孤独というものが
明日開かれる
第一回ラグジュアリーライフスタイル国際会議
で対談等をさせていただくために、石川県の
山中温泉へ。
http://www.illf.jp/ja/schedule/
今日の夕食後は海外からのゲストを交えた
ラウンドテーブルをアレンジするなど、
さまざまな役割を担う。
夕食前の束の間の時間を、温泉にも入らずに
ひとり部屋で仕事をする。今やらなければ、
もうできないのだ。
風が強い。外の気配に耳を傾けてひたすら
集中していると、孤独というものがしみ込んで
くる。
それもまた、束の間。
2月 13, 2009 at 06:50 午後 | Permalink
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コメント
トーマス・マンの『魔の山』の中にでてきた
「束の間の長い間」
という言葉を思い出しました。
投稿: コン | 2009/02/14 16:19:38
今やらなければ もうできないのだ。
この焦燥感わかります。
やりたいことのある幸せ、突き動かされる衝動、
わたしは織りたいのです。
ありがとう、茂木さん。
投稿: 象の夢 | 2009/02/14 10:00:07
茂木健一郎様
いつも助けてくださってありがとうございます。
昨日、手にした本「涙の理由」に書かれてありました。
自分の人生の一回だけの、生の奇跡の中で、
命のパズルがカチッとはまった瞬間に流れる自分だけの涙
それはひょっとしたら、神様からの贈り物かもしれないし、
神の許しかもしれない。
そういう涙を流せるような、人生を生きようと心がけて、
日々を生きることが・・・・・
ガツンときた日でした。
頑張ります。
投稿: Yoshiko.T | 2009/02/14 1:57:14
人生の曲がり角。
本当にやりたいことって、何だろう?
でも心配なし。現実が追いついてくる予定。
喜びに感じる方向へココロが向かい、脳がリアルを作りだす。
ワクワクすることが待ち構えている。
投稿: 木田ひこの | 2009/02/13 22:09:29
集中している証拠ですね。
自然の声に耳を澄ますと
仕事中ならとくに 孤独を感じます。
(その場が温泉であったらきっと、素敵な感慨に耽れたでしょうね!)
茂木さんはよく孤独を感じていらっしゃいます。
私よりはるかに、物理的な孤独の時間は少ないハズです。
一瞬だからクローズアップされて感じるのかな。
”孤独”って、大きな時空にぽっかりと、”地球に人間はどれだけいても、私は一人なんだ”って強く強く感じる時です。
でも、よくよく見渡すと
空、雲、風や木や陽の光や虫や鳥、犬や野良猫、❀✿や雑草、声、騒音が、照らされたdustのようにきらきらと見えてきます。
私はそれらに気づくと、幸福感が戻って来て、満たされた気分になります。
(天気の悪い日は、好きな音楽、読書、写真や絵を見て過すに限ります。)
そんな気持ちになれる私は幸せです。
茂木さんは…¿??
茂木さんはその前に孤独が立ち去らざるを得ないのですね。
茂木さん、お仕事、ご苦労様です(^^ゞ❢❣❢❢
より素敵な滞在を!
投稿: 光嶋 | 2009/02/13 22:09:12
茂木先生こんばんは♪先生は今お隣の県にいらっしゃるのですね!
思わず嬉しくて前のコメントがまだなのに差し置いて書いてしまいました。(ノ_<。)
北陸地方はなんやか早い春1番?のようです。電波の繋がるところまで出て来たのですが、雨風で車が揺れております。
でもこの風先生も聞いていらっしゃると思うとなんやかとても嬉しく。。(勝手なことを申してすみませんが)
束の間の孤独…先生は沢山の方々から愛されております。(*´―`*)ノ
先生温泉地に行かれてもお仕事お忙しいのですね。(>_<)
お風邪ひかないように、風に願いを込めて。(≧ω≦)/☆☆☆☆☆
投稿: wahine | 2009/02/13 21:10:10
茂木さん、山中温泉にいらっしゃるのですか。
きょうは、東京も風が強く、しかも春のような陽気で、自宅の庭先に生えている沈丁花も…おそらく去年よりも早く、一部、蕾が開き始めています。
明日も春のような陽気になるらしいです。
投稿: 銀鏡反応 | 2009/02/13 21:09:58
☆訂正☆
先ほどのコメントで杉山博司さんと記載しましたが、杉本博司さんが正しいお名前でした。
大変失礼いたしましたm(_ _)m
投稿: 眠り猫2 | 2009/02/13 21:07:46
こんばんは~っ\(^_^)/て1日で朝も夜もコメントしてゴメンナサイ。
どうも中毒になりつつあるなぁと反省し、今後はコメントを控えよう!とさっき思ったら、なぜだか凄く淋しくなってしまいました(笑)
多分私は文学や哲学や芸術学というものに飢えていたのだと思います(話すこと?)
茂木さん、スパムも多いでしょうに、ブログでコメント開放してくれてありがとうございます。
今、スビャトスラフリヒテルのひくバッハのフランス組曲を聴きながら、茂木さんの「今ここから全ての場所へ」を読んでいます。
晩年のリヒテルのひくバッハはどこまでも優しく、人魚姫の流した真珠の涙のように心に沁みます。
そして、茂木さんのこの旅の本も人魚姫の真珠の涙のようです。
いいなぁ…この本!なでなで。もったいないから、ゆっくりじっくり拝読いたしますね。
金沢にいらっしゃるのですか?杉山博司さんの美術展でしょうか?
白洲信哉さまのブログに杉山博司さんの美術展の記載があり、もの凄く見たいと思いました。見たいと思ったら、和樂3月号でも特集されてました。さすが和樂です(笑)
東京でも巡回していただけないでしょうか…? もし茂木さんが杉山博司さんに逢うことがあったら、お伝え頂ければ幸いです
投稿: 眠り猫2 | 2009/02/13 20:37:40
こんばんは。
きょうは嵐のようですね..
この時間になってさらにぬるくなった気がします。
涙の理由はもう発売されていたのですねえ。
コメントまで見る時間がなく、たのしみと書いてしまいました。 すみません。
先生はつねに人に囲まれてらっしゃいますね。。
隙がないなあと思います。
もし同じ立場だったら、
孤独がとてもいとおしそうです..
温泉はすこし残念ですね。
夜中も入れるでしょうか?
ラグジュアリーなライフスタイルはどんなものでしょう。
お役目がんばってください
投稿: M | 2009/02/13 20:34:42
今やらなければ、もうできない。
そう思うと、今感じた孤独も、これからの幸せに変えていけそうな感じ…そんな余韻があります(о^∇^о)
投稿: 奏。 | 2009/02/13 20:33:07
茂木健一郎様
Dear Kenichirou, Happy Valentine's Day!
ラウンドテ-ブルのアレンジ、対談、どんな内容のお話だったのでしょうか~?話はちょっと逸れますが、明日はバレンタインディですね。ちょっと早めのインターネットでバレンタインメール、贈らせて戴きます!
投稿: life | 2009/02/13 20:10:49