻き込みました見分けがつきます、私のチャランボ

ところで

茂木健一郎さま
人の可能性

私の弟
自転車のチームに、かなり以前に

その時、いつも私の弟と一緒にの仲良しの方

ホンダさまのドライビングスクールに入校の時
私、弟を通してサインを
もしF1パイロットに自転車チームでいつも私の弟と仲良くの方がなった時
サインをもらった第一号が私となりたく弟にお願いしましたが

兄貴、琢磨だったら
F1に乗った後でも大丈夫!サインを書いてもらえるから待っていな!

茂木健一郎さま
私、弟の言う通り待ち

その数年後

日本グランプリの後
琢磨くん
私にもサインをの時

私の弟に電話

高木くんのお兄さん、名前は?英樹さん、ですね
と確認した上でサイン

琢磨くんの優しさ
今でも嬉しいです

フジテレビさまの琢磨くん特集番組の以前

あれ?私の弟!写真ででしたが琢磨くんと一緒の写真、フジテレビさまの番組放送で幾度も
実は
琢磨くんがF1パイロットを目指す前の自転車チームで、いつも私の弟と一緒に写真でしたとのことで
それでフジテレビさまの番組放送でも、その写真がとのことだった
弟から聞いて納得でした。

茂木健一郎さま
人間の可能性は無限大
琢磨くんが事実です。

投稿: | 2009/06/01 3:00:02

こんばんは。朝日カルチャーセンター講座の木村サンとの対談 盛況のご様子がうかがえます。 木村サンは一意専心、ここに辿り着くまでのご苦労を乗り越えた達成感ある笑顔をしています。 まさに太陽のような存在感 私ももっと日々精進します。 茂木のブログ拝見して、 楽しい宴 のシーンが 多い? かな。(~_~) と 肝臓 もお大事にしてくださいね。更なる未来の活躍のために

投稿: | 2009/06/01 2:00:40

茂木先生、皆様、対談を開いてくださり、ありがとうございました。
みなさま、はじめまして。

今回、対談、サイン会と参加しました。
書籍や映像、blog様々なよさに加え、

対談に参加でき間近に触れられた本物は「美しい」と私は感じました。

いくつかの発見もありました。

本当にありがとうございました。

投稿: | 2009/06/01 1:10:26

茂木さん、Hello♪(^-^) うっかり八べい(~_~)(笑)やっぱり、しょうがないですよね♪お昼時はすごく人気で、混んじゃう、行列ができるお店ありますからね♪ほっとテーブルがあっちこっちそっちにあります様に♪だけど、お弁当つけて(前に友達から教わった(笑))どこ行くの〜(笑)♪そして、奇跡のりんご♪取り巻く全ての人や自然に向き合ってるからこそ出来たのですね。奥が深いですね♪だからこそこもれびが生まれるのですね♪まだまだ私は青りんご。明るい太陽ともぎたての蜜入りりんごに乾杯♪(^3^)/それでは茂木さん、また今度です。

投稿: | 2009/06/01 0:49:47

茂木健一郎さま

フジテレビさまの番組を拝見致しました

無菌の温室育ちではダメ
雑菌に塗れながらの、それで苦難への対処を学ぶ
私の持論ですが

苦労はかってでもしなさい

あれは真っ赤な嘘です
そんなのは、そういう言葉を駆使し徳を目論む輩の戯言です

苦労をしたくなくても、自然に体験はしますよ
逆に
一生、苦労な体験をしなく過ごせたら、それこそ理想的な生涯ですが、そんなに理想的なことはなく、それなりに苦労は自然に。ですから、自ら進んで苦労をかって出るよいに、と、いけませんね頂けません。

雑菌に塗れですと自然に体験しますから

茂木健一郎さまの書籍の記述に

映画評論家の
江戸川長治さまについての記述を、ふと想い出しました

江戸川長治さまは
嫌な方と巡り会ったことがない、でしたか?

