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2009/03/21

なるほど、眉毛だったか。

 人の表情というものは
不思議なもので、具体的どこかは
わからないんだけれども、何かが
違うことは明白だ、ということがある。

 研究室の合宿で、
星野英一の顔をひと目
見たときから、「何か変だな」
と思った。


ふだんの星野英一クン。2008年5月13日撮影

 何とはなしに、顔の印象がやわらかく
なっている。

 それまでは「シベリア凍土」だった
ところが、「雪解け」したように感じる。

 「あのさ、星野さあ、お前、顔
何か変えたか?」
と聞いた。


合宿での星野英一クン。2009年3月20日撮影。

 「片方の眉毛をそったら、かたちが変に
なったんで、もう一つもそろえたんですよ」
と星野が言う。

 なるほど、眉毛だったか。

 眉毛一つでこれほど顔の表情が
変わるとは、驚異である。女性が
お化粧であれこれと工夫をするのも
当然である。

 ぼくの大脳皮質右半球の紡錘状回
はわかっていたんだなあ。

 熱海に移動。

 駅前で刺身ご飯を食べ、ボウリングをし、
散歩をして、温泉に入る。

 その間、ずっといろいろな議論をしている。

 柳川透、小俣圭、石川哲朗、星野英一
と入って研究の話を延々とした温泉は、
まさに「合宿温泉クラッシック」であった。

 熱海の商店街を歩いていると、
尾崎紅葉の『金色夜叉』の
寛一お宮の写真ボードがあった。

 「おい、やってみようぜ」と柳川透を
誘った。

 二人で顔を出す。他の人が写真を
撮っていたが、どんな風に見えたのかは
知らぬ。私が寛一で、柳川がお宮になった。

 続いて、石川哲朗が寛一に、小俣圭
がお宮になった。


寛一(石川哲朗)とお宮(小俣圭)

 皆さんどうでしょう。お似合いでせうか。

 小田原に移動して、
焼き肉を食べる。

 食べて、温泉に入って、食べる。

 その間、ずっと喋っている。 

 お腹がパンパンにふくれた。

 良い合宿だったね。
 みんな、これからも頑張ろう!

 連載コラムを書いている
小学館の週刊『西洋絵画の巨匠』 

 現在第8巻の「レンブラント」
が発売中。

 原稿は先に進んでいて、昨日は第21巻の
「ムンク」の締め切りだった。

 ムンクの代表作「叫び」の男の
背後の、血のように赤い太陽。


ムンク『叫び』

 オスロ大学の講堂の装飾画の
中心的作品『太陽』は、まばゆい光輝を描く。


ムンク『太陽』

 「叫び」の夕日と、『太陽』の朝日は、同じ太陽である。
 太陽はものみな照らす。
 実存的不安は、生きている証し。
 ああ、確かに生きている。
 だからこそ、不安なのだ。

 逆説的ではあるが、『叫び』は、生命賛歌だとさえ言える。男は自らの不安に耐えかねて、鋭い叫び声を上げる。胸のうちには、言葉にもしようのない暗闇を宿している。しかし、一体どうなってしまうのかとうち震える「私」は、その瞬間、間違いなくこの地上に生きている。心臓を鼓動させ、息づいている。押しつぶされそうな不安を感じているからこそ、男は自分の生を実感することができるのだ。
(週刊『西洋絵画の巨匠』第21回「ムンク」の原稿より)

 生きていることに不安はつきまといがち
だけれども、
 しかしだからこそまた、
 生きていることは
太陽のように輝かしい。

3月 21, 2009 at 05:34 午前 |

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コメント

茂木先生お早うございます♪

ムンクの「叫び」と「太陽」、太陽はものみな照らす。空を見上げて太陽を浴びるとそれだけで笑顔になります!昔の人は太陽を拝んでいた気持ちわかります。
 
実在的不安は生きている証し、叫びは生命賛歌だとさえ言える…日本代表の中澤さんが不安が自分の中に毎日ある、1日休むと取り戻すのに1週間かかると、オフの日も練習されていた姿に驚きました。不安など抱えているように見えないくらい輝いてみえたからです。 
自分も不安に押しつぶされそうな時もあります、いったん落ちますが不思議と"負けてたまるかー!"と腹の底からメキメキ力が湧いてきます。
なんというか、人間の抱く感情に無駄なものなど何一つないのですね。
先生の記事を拝見し再び「叫び」を見ると、確かに溢れんばかりの生を感じます!男の雄叫びが!
生きるって素晴らしい。なんて思った朝でした。
それでは本日も、先生にとって素敵な1日となりますようにー!
いったらっしゃいまし(*⌒∀⌒*)ノシ♪♪♪

投稿: wahine | 2009/03/22 6:13:41

はじめまして(*^_^*)

茂木さん

いつもテレビで拝見してます。

ためになる脳の話、子供と一緒に
楽しんでます。

こういう絵の世界は私は苦手なのですが、
子供がこのブログをみて、面白いというから
子供の感性って計り知れないですね。

大人にはわからない何かがあります。

また訪問させてくださいね♪

投稿: ぴろなん☆彡 | 2009/03/22 4:19:46

こんにちは

ムンクの叫びと太陽は、「雰囲気」、「気持ち」、「気」を絵画に描いているのではないでしょうか?

