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2009/04/29

合田さんの言葉

桑原茂一さんが 日記で、
しばらく前に「how to argue」について
議論した時のこと、そして南直哉さんとの
対談 『人は死ぬから生きられる』(新潮新書)
のことを書いて下さっている。

桑原さんのプロデューサーとしての直覚には
いつも感服する。

dictionaryで連載が始まる
HOW TO Argue 議論(作法)
も、私がふと漏らした一言を
桑原さんの「拡大装置」が拾って始まった
ものだった。

その場所に入ると靴を脱ぎ、ニュースも
見ないという「No news, no shoes」をモットー
とする高級リゾートSix Sensesの創業者、
ソヌ(Sonu Shivasani)は、オックスフォード大学で
シェークスピアを学んだ。

シンポジウムで話した時、ソヌは、
「大学ではhow to argue を学んだと思う」
と言った。

学問というものが確立していない日本の大学では、
シェークスピア文学をやった人は、
シェークスピアについての知識を得るものだと
思っている。
世間もそう思っているから、企業も
「文学部はねえ」と敬遠したりする。

この上なく愚かなことである。

どんなsubjectについてでさえ、
知識を駆使し、客観性に情熱を交え、
議論すること。そのようなhow to argueを
身につけることが大学教育だとすれば、
どんなに浮世離れしたsubjectを学んだとしても
人生の何にでも応用可能に決まっている。

シェークスピアについてhow to argueを
学んだ人は、リゾートの創業者、経営者
にだってなれる。
ソヌはそのことを身をもって示している。

機会があって、
そんなことを話した時に、桑原さんの
頭の中で、構想が一気にふくらみ、
ある日、桑原さんと一緒に仕事を
されている吉村栄一さんから「茂木さん
how to argueの取材をさせてください」
と連絡が入ったのだった。

ぼくは桑原茂一という人のセンスは
全面的に信頼しているので、何か
やりましょうと言われた時には
物理的に許される限り必ず「はい」
と答える。

かつて、桑原さんが突然「茂木さん、
野口英世になってください」と言った
時も、「はあ」と二つ返事でお受けした。

表参道近くのスタジオで、髪の毛を
固め、髭を描き、野口英世になった
写真は今でも思い出深い。
(それをたけちゃんまんセブンこと
増田健史が面白がって、
ちくま新書『「脳」整理法』の表紙の
「著者近影」となった。)


著者近影。写真プロデュース桑原茂一

木南勇二さんが迎えにくる。

「恋愛」についての本の取材。
ちびっこギャング。

NHK。

『プロフェッショナル 仕事の流儀』
の打ち合わせの合間に、有吉伸人さんと
昼食に行く。

正面玄関から入ったところにある
「ばらえ亭」をぼくは間違えてついつい
「めん亭」と言ってしまう。

エレベーターのところで「めんてい」
と言ってから、しばらく経って
「あっ、間違えた」と思った。

有吉さんに「つい間違えてメンテイと言って
しまうんですよ」と言うと、有吉さんは
「みんな間違えますから」と言った。

有吉さんは、やさしい人なのである。

歩きながら、冗談で、「普通のインフルエンザも、
ぼくがかかると、豚インフルエンザになるんで
しょうかね。ははは」と言うと、有吉さんは
「ははは。茂木さん、その単語、ぼくは言わない
ように我慢していたのに」と言う。

有吉さんは、やさしい人なのである。

明治大学。

合田正人さんのお招きで、本年度数回の
講義をさせていただくことになり、
その第一回が催された。

実に愉快な体験であった。

レクチャーに先だって、合田さんが
私のことをご紹介下さったが、
それがすでに一つの「作品」
であった。

終わった後、合田さんは、
「本質は相互作用を通して時間が
収縮する、あのところですね。
さまざまなことがこの点に収斂される。
みながあそで詰まっている。ここを
突破するしかないでしょう」と言われた。