とても素晴らしい人生
私の理想です

茂木健一郎さま
江戸川長治さまのお言葉、これはとても価値観の個人差ですが

人生において嫌な人と巡り会ったことがない

ご自身の人生の魂
そのレベルをご自身で高く結論されたという証
もしくは、それこそ、本当に理想的な生涯を満喫された証

ふと恰好よく感じます

江戸川長治さまが。

そして
茂木健一郎さま
これは、もっとも重要なんですが

茂木健一郎さまの書籍の記述から知り得たこと

つまり、もし茂木健一郎さまが江戸川長治さまについて記述されていなければ私は知り得ることがなくの事柄でした、これは極めて重要です

書籍の記述からの情報

思考するんです私の場合は。 ただ拝読だけではなくです。

投稿: | 2009/06/01 0:19:19

茂木先生 なんどもすみません♪先ほどのコメントの続きです(携帯からなので字数が足りませんでした)木村さんとの対談、ぜひ第二段お願いします。お話し聞けば聞くほど、引き込まれてしまい、木村さんのチャーミングな笑顔に、また会いたくなってしまいます。土曜日のあの時間の対談は、個人的には、すごくいいですね(笑)そのあとに時間の余裕?も出来て…笑。平日はこられなくて、土曜日ならOKと言う方も、中には、いるかと思いますし?…笑。何回かに一回位は、土曜日だと嬉しいです。個人的意見で、すみません。それとブログの中に嬉しいことがあったので、良かったです(笑)たびたび失礼いたしました♪

投稿: | 2009/06/01 0:07:34

いつもブログ拝見させて頂いております。茂木さんも吉野屋に行かれるのですね。意外ですが、庶民的で好感がもてます(笑)
木村さんの回のDVDは最近見たのですが、あの人の笑顔、そして声には惹きつけられるものがありますね。「太陽」というのも頷けます。不思議な引力が働いているのでしょうか。木村さんの「奇跡のリンゴ」がまた新たな奇跡を生みそうですね。楽しみです。

投稿: U-Gen | 2009/05/31 23:54:58

素晴らしい対談、素晴らしいお人柄の木村秋則さん、そして彼の周囲に集まる方々。
こんなにも胸が熱くなり、涙が出た対談は初めてです。
木村さんとご家族の、奇跡の林檎の実がなるまでの大変な苦労、そして自然を、食を、人間を大事にしよう、という思いが本当に真っ直ぐに伝わってきました。
いつまでもいつまでもお話しに耳を傾けていたかったです。

そうして自分でもできるところから、自然を守り、食の大切さを考えることを始めていきたいという思いがますます強くなりました。
明るい恒星の周囲に集う、小惑星の一つになれたら。

若杉友子さんという、自給自足の生活をしながら、自然栽培の野菜、野草を使い、化学調味料などを使用しない料理教室を開いて、自然の大切さ、伝統的な日本の食の大切さ、F1の種や農薬、肥料漬け野菜の怖さなどを教えて下さる方がいます。

自然栽培の農家の木村秋則さん、自然の野菜を使った料理を教えて下さる若杉友子さん、栽培、収穫、そしてそれが調理され、食卓へと。。。何か繋がりを考えることができないかな。。。と思ったりもします。。。

投稿: | 2009/05/31 21:41:05

木村秋則さんの協力者である小島愛一郎さんのブログです。

http://sunact.jugem.cc/?eid=613

投稿: | 2009/05/31 20:08:22

受賞、おめでとうございます。

投稿: | 2009/05/31 19:06:40

茂木さんが、しょうが焼きのこと、書いていたので、私も食べたくなって、お昼に食べました(^-^)
茂木さんと目があった人って、どぎまぎする程素敵な人だったのですね??
その人は、目の前に茂木さんがいるという事、気付いたかしら??(・・?)

自然のもの。トキの例もそうですが…そのようになる運命になっているなら、そのようになっていくと思います(*^_^*)


苦難が情熱をうむ。その影には、支えてくれる人。大切な人がいる…と私は思います(^-^)
そうゆう人がいるからこそ、踏張れるし、頑張りたいと思うもの。

人は、同じ想いなら繋がっていられるし、繋がっていたい(^o^)
ただ分からなくなって不安にもなる(><)だから、たまに確かめたい(^-^)

投稿: | 2009/05/31 18:52:41

親愛なる茂木ィ先生、ご機嫌いかがでせうか?
(・ω・)/
昨日は木村秋則さんとの対談、楽しく拝聴いたしました。
木村さん、地獄を突き抜けた方ですね!
木村さんの天衣無縫の明るさは、地獄をくぐり抜けてきた人の突き抜けた明るさだと思います。
農薬を使わずに林檎を栽培するなんて、まさに革命的です!
まだ番組もご本も読んでいないのですが、これから読みます!
木村さんのなさっていることは、医療にも教育にも応用できると思います。
食が人を育むのですね。
そして現在の延命治療の是非まで考えさせられました。
末期の人に陸で溺れ死ぬような高カロリーの点滴は、農薬に値するのではないでしょうか?って難しい問題ですが。
昨日は間近で茂木ィ先生の笑顔を拝見できて幸せでした!
一瞬でしたが最高の笑顔でした!
握手していただいたら、先生の手はポカポカ暖炉のように暖かかったです。
(・ω・)/
皆さんが集うの分かりました。
ありがとうございました♪
m(_ _)m

