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2009/01/20

西洋絵画の巨匠

小学館
週刊『西洋絵画の巨匠』
全50巻

連載 
高階秀爾
茂木健一郎
結城昌子

2009年1月20日 創刊号『ゴッホ』発売

http://www.shogakukan.co.jp/w_seiyoukaiga/

1月 20, 2009 at 09:49 午前 |

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コメント

茂木先生こんばんは♪先生の記事とゴッホの星月夜が美しく激しく響き合います。
明るい色づかいでぱっと絵を見た限りでは個性に苦しめられ自ら命を絶つほどの凄まじい人物が描いたとは余り想像がつかないのですが。
筆を握っている時は蠢くものから解放され穏やかでいられたのでしょうか。それともキャンバスに救いを求めていたのでしょうか。
でもよく見ると遠近感がなかったり、影がなく奇妙な違和感を覚えます。色々なものが主張してくるような、不思議な感じも致します。
オヴェールの教会は神聖な教会を描いたとはとても思えず、なんやか恐ろしく。。
 
先生に出逢う事が出来たおかげで私の世界は確実に広がっていくのでした。(((*´∀`*)))
来週号も楽しみです♪

投稿: wahine | 2009/01/22 23:58:05

茂木先生 こんにちは♪
雑誌購入させていただきました。ただ次回からは値上がりしてしまい、毎週ですと少し苦しいと思います(笑)
「夜のカフェ・テラス」日本に来た時見に行きました。この絵を見た時、アルルの山並みに囲まれた、小さな街のカフェ・テラスから、流れてくる、さっぱりとした明るさ、暗い中にそこだけ浮かび上がる暖かさ、静かな賑やかさ、石畳の冷たさ、満天の星の澄んだ美しさ、見ていると自然に涙が出てきて、なんだか嬉しくて胸がいっぱいになりました。いつまでも見ていたい絵です。見ただけで人に爽やかさや、喜びを与えられるゴッホは、ほんとにすごい!と単純に思いました。どんな絵が良いと言われるのか、基準はわかりませんが、自分が感じる何かがあるものは、私の中ではすべて良い絵です!雑誌からもカフェ・テラスの暖かさが伝わってきて、私も紅茶を飲みながら絵の世界に入っています♪

投稿: 平井礼子 | 2009/01/21 15:48:33

北九州市立美術館  『 イタリア美術とナポレオン 』

         ボッティチェッリ  聖母子と天使

         ペッリーニ  聖母子

    戴冠式のナポレオン  杖 玉 正義の手

         圧倒される 質と量  

         強靭エレガント   文句なしの

         ☆クオリア☆芸術  楽しんできました。

     芸術に限りが無いように

     人 感覚の無限 感じながら いつしか 「 空 」

             

投稿: 一光 | 2009/01/20 21:37:36

茂木さん、ゴッホの色彩感覚は素晴らしいと思います。
ゴッホの使う色で“冷たい色(水色、黄緑、アプルグリーン等)”と“熱い色・激しい色(黄色、赤、赤褐色、焦げ茶等)”の色のコントラストが抜きん出ていると思うのです。
ゴッホの“冷たい色”を見ると頭にスゥ――ッと風が抜けてfree⋯な気分になりませんか?ゴッホは精神を病んでいたみたいだけど、ゴッホの生んだ色は私の精神を安定させてくれる。
また、糸杉を見ると心が奮起して、花咲く果樹園シリーズはその絵の中の空気が澄んでいて美しすぎて寂しさを感じます。何故か特攻隊のイメージがあります。(誤解の無い様に言いますが、私は特攻隊を組織した事を許しません。特攻前日の若者達の笑顔の写真や親に宛てた手紙を知覧で見た時は胸に深く鋭いものが突き刺さりました。)
オーヴェールの教会の絵と実際の写真を見たとき、ゴッホの絵があまりにうねって歪んでいると気づき、ゴッホには世界がこんな風に見えていたのか、脳に映っていたのかと衝撃を受けました。その世界に住んでいたとしたら早く訪れた死にも納得できます。
ゴッホは自分のやりたい事、やらねばならぬ事、使命と感じた事を貫きましたが、生きている間は幸せじゃ無かったかもしれない。
ただ、人間界に歴史に名を残しました。
今生きる人間にはなかなかゴッホの様な生き方は無理な気がするなぁ。
ゴッホの時代に私が近くに生きていたら助けたかったな。
協力者になりたかったな。

投稿: 光嶋 夏輝 | 2009/01/20 20:55:27

親愛なる茂木様
おぉ?!面白そうなシリーズですね!早速本屋さんでチェックしてみます。ゴッホは夜空に北斗七星がしんしんと輝いている小さな絵があって、間近で見た時にゴッホの深い孤独がすうっとしみ込んできた時があります。ゴッホの絵は人を傷つける力があります(エゴンシーレも見る人を傷つけます)
先日図書館でレンブラントの画集見ました。
茂木さんが仰っていたように、自画像凄いですね!さらに感動したのが放蕩息子の帰宅です。父にしがみついている息子の懺悔や熱い涙や安堵感まで伝わってくるではあらませんか~~しかもお父さんの息子を抱く手の感じがたまらんです。レンブラントも天才ですね…
フェルメールも好きデス。真珠の耳飾りの少女、あのえもいえぬ眼差しはいいなぁ~あの少女に会いたいなぁ~(>_<)映画も良かったですよね!そうそう茂木さんのお好きな絵画芸術には、「秘密」が隠されてるんですよね~(-o-;)
秘密を秘めているからこそフェルメールは魅惑的です!
今朽木ゆり子さんのフェルメール全点踏破の旅を読んでます。同時に三四郎も読んでます。謎の女にいくじなしと言われて、三四郎がガーンとなったとこです(☆o☆)

投稿: 眠り猫2 | 2009/01/20 11:05:04

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