レヴィナスやベルクソンを
研究されてきた碩学。

合田さんの言葉に、私の魂は
揺さぶられた。

合田研究室と、私の学生たち、
東京芸大のゆかりの人たち、それに
編集者が集まって開かれた懇談会
も印象深いものだった。

私の学生の石川哲朗が日記 
で描写しているように、実に意義深く、
そして豊かな時間だったと思う。

合田さんが、Collège de Franceと
Sorbonneの関係について言われた
ことは忘れぬ。

現実に対する鋭利な批評精神と、
人の心の機微に通じた観察眼、
そして深い愛がなければ
決して表現されないような仕方で、
合田さんはCollège de Franceに
所属した数々の知の探求者
たち(ベルクソン、メルロ=ポンティ、
レヴィ=ストロース)と
「権威」の象徴であるソルボンヌとの
関係を語ったのである。

4月 29, 2009 at 09:05 午前 |

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» 「脳にいいこと」だけをやりなさい! マーシー・シャイモフ著 茂木健一郎訳 三笠書房 トラックバック ビジネス書を読んで、あほうになろう。
この本はかなり売れているようですね。私も楽しんで読めました。 目新しいことはあまり書いてないように思えましたが、かなり多くのページが「気功」だとか、「瞑想」に関することに割かれていたのにはちょっと驚きました。 こういうスピリチュアルっぽいことって、..... [続きを読む]

受信: 2009/04/29 16:15:04

» [Favorite][考えごと]『脳科学と哲学の対話』茂木健一郎、合田正人 トラックバック My Favoritism
 ついに茂木先生のレクチャーを生で見て聞いてきた。明治大学の西洋思想史の講義枠で行われていたが、学外の人でも自由に聴講できるとの事。  茂木先生はブログを逐一拝見させて頂いており、以前そこにアップされていた講演の音声ファイルももちろん聞かせて頂いていた。... [続きを読む]

受信: 2009/04/29 23:00:19

コメント

茂木さん、こんばんは~
茂木さんはベートーベン
白洲さんはモーツァルト
素敵な予感が~♪
My life as a Neanderthalのフォトも
野口英世風の茂木さんも味があってとてもイイ感じです
茂木さんと、白洲さんの対談
毎回、とても面白くて最高です!!
何とも言えない感じがあって、
新しい発見と、幸福と喜びに満たされます。
楽しみにしています

投稿: なごみ | 2009/05/21 22:07:16

26日の講演会に参加しようと思っています。
楽しみにしています。

投稿: aisa | 2009/05/20 13:18:38

有吉さんは、やさしい方なのですね、嬉しいです!!

投稿: ふぉれすと | 2009/04/30 8:34:46

先日、明大での対談、聴講させていただきました。
とても刺激的で。茂木先生の話にぐいぐい引き込まれました。
茂木先生のブログを読んでいるときにも感じる明るく意欲的な気持ちになりました。
学生さんとの質疑応答を聞いて、彼らの貪欲さを感じました。
主婦としてすっかり日常の生活に埋没し鈍った頭に、自らも常に学び貪欲に知識を取り入れゆくというエッセンスを与えてゆきます。

初めて茂木先生を拝見したのですが、またいつかお会いできると楽しみにしております!

投稿: 文女 | 2009/04/30 7:53:05

茂木健一郎さま

おはようございます

半井小絵さんの気象解説を拝見したく夕方は早々に徳島グランドヴイリオホテルさまに戻る準備での昨日の釣り

徳島は阿南市橘町の運動公園のある波止場

チヌがいそうにない雰囲気
ここで毎年、大型のチヌを釣っていたんですが

移動し釣りでしたが
餌取りのお魚もいない
あれ?
さ!時間!帰ろうと

周囲にいらした方にお声をかけ

他の釣り師の方の横にいらした方

あれ?毎年、大型のチヌを運動公園の波止場で釣っている東京から来ているお兄さん!

声で判った、私ととの

茂木健一郎さま

いろんな意味でご挨拶、大切の実感です。

釣りに本日も

昨日の釣果?