ムンクの叫びを見ると、ブルーの気が奥の二人の内、服がブルーの一人から吹き出して見えます。また、右端の海の部分が横ではなく縦線で書かれています。これは、奥の二人の左側の人の気を表し。自分にとって温かい人と冷たい人が一緒に、こちらに歩いていくる。「『何で一緒なの!?』『どうすればいいの!?』、と不安になる」、言う「叫び」ではないでしょうか?

ムンクの太陽は、「太陽がこれほ輝かしい気を出しているのか?」と、いう感じを受けます。


眉毛は私の場合、薄いので、いつも理容師さんには「剃らないでください。」と言います。「描けば良いって!?」、描いたら描いたで、つっ込まれると問題でしょ。(^^)

投稿: 眉毛のクオリアby片上泰助(^^) | 2009/03/22 2:36:21

初めまして茂木さん。実は以前から私も母も茂木さんのファンですo(^-^)oこれからも茂木さんの文才溢れる言葉達を楽しみにしていますね♪

投稿: 朋 | 2009/03/22 1:13:56

茂木さん、調子はどうですかっ

研究合宿って常に議論するんですね‥!
それだけコミュニケーションを重ねて‥すごい(o^∀^o)
なんか、練ってこねて何かができあがりそうですね!
ぶつかり合いはないんですか?
ぶつかり合って空気が悪くなったり‥
でも、仲間ってそんなもんじゃないですよね。
信頼があるからできる。
だからやりたい事やり通せる。
私のやりたい事は心にある、ゆるがない愛を感じて友達やみんなにも感じてもらう事。
最近のコミュニケーションで、言葉でなく顔文字(o^∀^o)←コレでまとめてしまうのは、どう思いますか?
私はよく使います。
‥今、いいじゃんと思いました!

って意味わかんないですよね。このコメントを茂木さんが読んで貼り付けていると思うと言葉が雑で恥ずかしい(笑)

今、茂木さんの、「脳を活かす生活術」声に出しながら読んでます。

面白いです。

この空白期間(就活中のため)をただの空白にしないため、生活術も大いに活用したいです↑

そして、H&Mといえば(って変かな?)先週ユニクロの面接受けました。

投稿: もととうほう高校 | 2009/03/22 1:03:45

茂木健一郎さま

私、大好きな半井小絵さんの、サクラ前線予想
的中ですね
東京は開花

私の自宅そば
リス園とか薬師池公園などがある町田市在住

東京都都民です。都心に出るのはスキーショップさんの浅草橋のプロトタイプさんに行く以外はないです私は。

さて、現在使用のスキーブーツもプロトタイプさんに置いて一部チューン
新しいブーツとともに次の日曜日に受け取りです
つまり、スキーに行きたくても

もっともクレジットカード支払いでしたが
金曜日、プロトタイプさんで

あ!
高木さん、インソール、これでしたか!実は、良いのが出たんですよ!
おいおいでも!

しかし、私の足形の石こうも持参しての今回
その、お勧めインソールもお願いしました

半井小絵さん
金曜日の予報では日曜日は雨
他の気象解説は見ない私
明日は雨の金曜日の時点
半井小絵さんの予報で
遊びには行かないです
もっとも、お金持ちではない私、節約!その比重が大ですけどね。

投稿: TOKYO / HIDEKI | 2009/03/22 0:34:27

こんばんは。

合宿での熱心な議論をされつつも、ときに寛一&お宮でブレイク、楽しそうですね。お宮(小俣さん)の表情がハマッてます(笑)。
温泉での宿泊、議論中心とはいえども、皆さん、思い切りリラックスできましたでしょうか。というか、茂木先生、弾けてください(笑)。

以前、大勢で温泉旅行に行った際、宴会のときにテンションが上がって男性メンバーがプロレスごっこを始めてしまいました。夢中になってプロレス技をかけるあまり、目の前でベローン!と下着を披露されたときには唖然としてしまいましたが。…そんなことを思い出しました。