投稿: | 2009/05/31 17:42:41

こんにちは!5月最後の日は午後あたりから雨模様になってしまいました。

鈴木さんの「フクヘン」を見ましたが、木村さんと茂木さんの対談に、本当に沢山の方がいらっしゃってたのが印象的でした。

これだけ多くの人が、木村さんの取り組みに大いなる関心を持たれていることが実感として伝わってきた。

かつて全ての農業は、木村さんの取り組みと同じように自然にまかせ、人の手をかけすぎずにやっていた筈だ。害虫駆除もテントウムシなど自然に存在する天敵動物にまかせていた。

また農業は、海とかかわる漁業と並び、土に触れ、作物を育てるという行為を通して、人類が自然から“おすそ分け”してもらい、多くのものたちの命を支える、掛け替えのない営みのはずだった。

それが産業革命以降、化学物質を「農薬」として使うようになり、害虫だけでなく天敵さえも殺すようになり、人の行う農業は自然のサイクルから外れてしまった。

木村さんの取り組みを思う時、その苦難に満ちた闘いが、農業というしごとを、本来ある姿に戻していっているのではないか、という思いを抱く。

と同時に、人の手をかけすぎ、農薬を使い過ぎる農法で造られた作物を食べているうちに、我々の生命力がどんどん衰えていっているのでは、という恐怖にかられる。

木村さんが苦闘の果てに生み出した、完全な自然農法が、もっと多くの人々に深く理解されていけば、人類はその恐怖から解放され、農業は命を支えるいわば“聖業”であるという本来あるべき姿を取り戻すことだろう。

きょうの日記や「フクヘン」にあったお写真を見ると、木村さんと茂木さん、そして多くの皆さんの表情がとても明るく、屈託がない。それにとても暖かな雰囲気に包まれている…。

人類は自然を完全支配することなど、最早出来ない。それをすれば人間に必ずしっぺ返しが来る。

自然の中で、我々がよりよく生きていくためにするべきもっとも大切なこと、それは、自然に逆らわず、恵みを、必要とする分だけ、お裾分けしてもらうこと。木村さんの取り組みは、まさにそのようなものなのだと常に思う。

繰り返すようだが、木村さんの生み出した自然に逆らわない農法が、何時かはみんなするようになってほしいと願わずにはいられない。

最後に、木村さんが何時までも長生きされますよう、心からお祈り申し上げます。

投稿: 銀鏡反応 | 2009/05/31 17:06:24

茂木さん、こんにちは。
きょう、浅草→日の出桟橋を水上バスで移動してみました。海まで出かけるお天気ではないけれど、雨ではない水を感じたくて、ふらりしてみました。そんなに期待をもたずに出かけたのですが、水辺からみる陸の景色の新鮮なこと!!びっくりしました。ふだん仕事をしている付近を水辺から眺めるなんてはじめてでした。日の出桟橋からみたお台場方面は空が晴れており、もくもくとした白い雲に、ことばや写真ではおさめきれない、きれいなのに泣きたくなるような、つきぬけた気分を味わいました。
クオリア日記にふれて1年4ヶ月です。自分の目でみること、感じることの大切さ、それを意識すること、などなど
クオリア日記から、
茂木さんから、日々、たくさんの刺激を受けています。

投稿: | 2009/05/31 15:14:29

茂木先生 こんにちわ

>しかし、しばらく前に入って、
前のカウンターの人と至近距離で
目が合ってどきまぎしたことがある。

うふふ。
茂木先生も そんなシャイな一面があるのですね
外食が そう言う理由で 出来ない私は親近感を覚えました。


ところで。
あぁ~
木村さんとの対談 行きたかったなぁ~
>苦難が情熱を生む。
>木村さんが始めたことの意味は
とてつもなく大きい。

そうなんだなぁ。スゴイ事なんだよねぇ キット。

”ヴァーチャがどんなに 発達しても
リアルで 会う事には かなわない。”
そう この頃 特に感じています。

次回は 急な予定が入らないように願って
申し込むつもりです。


>いつまで、私たちは自然の生きものたちの
ホロコーストを続けるのか?