触れていないこと
ご察し下さい。

投稿: TOKYO / HIDEKI | 2009/04/30 5:00:56

本日、当地でのラ・フォル・ジュルネ金沢が開幕し、家族ででかけました。本年、東京はバッハで、当地はモーツァルトです。ルネ・マルタンさんもおいでくださり、日本語であいさつができず申し訳ない旨を申され、第10回ラ・フォル・ジュルネまでには日本語であいさつします、と。おお、これはやる気満々、熱意1000℃とお見受けしました。井上道義さんのきびきびした指揮のジュピターでの開幕でした。司会は池辺晋一郎さんで今日もオヤジギャクの連発でした。

この超ド級の不景気にもかかわらず、財政御担当者のお話ですと、地元協賛企業からのスポンサー額は減らなかったとのことで、予定公演数は既に昨年を超えているとのことでした。(こんな大変な時代にラ・フォル・ジュルネにお金を惜しまなかった会社のことは覚えておきましょう。将来、絶対、繁栄しますって。)

地方の45万都市で8万3000人超の動員数だった昨年、今年はどこまで更新できるでしょうか。ちなみに今日のコンサートホール、1階席から3階席まで満席の上、3階まですべての立ち見席まで人があふれていて、当方、こんな風景を見たことがなく、これだけを見ると、一体、どこのバブルの都市なのかと。いやいや、こんな不景気の時代だからこそ、みんなで生の音楽をやろうぜ、ということならば、なかなか、人間、捨てたもんじゃないなと。

「私たちの世界が、生きる限りにおいて日常の繰り返しであるとするならば、私たちはほんの少しの工夫で、日常を底光りさせることができる。」(『音楽の捧げもの』より。)

自分にできる少しの工夫から始めることとしましょう・・・。

投稿: 砂山鉄夫 | 2009/04/30 0:58:37

合田さんの言葉よく分かりませんが、その言葉の持つ雰囲気に…明るいものが見え惹かれました(^o^)

野口英世になった茂木さんも素敵ですね(^-^)

それにしても、本質は相互作用を通して時間が収縮する…って、どんな事でしょう?これが分かると分かりそうなのに(><)

ふたつ返事でお話受け入れられる事、素敵です!
時が満ちたら…私もためらう事なく返事したいな(*^_^*)

投稿: 奏。 | 2009/04/29 22:11:51

茂木ィ先生、おばんです(・ω・)/今帰宅電車であります。キュルキュル~お腹すいただす~(;_;)ヨロヨロ
小生はあんまりゴールデンウィークとか関係ないです(・ω・)/
ゴールデンウィークは、井の頭公園で音楽でも聴きながら読書の予定です~(安近短だな)
今新緑が綺麗ですよね♪
昨日井の頭で茂木さんの本(南師との対談本)読んでたら毛虫くんが落ちてきてビックリしましたけど(笑)
木漏れ日が綺麗でした。自然は素晴らしいのです。
茂木さん「脳整理法」のお写真、やっぱり野口英世様だったのですね!一瞬、茂木さんのお兄さんかと思いました(そんな訳ない…)
そゆえばさっき友達から 「茂木さん5月4日にラフォルジュルネで講演会するらしいよ」って情報メールが届きましたが、本当ですか?!
最近「今プロフェッショナル見てるよ!」とか 「茂木さんテレビでてるよ!」とかリアルタイムにメール頂きます。
なんだかだんだん恥ずかしい……(//。//)

投稿: 眠り猫2 | 2009/04/29 21:00:53

茂木先生はじめまして。昨日アカデミーコモンにて、
ようやく生の茂木先生を拝見し、
拝聴することができました。
なぜだか、家に帰ってから、遅れて感動してしまいました。
合田先生もすてきな方で、
こんなにも豪華な出来事を、学生だけでなく
一般にも与えていただいた事に強く感謝します。
次回を楽しみにしております。