>生きていることに不安はつきまといがち
 だけれども、
 しかしだからこそまた、
 生きていることは
 太陽のように輝かしい。

どんなに暗くて重い闇に包まれていたとしても、その生の中に伏せられている、“しかしだからこそ”に目を転じる。そういった態度を学ぶべきときが訪れているように思います。

ムンクの『叫び』と『太陽』。『叫び』が生命賛歌であるならば、『太陽』はますます新しい光となり今の時代の生命たちをも照らし出してくれそうです。

生きるためのテクニックなんてどうだっていい。
逃げるよりも笑いながら超えて行けるように。
・・・しかしだからこそ・・・
“肯定”よりも強い肯定ができるように。

力強い逆説を、心強い言葉をありがとうございます。

投稿: s.kazumi=須戸(スド)和美 | 2009/03/22 0:08:05

茂木健一郎様
紀伊國屋ホールで初めてセミナーというものに参加させて頂きました。サインと可愛い絵まで描いて頂いて有り難うございました
熱海のあの商店街の寛一お宮パネルで遊んだんですか?今朝読んで、笑いが止まらないまま出社しました。寛一になっている茂木先生のおちゃめな姿を想像してしまい、おかげでいつもより一日中、笑顔いっぱいで接客業に励めました。ありがとうございます。耳をすませば茂木先生の笑い声が聞こえたかも

投稿: 楽園 | 2009/03/21 23:30:16

茂木先生こんばんは♪  "合宿"って言葉の響きがいいですね!青春の匂いがあります。
眉毛1つで本当に顔の表情変わりますなあ。after星野さんほんに柔らかい感じがいたします。
まゆげの驚異ですね♪
ブラボー(*´・o・`*)ノ
  
先生、あれですよ。君島さんが15分かけてマスカラ(ヒジキではありませんよ、笑)つけるとおっしゃっていましたが、睫毛の植毛も出来てしまうのですよ。べらぼうに高いみたいですが。自分の頭の毛根を抜いて目元に植えるんですって。髪の毛のように伸びるのかしら。。脅威かもしれませぬ。(ムンクの叫び(・д・))
 
石川さんと小俣さん、はい、とてもお似合いであります。笑
合宿温泉クラッシックかなり楽しそうです!
 
それでは先生、お休みなさいませ。素敵な夢を~。(*´∀`)/♪♪♪

つづく。

投稿: wahine | 2009/03/21 22:59:23

不安であったり、困難な事、その人生のうちであまりに比重が多いとめげます。でも…楽しい事だけではないのも事実。

不安でも困難な事でも、このやろ〜!って、頑張っている時期。
その時は、大変で、もうこんな事ヤダと思っていても、後から振り返って、一番頑張っている時期だったと、後から懐かしく思えるし(^-^)

と、ムンクの太陽と茂木さんのお話しから、いろいろ考えちゃいました(^ ^)

そうそう!星野さんの写真、なんだか別人みたいですヨ(><)
印象としては、柔らかな感じから、シャープな感じ。

投稿: 奏。 | 2009/03/21 22:44:24

入院していたとき、病室の窓から見た街往くひとたちのなんと活き活きしていたことか。
たぶん、あの世から見るとわたしたちはきっと、だれもが生きていることに対し羨望のまなざしで見られているんだろうね。
がんばらねば。

投稿: かめさんの再送 | 2009/03/21 22:22:07

茂木さん、先ほどの私の発言に理由など必要ないですよね??
!(✿^^✿)!
しかも、私は勝手に(♯`´♯)今日の茂木さんの日記からいっぱい愛を感じました。どこに愛を感じたかは内緒。

…私はこれから愛情の表現の仕方を学ばなければいけないと思います。

この連休前、すっごく熱海に行きたいって、熱海に行けって内なる声が言っていました。
それに従って行っていたら合宿隊と出会っていたかもしれませんね!(^^)!
休み前に絵型(デザイナーが描いたデザイン画のことです。)が入り、気に入ったのを選ばせてもらったので、何が何でもいい服にしたいのです。祝日は休みで早くパターンを引きたくて悶悶していました。連休は旅に行こうと思っていましたが辞めて会社にパターンしに行きました。3日も待っていられません❢❢❢❢

でも、すっごく結構いいトワルにできたと思う(*^^)v
トワルをいじって、いい感じにしていく作業が楽しいのですよ!!
トワルはtoile(仏)で、ご存じかも知れませんが、アパレルでは平織りの綿の布のことです。服の形を見る為に立体に組んだもののことも私はそう呼んでいます。それをデザイナーに見せてチェックしてもらうのです。
イメージ通りに仕上がっているか、服の仕立てなどをそこで一緒に確認して1STサンプルを作ります。

だから、残念の反面、とても満足❢
だって、どちらかしか未来は選べないから。
確実に得られる方を選んでしまいました。

うちの会社には個人的に尊敬に値するパタンナーがたくさんいます。
本当にすごい方ばかりです。
イタリアやらフランスやらのメゾンで仕事して、ペラペラで、感動的な素敵なトワルを組まれるのです。
なんでうちの会社で平凡そうに(そう見える)仕事してらっしゃるのか!