これは 本当に悲しい事ですね
地球上で 今
何となく 1番権力を持っているかに見える人間が
他の生き物達を どうこうして良い なんて
もしも おごった考えを持っているとしたら
それは とんでもなく 危険な勘違いですよね。

ただ この間 某tvで見て救われた事が。
カリフォルニア半島の エルビス海でしたよ

そこのクジラ保護区みたいに
一時は 乱獲されたため 絶滅の危機にさらされた
コククジラ が 今は 増えてきたという(これは稀有な例)
嬉しい事実がある事も 確かです。
・・そこは クジラと人間が 触れ合え 一体になれる
夢のような海なのです。
(UVに弱い私ですら 行って見たいなぁと 真剣に思っています。)
このようなケースが どんどん増えてくれる事を
心から 願い祈っています

投稿: | 2009/05/31 14:15:55

茂木先生 こんにちは♪
木村さんとの対談、本当に感動しました!楽しくて泣けた対談は始めてでした。あんなに苦労されたのに、苦労がお顔に出ていませんね!お話しされるたびに笑顔が溢れて、質問された方にも、腰が曲がるほどお辞儀をされて、誠実で真面目で、チャーミングな、本当に素敵な人でした。食は毎日、必ずとらなくては、ならない物なので、生きて行く上で、一番重要視しなくてはいけない問題だと、改めて痛感しました。庭で、家庭菜園を少しやってますけど、もちろん無農薬。母と、虫に食べられた後の、残りをいただいています(笑)虫って、ほんとに美味しい部分をよく知っているんですよね!木村さんから広がった輪が、日本中、いえ世界中に広がるように、私も毎日の生活を、少しづつ見直して行きたいと思います。歯のない笑顔も、とてもチャーミングですけど(笑)やっぱり歯を入れられて?ご自分で作った美味しいリンゴを、おもいっきり齧って欲しいと思います…笑♪

投稿: | 2009/05/31 14:10:48

茂木健一郎さま

NHKテレビさまの
午後1時の全国ネットニュース

長崎平和公園において
西望さんの平和に対しての祈りの彫刻に見守られながら核兵器に対して反対の意志表示

沈黙を持って静かに座っていらっしやる皆様の映像がNHKテレビさまの全国ネットニュースで配信
いつかは、判ってもらえる インタビューコメントも配信されていました。

長崎に原子爆弾が投下された事実、長崎の、おばさんとともに長崎原爆資料館に参り拝見、致しました記憶は今でも鮮明です私は。

投稿: | 2009/05/31 13:39:32

ほんとですね、自然をコントロールするのは、かわいそう。

投稿: | 2009/05/31 13:09:59

プロフェッショナルで木村さんのリンゴが紹介されて
しばらくしてから
大阪の行きつけの小さな店舗にもリンゴが並びました。
「木村さんの林檎が届きました!」
コメントからお店の方の嬉しい気持ちが伝わりました。

大阪まできてくれた林檎を目の前にした感動と
木村さんのリンゴの木を育てる様子を再び思い出し
何とも言えない想いに包まれたことを今でも覚えています。
やわらかい土を大切になさっている
木村さんの気持ちに沿うて育ったリンゴの木の実。
ありがたかったです。

そんな林檎たちに次はいつ会えるのか今から楽しみです

生産者さん、販売店さん、
上質なお仕事による選りすぐりの物を
いつもありがとうございます
これからもよろしくお願いいたします

木村さんの林檎の一滴を
消費者は見失ってはいけないと思います

投稿: | 2009/05/31 11:40:40

茂木先生、おはようございます
このサイトを見るのは、今日が初めてです!
いきなりですが、
最近、キムタク主演の脳科学者のドラマが放送されているのはご存じでしょうか?
それに影響されたのか、わたしは将来、脳科学者になりたいとおもいはじめました。
先生はどうして脳科学者になりたいと思われたのですか?
どうやったらなれるのですか?
インターネットで検索してもなかなか情報がありません。
もしよかったらいつかブログにそれらのことを載せていただけたら光栄です。
よろしくお願いしますm(_ _)m

投稿: | 2009/05/31 10:25:42

サイン会場の長蛇の列、
これはすごいですね。
「奇跡のりんご」は前から気になっていた本なので
購入して読んでみようと思います。
「いつまで、私たちは自然の生きものたちの
ホロコーストを続けるのか?」
わたしはいっときこの問いに対して
まったく望みを失っていました。
問いに対する答えに、というより
問い自体が成立していないように思えて。
最近、いろんな人の話を聞くうちに
おなじ壁に頭をぶつけている人は
案外多いんじゃないかと思うようになりました。
絶望している間にも、
いろんな人たちがいろんな手段で播種してくれて
自然の中で育まれるいのちに
敏感な人が増えてきていると。
子供のときシュバイツァー博士の
たしか「水と原生林のはざまで」の中で出あった
ハエをコップに入れて逃がす態度は
感傷ではなく選択されたいのちとの接し方だと…
楽観はできませんが
「いつまで、私たちは…」
という問いを切実にもつことは
わたしたちの世界観や社会の形成を変える
革命的な起点になると思います。