投稿: hide | 2009/04/29 19:17:12

先程、対談を拝聴させて頂いた者です。
そこで上手くつながらなかつたのですが、
子どもでも幼い子は思つて居ることを結構口に出しますよね。
独り言として、ぼくおなかすいちやつたとか。子どもの絵はすごいといふとき、子どもは作品の厳選をして居ない様に私には見えるのですが、どうでせうか。
おばさん(おじさん)は思つて居ることを口には出しますが、それは子どもが口に出すのとはまた様子が違ふ様に思ひます。
談話の中で赤ちやんの話が出ましたが、青少年は社会的に認められる伝へ方を確立して居ないから、相手に伝へられないのであつて、それは単に技術的な問題で、相手や自分のことが分かることや、若さとは異なる様に思ひます。そのときに生じるのがpassionではあらうとも。逆におばさん(おじさん)は他者(といふ社会的な規則)を意識して居るのであつて、形式的ではあれどそれでも相手を意識して居るのではないでせうか。
そして自分(自分の利害と他者の利害。自分はやりたいのかやりたくないのか。)の区別がはつきりできて居るからこそ彼等は相手を気にしない行動が出来るのではないでせうか。鏡でも、鏡に映るのは、自分のある種の像ではあれど、自分ではないことが分かるといふ様な。それは自分といふものがより何であるか分かる(区別ができる)状態ではないのでせうか。

投稿: koro | 2009/04/29 16:41:44

こんにちは(・∀・)ノ
先程まで仙台での講演聞かせて
いただきましたー。
とても楽しかったです!
初めて実際お目にかかりましたが、茂木さんの口元ってモナリザの口元に似ていると思います。
あ、良い意味で、ですよ!
鏡に映る動物の話を聞いて思い出したのですが、毛の長い猫を飼っていた友人がある夏の日、熱そうだから思い切って丸刈りにしたところ、猫が鏡に映った自分の姿に驚いて死んでしまったんです。
若かった猫なので、もしかしたらショックで死んだのかなと思います。
是非ともまた仙台にいらしてくださーいヾ(=^▽^=)ノ

投稿: はるか | 2009/04/29 16:11:56

こんにちは。モギ―先生、お写真にしばらく笑ってしまいました♪先日のお写真は、エンジェルちゃんみたい~天使かキューピットにそっくりでしたのに・・・。今日も爽やかな愉快をありがとうございます。

投稿: ぶらんか | 2009/04/29 15:43:22

茂木健一郎様

how to argueについてお話くださり有難うございます。
日々の些細なことがらにも、考えさせられることです。
これが航路のことだと考えたら、気がひきしめられる
思いがします。

野口英世にもなってしまわれる茂木教授、
ご立派です。このようなこともさせてしまわれる
お心の誘導者にも学ばせていただきます。
(いつもの茂木教授のほうが素敵ですけれど!と
 一言はいれさせていただいてもよろしいでしょうか^^)

いつも様々な勇気、思考転換の機会を、
ふり注いでくださり有難うございます。

投稿: Yoshiko.T | 2009/04/29 15:31:21

茂木先生こんにちは。

茂木さんの野口英世は素晴らしいです!かっこいいです。
そして楽しい気持ちになりました。
桑原茂一さん、茂木先生、どんなことに対しても力を抜く事無く
物事に取り掛かっておられるその姿は、やはり一流を感じました。
私も一流な生き方を目指して堂々と頑張りたいです。

投稿: 林 | 2009/04/29 15:04:26

「どんなsubjectについてでさえ、
知識を駆使し、客観性に情熱を交え
議論すること。そのようなhow to argueを
身につけることが大学教育だとすれば、
どんなに浮世離れしたsubjectを学んだとしても
人生の何にでも応用可能に決まっている」

人にものを伝えることの難しさを熟知してるからこそ
生まれてくる学びの態度ですね。
日本社会の停滞の一端は
コミュニケーション不全によるものじゃないかしらと
お話を伺っていて思いました。
これで判るだろ、という甘さ、
なんとなく判ってしまう、あるいは判らないまま放っておく甘さ。
「知識を駆使」することも、「情熱を交え」ることも少なく
ひとりよがりな情に訴えてみても
輝きも関心もどんどん失われ…