茂木さんが星野さんの眉毛の違いに気づかれたように、ほんの少しの、0.01cmの違いの集合で服も全く別物になるのです。
組み上がっているトワルを見ると、誰のトワルかすぐ分かります。
不思議!そして面白いと思いませんか¿?
人間の目とか、私の大脳皮質右半球の紡錘状回ってすごいですね!!!!

そうやって黒のパンツでも、あのブランドじゃないとって事になってしまうのでしょうね。耀司や川久保の服は特に独特ですよね。

一体どこが違うのか、違いは分かるけど、その詳細がまだ全て分かりません。私はそれをたくさん発見して盗んで吸収して、いつかそんな自分的偉大なパタンナーになりたい!!!!!

茂木さん、今日はとても長いですが、いいですか?¿?
すみません。

2009年の星野さんは酔っていらっしゃる?
まぶたが赤いです。
私は眉毛を剃る前の顔が好きだなぁ!
だって、男子が眉を剃るの…(椎名さんと同じです。)
まぁいいですよ、私の意見は。
外見が変わっても、本質は同じですもの!

合宿は議論の強化合宿ですか!(^^)!¿¿?
楽しそうです! 私もそんな合宿には喜んで参加したい!

>「叫び」の夕日と、『太陽』の朝日は、同じ太陽である。

深みある言葉ですね(^^)✧
夕日と朝日、別物に感じていました。
そっかぁ! なんか色んな事柄に通じそうです。

茂木さん、途中で辞めずに読んで頂き、ありがとうございました!(^^)!
今日も素敵な一日を!✧✮!⋆!!

投稿: 夏輝 | 2009/03/21 21:18:27

貫一とお宮の写真を拝見して思う事は。。。。んー やはり、男は女性を、女は男性を求めるのは本能的で。脳科学的に見ると、なぜ人間は、異性を、求めるのでしょうか?同性ではだめなのでしょうか?とふと。。。

投稿: spider | 2009/03/21 21:11:27

ムンクの作品は『叫び』しか知りませんでした。
『太陽』は力強い夜明けの感じで良いですね。
ムンクには太陽がこんな風に見えていたということでしょうか。
空や岩の影と太陽の輝きの対比が、やはりこれも『叫び』なのかなって感じもします。
なんにせよ、生きているから色々感じられるって事でしょうか。

投稿: take | 2009/03/21 20:32:47

茂木健一郎様

夕日を見ていました。
この夕日も朝日の『太陽』と同じなのだと。

『太陽』であってくださいませね。

石川さんと小俣さん、合宿を満喫している
のが伝わってきます。

茂木先生と生きる本質を体感できることは
生涯の宝ものとなっていくのでしょうね。

投稿: Yoshiko.T | 2009/03/21 19:06:18

わたしもへの字の眉を数十本抜いてなだらかな曲線にしています。
それが正解にちがいない!と確認できました。

投稿: 島唄子 | 2009/03/21 17:04:09

親愛なる茂木ィ先生、ご機嫌いかがですか?世の中3連休ですね~(・ω・)/いきなり春を飛び越えて初夏のような気候です。 茂木先生はお弟子さん達と楽しい時間をお過ごしの模様で、何よりです。金色夜叉、茂木さんバージョンの写真も見たかったなぁ(笑)
昨日は汐留にある浜離宮恩賜庭園に行ってきました!浜離宮は大好きな庭園です。時期的に梅も桜も期待してませんでしたが、20万本?の菜の花が真っ盛りで不意打ちの感動でした~
不意打ちって、感動が増しますよね♪
ムンクは好きな画家です。超ハンサム?確か恋人に発砲されたことがあったような…女性の中に生と死を見ていた画家だと思います。
太陽の昇る絵強烈ですね!
茂木さん、ムンクの不安に満ちた叫びから「不安だからこそ、それが逆に生きている証」って真理を引き出すの凄いです。
ムンクは死の向こうに永遠に循環する生命の本質を見つめていたのかもしれません。生きている限り、私たちは不安な存在なのですね。風にゆれる花なんだなぁ…