投稿: | 2009/05/31 10:04:53

 木村さんという素晴らしいゲストを呼んでいただき、ありがとうございました。茂木先生の表情が本当に楽しそうで、木村さんのことが本当にお好きなんだなあと実感しました。後半で壇上に上がられた方々も同様で、まなざしがやわらかく、木村さんへの愛にあふれていたように思えました。木村さんには、何か、人を味方にしてしまう引力のようなものがありますね。私もいつのまにか惹きこまれてしまいました。
 木村さんが自然農法の本と出会ったきっかけ、そして、行き詰った木村さんにひらめきをもたらしたどんぐりの木のエピソードに、セレンディピティの力を感じました。「幸運は準備された心にやってくる」といいますが、木村さんに答えが与えられたのは、恒常的にpassionを持って、求め続けたからこそなのですね。情熱もなく、あるのはこのままではいけないという妙な焦燥感だけという私からすると、こういうことができる人を心底うらやましく思います。私には苦難が足りないのかな。
 木村さんのお話で「目に見えない根が大事」ということが、とても印象に残りました。人間にも通じることですよね。すべてのものは有機的につながっているのに、目に見える範囲のものに囚われてしまって、今や、私たちは本当に大切なものが何なのか分からなくなっています。木村さんのおっしゃるように、もう一度自然に目を向けるべきなのでしょう。
 もうひとつ印象に残ったのは、「今までのことを空白にするとできる」という示唆でした。茂木先生のおっしゃる「空白を持て」とまったく同じですよね。私は空白だけは立派にあるんですが、そこに何も入ってこなくて困ってます(笑)。どうしたものやら。
 それから、木村さんのこれからの展望(日本人に合わせたワイン造りなど)を聞いていて、「自前のものさしを持て」と言われているような気がしました。他人のものさしで自分を計るのも、もういい加減やめる時期にきているのかもしれませんね。青森で農業をやっている方というから、漠然と朴訥なイメージを持っていたのですが、実際の木村さんはとてもパワフルで、確固たるヴィジョンを持った野心家だったことに驚きました。
 
 ところで、私のまったく根拠のない直感なのですが、木村さんは何となくガンジーに似ているように思いました。木村さんの農業の発想がアヒムサーを連想させるからなのかもしれません。すべてのものに優しくなれたら、何かが変わっていくかもしれませんね。優しくなるには強さが不可欠で、だから難しいんですけど。あ~、木村さんの林檎が食べたいなあ。そうしたら私も強くなれるかしら。

投稿: | 2009/05/31 9:13:46

茂木先生

おはようございます
何かに一生懸命な人のお話からは『本当の自分を生きる』ヒントがポコ ポコ 飛び出して来ますよね
そのポコ ポコ 部分は聞き手により異なるのでしょうが…(^_^)そのような方に常に会っておられる茂木先生。いいなぁ〜
植田工さん
おもしろいですね
朝からぷっと笑えて幸せになりました
有難う!(^^)!

投稿: | 2009/05/31 9:07:06

写真に懐かしい顔発見。
昨年の早稲田大学教養学部の講義に潜り込んでいた
慶応の近内さん。
私はいつも彼の隣りに座っていた 中年女子学生です。

現在オーストラリア国立大学に留学中で
毎朝、この日記を楽しく読んでいます。

昨年の茂木先生のBrain&Cognitionと
内田亮子先生のHuman Biologyで
人を見る新たな視点を得て、人生の楽しみが増えました。

本人の想像を超え、いろいろな人を巻き込み
時には、その人の人生観まで変えてしまう。
人と人とのつながり万歳!

投稿: | 2009/05/31 8:55:50

茂木健一郎様

茂木さんのおかげで、人の目を見る
大事さがよくわかりました。
感謝しています。
吉野屋さんで茂木さんの向かいになったかた
も、きっとどきまぎされてしまうことでしょう。
壁に向かって座れる席があいて、
ふつうに召しあがれて良かったですね。

You Tubeの数分間だけの木村さん出演
「プロフェッショナル」を拝見したら
涙がこみあげておりました。
素晴らしいお人ですね。
御本読ませていただきます。
ああ、木村さんと茂木さんで、
日本を縦断していただきたいです!!
よろしくお願いいたします。
談笑している木村さんの存在感
温かいですね。

「フクヘン」に載っている
茂木さんの写真楽しそう〜です。
茂木さんがご自分の存在感や雰囲気を
おさえた写真を見ることがあります。
とってもとっても残念です。
いつもいつもどんな時も
太陽のままであってくださいませです。

投稿: Yoshiko.T | 2009/05/31 7:55:12

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