「先生は何になりたいの?」と女子大生に問われ
「革命家」と答えられたのがチャーミングでした。
世界を変える。地道に愉快に画期的に。
共感しました。

 

投稿: 島唄子 | 2009/04/29 14:04:55

明大での「脳科学と哲学との邂逅」のような講演、お疲れさまでした。

昨日は生憎、聴講できませんでしたが、日記を拝見するに、ハイブリッドでなんとも言い難い空気に満ちていた講演会だったのだな、と拙いながら思いました。

脳科学は、(生命)哲学とやはり何処かで繋がっているのに違いないと、何時もこの日記を見ながら、あるいは内容を微かに思い起こしながら、うっすらと考えている。

知性と哲理の行きつく所、それはきっと、人間及び生命の本質とは何かという命題なのに違いない。その命題から、知性者たちは叡智(英知)という優れたエッセンスを得ている筈だと考える。


さて大学で学問をする、ということについて思いを廻らすに、その学問で得た知識を自らの血肉にし、英知というエッセンスに換え、それをどんな人生を歩んでも応用可能になるよう、磨きに磨くことが「学問する」ことの本義なのではないかという結論に辿り着いてしまう。

ある時、TVで、就職に有利だからこの大学を選んだ、と学生が話していた。見ていて、実に首を傾げざるを得なかった。

この学生は、タンに『いい企業に就職する』為に大学に入ったのか。就職する為なら職業訓練校でも十分用は足りる。

大学で学問するとは、人生を力強く、高い志を抱きつつ、どんな場面でも引きうけ、柔軟に生き抜く為の英知を磨きに磨いていくことではないのか。自在な議論は、その為にあるのではないか。

シェイクスピアだけでなく、タンに知識を溜め込むだけなら、それは所詮『丸暗記』と同じ事だと思わざるを得ない。

閑話休題。

きょうの日記を見たら、あの「脳『整理法』」の「著者近影」が出て来たので、なんだか懐かしくなった。この本を買って精読し、偶有性(contingency)という言葉とその意義に初めて触れて、これは如何いう事なりや!と、非常に悩んだことを思い出す。

この茂木さんの写真は、今みても“悩める野口英世”という感じがしていて、なんとも面白いです。桑原茂一さんの、こんなおちゃめなセンスには毎度ながら、脱帽です!

本当の知性の人は、鋭い英知と共に、茂一さんの持っておられるような、おちゃめなセンスをも、ウチに秘めているのだと思う。


投稿: 銀鏡反応 | 2009/04/29 12:32:29

昨日の講演を聴き

 自分は大学一年、つまりが四月に入ってまだ一ヵ月も経ってないわけですがどうにも大学には失望してしまいました。

教授が必ずしも授業がうまくないことは知っていました、ただそれは自分から質問しにいって知識を引き出せればと考えていました。

 自分が驚いたのは周りの学生の様子でした、要するに社会に出る前の長い休暇といったようなイメージで大学に来ている。
また学問に対して考えたり議論したりする場もない。

大学進学率が50%を越えて、大学が変わってきていると言われても自分にはこのことは腑に落ちませんでした。

そこで昨日の講演。自分はこのことを講演の後、直に茂木先生に聞きに行ったのですが、その答えが
「サークル作って、人集めればいいじゃん。」
なんとも単純ですがただただ大学に失望していた自分には盲点でした。

大学は変わってしまったようです。ただ自分はそれでも考えているヤツを集め、近いうちに議論(how to argue)しあえる場を一から作ろうと思います。

投稿: 小坂有弘 | 2009/04/29 12:04:06

はじめてコメントさせていただきます。(「沈黙」にTBもさせていただきました。)
茂木さんの「クオリア宣言」は、ずっと以前から知っていましたが、去年の11月22日に立教大でご講演を聴いてからというもの、先生の一連の著作を、むさぼるように読んでいます。
最近、週刊文春で、斎藤さんが大袈裟なタイトルで批判めいたこと(内実は懇願)を書いておられますが、先生は「脳科学者」という立場での返答を、面倒くさがっておられるのかな? などとも想像しています。
先生の文理両道やクオリア説は、西垣通さんの著作活動や情報学説と、すごく相通ずるものがあると思っています。
今後もずっと、ついていかせていただこうと思っています。

