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2009/04/28

プロフェッショナル 海老名和明

プロフェッショナル 仕事の流儀

不安の先に、光明はある

~文化財輸送・海老名和明~

 海老名和明さんのお仕事は、絶対に
失敗がゆるされない。

 国宝などの文化財を、展覧会場などに
運び、無事戻すまで、気が抜けない。

 それでも、人々のひと目見たいという
思いに誘われて、各地を移動するという
こともまた文化財の宿命である。

 そのような「旅」を、海老名さんが担う。

 海老名さんの言葉で印象的だったのは、
「ほっとする」ということ。

 無事、元通り寺の本堂に安置した
時にほっとする。

 思うに、困難な仕事に向き合う人に
とって、「ほっとする」ことは
素晴らしい恵みとなるのではないか。

 私自身の経験を振り返っても、
「ほっとする」という「句読点」が、
仕事の何よりの報酬であったように思う。

NHK総合
2009年4月28日(火)22:00〜22:49

http://www.nhk.or.jp/professional/

すみきち&スタッフブログ

Nikkei BP online 記事(produced and written by 渡辺和博(日経BP))

4月 28, 2009 at 07:32 午前 |

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受信: 2009/05/03 14:32:26

コメント

茂木様

今日、家族で 阿修羅に会ってきました。

国立博物館で、こんなに混んでいた企画展は 初めて?で

関係者の皆様に 心から感謝しています。


「ミヒャエル ゾーヴァ」「Cassina」「Louvre」も見せて頂いて

幸せな一日でした。

後で図録をゆっくり 見たいと思います。

これからも、色々なプロフェッショナルをご紹介下さいね。

番組を楽しみにしています。


投稿: ちぐさ | 2009/05/04 22:25:30

茂木様

今年の3月、5月に修学旅行に行く娘が

「興福寺に行っても 阿修羅たちに会えない」と、部屋のチラシを見ながら言った。「上野まで会いに行く?」と言っていたら

4月、長男が「今年の校外学習は、上野で西洋美術館と
博物館には 全員 行くから 阿修羅に会える」と、

3月にルーブル展に行った時、阿修羅展のポスターを見たからかな?

本当は、興福寺で見れることが 一番良いかな?と感じますが

まだ、彼らは若いからこれからチャンスが 有りますよね。

息子は、海老名さん達の力が有って、阿修羅に会えるのですね。

近くの企画展がある際に 絵でも彫刻でも 

ここまで無事に運んで下さった事、終了後、また、巡回し、

無事に戻して下さる事、心から感謝致しています。

投稿: ちぐさ | 2009/04/29 16:28:49

茂木健一郎さま

日本航空さまの便にて徳島に着きました

東京から近い実感は以前からですが
本当に近いです

巧みの技

日本航空さまの便でいつも感じます

着陸の時の丁寧な着陸までの行程に。

それは陸送の巧みとも同じ空の巧みの技

そして千歳便では有り得ない

スポットに止まると、指示も出ないうちにシートベルトを取り、しかし
徳島便の本日

すごい、皆さん待って指示を待ってから

徳島便に乗り今日、感動です。

投稿: TOKYO / HIDEKI | 2009/04/29 8:45:56

茂木健一郎さま

放送、途中から拝見でした

本日から徳島へ、お魚釣り
スキーとは違い、もっとも釣具は宅配さんですでに

スキーの時はウエアとかスキーブーツなどスーツケースにで準備は早め
しかし
今回は衣類!軽く荷造り?なかなか
それを終え風呂!

番組!

慌て

海老名さまのご自宅

背景に

あなたの笑顔が・・・と
格好よく さりげなく

さて

実は あと少しで搭乗です徳島への日本航空さまの便

釣具屋さんの徳島は、 いはら釣具屋さん

オキアミ冷凍解凍
お願いしましたの
間違いなく参ります

では

投稿: TOKYO / HIDEKI | 2009/04/29 7:07:59

はじめまして。
Wikipediaの茂木先生の項目について記事を書きました。
内容に誤りがないかご確認願います。

http://a-gemini.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/421-2112.html

投稿: a-gemini | 2009/04/29 6:16:17

             仏

       形無き恐怖  やがて安堵
   
       形為す恐怖  突き貫けて 真相

            仏像旅路 明暗 安置

   阿須羅言う  手足の一本 二本
          仏像の旅 諸国行脚 無事を祈る旅

 ☆ 鎮まる仏教芸術の陰 プロフェッショナル 移送 ☆


        

投稿: 一光  | 2009/04/29 5:17:18

はじめまして。
Wikipediaの茂木先生の項目について記事を書きました。
内容に誤りがないかご確認願います。

http://a-gemini.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/421-2112.html

投稿: a-gemini | 2009/04/29 4:24:11

先ほど番組拝見いたしました。 海老名さん、澄んだ優しい眼差しが印象的でした。
阿修羅展は、丁度桜が満開の頃に尊顔を拝しに伺いましたが、その時、こんなに華奢な仏像をどうやって奈良から運んできたのかなぁ?腕なんて折れちゃいそう!と思った謎が解けました。
阿修羅独特の浮遊感、中が空洞だったのは知らなかったです。お陰様で、今回阿修羅を背中から拝見することができ、感動しました!
背中から見た時の双頭の頭部が迫力で、なにか神の慈悲と無慈悲の二面性をかいま見たような……
もう一度、あの美しい両性具有の阿修羅様にお逢いしたいです。
そしてどうか無事に奈良までお帰りになられますように…
海老名さん、ありがとうございました!