投稿: 眠り猫2 | 2009/03/21 15:31:17

茂木健一郎様
『西洋絵画の巨匠』~ムンクの叫び~
購入します!お守りにさせて戴きたい!です。

by the way、人は眉毛でまるで別人になってしまう、大変驚きでございます。星野さんは同じ人とは思えない程ですね。

投稿: life | 2009/03/21 14:26:05

茂木先生 こんにちは♪
眉毛を整えた星野さん、いきなり素朴な雰囲気から、洗練された好青年になりましたね!私は「シベリア凍土」の、ボクトツとした感じもすごく好きです。女性誌では眉の特集をよくやっていて、知的に見える描き方、優しく見える描き方、どこからどこの線で結んで、眉山の角度は何度上げるとか、ほんとにモデルさんの、お化粧した写真を見ると、受ける感じが全然違うので、「たかが眉、されど眉」と言う奥深い世界です(笑)先生もどこかで?一度フルメイクを体験???されるといいかもしれません? 結構違う自分が表れたりして、お化粧した時でないと、味会えないクオリアが、体験出来ると思いますけど…(笑)なんでも試して見ないと、気がすまない先生だと思うので…よかったら…笑。合宿はほんとに先生の息抜きになっているようで、「お腹がパンパンにふくれた」なんて元気になられて、良かったです。先生には、いつもパンパンのお腹で、幸せでいてほしいです♪

投稿: 平井礼子 | 2009/03/21 14:05:38

「凍土」と有りましたが、日本には、富士山山頂にあるそうですが、年々減少しているそうです。

投稿: starchild | 2009/03/21 13:28:35

茂木さんこんにちは!
生きることに力強い応援をいただいた気分です!
化粧もちゃんとしよ。
ありがとうございました!

投稿: らくがきやせい | 2009/03/21 10:11:16

光があるからこそ、闇の存在が分かる…。
今日のブログの内容は、すっごい共鳴出来ます。
物事の解釈は、ヒトそれぞれにあるんだけれども、太陽の光は、そんな人間の意図などとは遥か遠くで、悠然と地球を明るく照らしている。そして、どんな人間もその存在を普遍的なものとして捉えて生きている。苦しみや哀しみも、太陽の光があるからこそ、見えてくる。
凄いですよね。太陽って。全てが太陽の『お陰さま』ですよね。
それを踏まえて、これから人間は、果たしてどう生きていくべきか。
そんな課題について考えさせられた朝になりました。
ありがとうございました。

投稿: ゆみっち | 2009/03/21 9:07:05

        眉目秀麗 ・ 画竜点睛 ・


        プリンシプル   『原則』


      曖昧な 『原則』  貫徹の 『原則』

   フラクタル構造は 相応しく ふさわしく  自らを 。・


          減速 も  技 ・。


          マトリョーシカ  

          自らへの妥協   大なり 中なり 小なり


            
          


  

投稿: 一光 | 2009/03/21 8:36:06

茂木健一郎様

力強く、心意気をありがとうございます。

>逆説的ではあるが、『叫び』は、生命賛歌だとさえ言える。
男は自らの不安に耐えかねて、鋭い叫び声を上げる。
胸のうちには、言葉にもしようのない暗闇を宿している。
しかし、一体どうなってしまうのかとうち震える「私」は、
その瞬間、間違いなくこの地上に生きている。
心臓を鼓動させ、息づいている。

太陽である茂木さんに、
今朝もありがとうございます!!

投稿: Yoshiko.T | 2009/03/21 6:24:45

おお、たしかに、星野さんの眉毛が変わっていますね~!

眉毛が変わると本当に、顔の印象が変わりますものね。


私ももともと、眉毛が太いほうなのですが、余りに自分で「カッコ悪い!」と思い、剃刀を使って整えたところ、左右のバランスが狂って、かえって我ながら情けない顔になったことがありました。黛を塗って、何とか格好はつけられましたが…。(汗)

あと「寛一お宮」の写真ボード、茂木さん&柳川さん版も見たかったですね…。

子供のとき、ムンクの「叫び」を初めて家にあった「学習大百科事典」で見た時、この画家はずっとこう言う絵を生涯描き続けていたのかな、と疑問がわいた。

後年、同じムンクの「太陽」をTV番組「日曜美術館」で見た時、あまりの輝かしさに、これが同じ画家が描いたものかと、驚いた。いったい何があったのだろう。

不安の時も、歓喜の時も、お日さまの光は常に頭上に降り注いでいる。私達は不安と喜びが撚り合わされたような「個々の人生」という縄の上を歩いているようなのかもしれない。

投稿: 銀鏡反応 | 2009/03/21 5:56:32

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