投稿: mori夫 | 2009/04/29 11:53:09

はははっ。脳整理法の写真は野口英世に扮したものだったんですね。
今テレビで見る茂木さんは話される事も面白くて明るくとてもチャーミングですが、この本を出したときは真面目で勉強一筋だったんだな~、変われば変わるものだな~東大だしな~。などとずーっと思っていました。
今ニューヨークに住んでいますが、昨日旭屋書店で脳を活かす生活術を買ってきて今 読んでいます。学ぶ事、考える事、実践できる事がいっぱいです!!知識をわけてもらってありがとうございます。

投稿: 鈴木 | 2009/04/29 11:47:18

「how to argue」「恋愛について」 の取材があるのですか、とても楽しみにしております!ソヌ氏の「大学ではhow to argueを学んだと思う」→日本の大学も早くその様に変わらねば世界で通用しないのではないでしょうか、手遅れになる前に。

投稿: honey○ | 2009/04/29 11:26:48

よく遊び  よく学び  よく働こう 

      老体鞭打ち  お灯明めざし  祝日出社の机の下ヨリ

投稿: 一光 | 2009/04/29 11:23:00

茂木先生へ

“寺小屋”を開いて頂き
         有難うございました。

合田正人先生は落着いていて
良い感じの方に思えました。
話やすい感じの人だなぁ。と

それに比べると…(笑)

私は、茂木先生のお話を聴くのは
今回で、3回目ですが
落着いて、観察していると

あのガチャガチャと話が脱線して
あっち、こっちに飛んで話す事が

脳の中で“デフォルトネットワーク”
してる、状態の1つなのでは
ないのでしょうか?

嫌みでは、無く、本当にそう思いました。

何故ならば、私もあの様なガチャガチャと話が、いろんな所へ行く話をする時が
直後や次の日に、
面白い事を思い着いたりするからです。

本題から、それている話をしてる間
思い着きの雑談をしてるようでいて
本当は、脳は、雑談と本題の路線を
繋ごうと、模索している様に思います。

やはり“ライブ”は、大切ですね!
新たな認識力を広げてくれます。

勉強すると言う事は、一人で黙々と
する事が基本だと思います。
本を読んだり、音楽を聴く事とかも
Blogを書いたりする事も
みんなで見聞きしても“個人作業”です。

未知の世界を学ぼうとすれば
忍耐力がいると思います。
好奇心と言う高いモチベーションが
無いと、キツいもんだと、思います。

そんな私達に
これからも“知識の入口”を
作って下さい!
宜しくお願いします!

           m(_ _)m

投稿: ぱろっと | 2009/04/29 10:54:58

明治大学は先月まで勤めていた会社が近かったこともあり、馴染みの場所でしたので絶対行こう!と思っていたのですが、所用が入り泣く泣くあきらめました。。。
あー、でもやっぱり聴講したかったなあ!!学生時代に戻ったように、未知の世界を驚きに満ちた目で、眺めたい。今まで気付かなかった扉を開きたい。また機会がありましたら、是非参加したいです。

今日はとても良いお天気で気持ちがいいですね。
どうぞ素敵な一日を。

投稿: 楠 | 2009/04/29 9:59:39

茂木さんの日記を拝見していると老若男女関係なく様々な人とクロストークされていてうらやましく思う毎日です。

投稿: つじまうい | 2009/04/29 9:58:50

哲学や絶望と寄り添いながらも光を掴みたいです…〇 クオリア日記楽しみにしております!

投稿: spider | 2009/04/29 9:34:07

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