投稿: 眠り猫2 | 2009/04/28 23:32:30

こんばんは。今日は講演を聞きに行けず、残念です。テレビ、拝見しました。

投稿: 中村蔵人 | 2009/04/28 23:28:21

何百年、何千年との風雪、星霜を経てきたが故に、ちょっとした事でも壊れてしまい、もとには戻らない、文化財。

国宝級と呼ばれるものほど、展覧会に持ち出す時の梱包と輸送には、常に考えられる以上の神経を使わなければならないのだと、今回の放送を観て思い知らされた。

いつ、この大切な宝を壊してしまうかもしれない…持って来て、蓋を開けた時、破損してしまっていたら…。海老名さんは、そんな「恐怖」と人一倍、闘ってきて、逃げずに古の大切なものたちを運んできたのだな…。

金色に輝く仏舎利塔を“慎重に慎重を重ねて”と行った方が相応しいやりかたで運ぶシーンを見た時、海老名さんのお仕事は、まさに失敗したらとり返しのつかない、繊細なうえに繊細な注意力の要る仕事なのだということを知った。

今回のような文化財の梱包や輸送の仕事は、例えば、治療の非常に難しい病気を治す時の手術や薬剤の投与などと同じようなものに思える。

そういう手術や薬剤の投与は、仮令僅かでも手術のやりかたや、クスリの投与量を誤ると、患者の命に関わるし、最悪の場合死に至る。

それと同じように、文化財の梱包や輸送も、やりかたをほんの少しでも好い加減にやると、破損してしまい、その文化財の価値は「死んで」しまうのだと思った。

何時大切な文化財を『破損』することで、その価値の「死」に至らしめてしまうか、その恐怖と如何戦い続け、勝ち続けるか。勝つためにはあらゆる手を尽くして取り組む。

今回東京に来ている阿修羅像を運ぶ時にも、海老名さんはあの細い腕を守るための道具を考えたりして、あらゆる手を尽くしていた。普段見られない国宝級が博物館等で見られるのは、彼のような「破損の恐怖」と戦い続ける人がいるからなのだと思わざるを得なかった。

それにしても、仏像などを包むのに、薄葉紙(はくようし)という薄紙を、もう限界に近いくらいにクチャクチャに丸めてから包むのは、実はこの放送で初めて見た・・・!あんなに薄い紙で覆い、最低限の梱包だけで、仏像を無事に包み、運び出してしまう。“匠”というのは、いいものを作る人だけがそうじゃないということを初めて知った瞬間だった。

投稿: 銀鏡反応 | 2009/04/28 23:17:36

 拝見しました。テレビの前で、思わず背筋を正していました。
 「あーそうなんだ。」「はぁーそうか。」「凄いなぁ。」と呟きながら。
 金色に輝く阿修羅像がライトの下に現れて、海老名さんが「終わりましたよ」と呟かれた時、ぶるぶるっと身震いしました。
 怖さと戦い、仲間を信じ、ぎりぎりまで出来る限りを尽くす。前向きに怖さと向き合い、怖さを見つめて、逃げない。
 全てを終えて「ほっとした」安堵感に包まれた時に、全てが報われてまた次に向けて一歩踏み出されていく。

 素晴らしいなと思いました。あと20年後に、自分もそのような確かな信頼できる人間になれていたらいいなと思いました。

 仕事の先輩で、お母さんの様に、皆さんから信頼されている方の言葉「私がみてあげるから、安心してここに居ればいいよ」。
 その時に感じた、大変であっても全てを引き受けるよという覚悟。そのためにされている日頃の努力。逃げずに積み重ねられたものって、大きいなと感じました。

投稿: 発展途上人 | 2009/04/28 23:10:36

 ばらのつぼみが、開く季節。
 
 「脳科学と哲学の対話」、だれでも聴講可など、そうあることではないと思い、明治大学のホールを訪ねた。
 予定時間の少しまえに、リュックを背負った茂木さんが舞台に登場。スタッフの方と打ち合わせをされた。驚くほど自然体。あれだけの仕事をされて、明るく自然体でいるということはスゴイことではあるまいか。
 「文章、英語だけど、気にしないでね。」難しそうな数式に英語、自分の教養のなさを恥じつつ、茂木さんの講義を拝聴させていただいた。
                                 「余談だけど、英語はやらなきゃダメ。」グーグル使えば、膨大な、最新の「知」にアクセスできるということを繰り返し、学生に語っておられた。「危機感持たなきゃ。」優しい語り口だが、熱いメッセージが込められていた。
 講座が終わり、少し気になったのが、こんなに多くの学生がいるのに、会場がともかく静かなこと。茂木さんのメッセージ伝わったのかしらと、自分の教養のなさは棚にあげ、なんだか不安になる。
 けれど、廊下にでると「オレ、すげえ、感動した。」「まじ、俺たち本気にならないと、まずいよね。」「あー、来て良かった。英語、本気でがんばろう。」などの会話が聞こえてきた。
 久しぶりに知的シャワーをあびて、街にでると心地よい夕風が吹いていた。

投稿: ゆう | 2009/04/28 21:03:32

休息って大切ですよね。
緊張状態と落ち着いた休息の状態の起伏って、人間の動こうとする力になるものがあるような気がします。

投稿: フクちゃん | 2009/04/28 12:47:38

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