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2008/11/11

小林秀雄の響き

「新潮」2008年12月号

◆◆歿後四半世紀特集◆◆小林秀雄の「響き」

【特別付録CD】
27分の未発表音源「勾玉について」他、
計70分強の小林秀雄名講演選!

■特別対談■批評の肉体性を聴く/茂木健一郎+白洲信哉

特典CDに収められた
小林秀雄さんの声は、生命の豊かな
響きに満ちた森を思い起こさせます。

私と畏友、白洲信哉との対談は
とても面白い。

今月号の「新潮」は、買わなければ
絶対に損です!

詳細 

11月 11, 2008 at 07:49 午前 |

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この記事へのトラックバック一覧です: 小林秀雄の響き:

» 古今亭志ん生と、小林秀雄と トラックバック 富久亭日乗
 月刊「新潮」12月号が 特集「小林秀雄の『響き』」を組んでいる。        小林秀雄の講演を抜粋収録したCDが付いているほか、 脳科学者、茂木健一郎さんと、 小林秀雄の孫である白州信哉さんの 対談が載っている。 対談の中で、茂木さんが 「小林秀雄の講演は古今亭志ん生の落語だ」と しきりに言っているのが不思議だった。 小林秀雄と古今亭志ん生、 風貌は全然似ていないんだがなあ。 CDで小林秀雄の肉声を初めて聞いてみて なるほどと納得した。 ちょっと甲高い声質がそっくりなほか、 間の取り方や話す速度... [続きを読む]

受信: 2008/11/13 7:08:41

» 小林秀雄の「響き」 トラックバック 須磨寺ものがたり
「新潮」2008年12月号に、 茂木健一郎さんと白洲信哉さんの対談、 「批評の肉体性を聴く」が掲載され、 特別付録として小林秀雄の「響き」という、講演CDが付いている。 早速、私は購入し読むことにした。... [続きを読む]

受信: 2008/11/13 10:36:46

コメント

茂木さん、こんばんは。
小林秀雄さんのCD「響き」を拝聴し、
茂木さんと白洲信哉さんの対談を興味
深く読ませていただきました。

たいへん多くのことを感じると共に、
考えさせられました。
でも、とてもここには書ききれませんので
特に関心をもったことだけにいたしますが、
出せる様なものになるかどうか、わかりません。
その時は、「割愛」してください。(笑)

小林秀雄さんの講演で肉体性についてのお話ですが、
確かにお聴きしていて、声力や話のテンポ・リズム・
ポーズなど、咄家さんの様で、そこに話術と話題が
上手くかみ合い、心地よく拝聴できました。

ご本人はシャイな方であったということで、事前に
練り上げて作られたということは、流暢なお喋りから
想像ができました。
ここで私が「流暢」と書いたのは、音楽の様で心地よい
という意味においてです。
私が職業的にこのような「講演会」で、幾つか気になる
ことがありますが、その一つは話者による「言いよどみ」
です。
かなりの練習を重ねられたからこその「あの流暢なお喋り」
が完成されたのではないでしょうか?
それと、言い始めの話しと言い終わりの話しの収まり方が
実に綺麗な方ですね!

このような「講演」や「音楽」などは、求めている人の
その時の置かれた状況による、一つの「出会い」だと思う
のですが、白洲さんがおっしゃっていますが一瞬で感じる
というもの、生理的に茂木さんが小林秀雄さんもビートルズ
も受け付けたとおっしゃっていますね、その時に。
たまたま、それと出会ってどんどん惹きこまれていくもの
って、ありますね。

私もビートルズやカーペンターズ、エルトン・ジョンなど
好きでよく聴きますが、中でもビリー・ジョエルは特別
なのです。(笑)
それこそ、一日中でも聴けます。
よくドライブの時にCDを持ち込みますが、DJする時の
様に、同乗している夫や友人には解説付きです。(笑)
「3度の結婚をしていて、この曲は最初の奥さんに捧げた歌
で2度目の奥さんの時には封印されて歌えなかった歌・・・。」
とか、その曲が作られるエピソードなどなど・・・。
その人物の生き方だとか、生々しい情報がわかるとその作品
が膨らんで見えたりしますね。

小林秀雄さんに関することは、私はまだよくわかりませんが、
肉体性・身体性ということでは、他の講演をお聴きすると何か
もっと感じられそうですね。

ただ、「生きる上で必要なことは?」
「大事にしていかなければならないことって?」
それを考えさせてくださる様な感じですね。
いずれ他の講演も聴かせていただきます!

さて、一番気になったのは「アナウンサーが朗読しても駄目。」
というのはこれは茂木さん、朗読だからではないですか?!
朗読とかナレーションは「語る」で、「話す」とはまた別ですね。
それとも小林秀雄さんじゃなきゃ駄目なんだ!ということを強調
したかったのでしょうか?!
そうかもしれませんが、別の角度からも考えてみました。

例えば、アナウンサーの方が講演されて話題となったのは、
逸見さんや池田(元NHK・女性)さん、お二人とも癌で
他界されていますが、「病気」をテーマにお話しをしておられ
ましたが、この様な体験談はアナウンサーであっても演者として
素晴らしい足跡を残しておられます。
それこそ、声力・リズム・ポーズ・話術・話題、どれをとっても
聴きやすく、人生観が伝わってきて、印象に残るものでした。

結局、受け手が生で聴く「講演会」といわれるもので、「肉体性」
が大事であることは、アナウンサーがアナウンサーとしてではなく
一人の生身の人間として講演した時に証明された様なものではない
でしょうか?

また、講演会やコンサートなどが「生」なら何でも良いかと言うと
決してそうではないですね。
例えば、私のこれまでの仕事で「学会アナウンス」は、スライドで
場内が暗くなるということもあるからなのか、話者以外の先生方は
居眠りをしている方が結構、いらっしゃいました。
それから、国会でも政治家の方々、よく居眠りをしておられます。
話しが長く感じる、インパクトやメリハリが無いなど・・・。

話者の話し方によるところが大きいですね。

例えば「人民の、人民による、人民のための政治」に見られる様に
センテンスが短くて、声力があって、テンポ、リズム、ポーズ、
話術、話題、そして肉体性を帯びているということが大事という事。
小林秀雄さんや小泉元首相や茂木さんのお話はわかりやすい。
きっと、ここに理由があるのではないでしょうか?
私にもお気に入りの演者がいるのですが、またの機会に書かせて
いただきます。

お二人の対談で、茂木さんの問いかけに白洲さんが、冷静に
応えていらっしゃるところが幾つかありましたが、それなのに
共鳴しあっていらっしゃるところが、とても面白く感じました。

他にも印象に残った箇所はありますが、長~くなりますので、
これで失礼いたします。(笑)

では・・・。

投稿: 茂木さんの崇拝者より | 2008/11/24 22:08:11

美しい花がある、花という美しさはない、小林秀雄の美意識はこの一行に尽きると思います。小林秀雄についての25ページほどのエッセイを書きました。モオツアルトとドストエフスキーについて非常に分かりやすく論じたものです。ぜひとも先生に読んでいただきたいのですが・・・。

投稿: 当麻 | 2008/11/17 23:09:07

追伸…他のかたのコメントを読みながら 内容的には 記憶にアルから 《未公開音源》と謳ってあるってことは 本で読んだってことかなぁ〜と想ったりしています…(^^; 何かの本で 『女が本を読みたくなる刻は 《仕事欲》のあらわれDA!!!』と書いてあったのを想い出しながら 最近 本を読んでいないなぁ〜(^^;

投稿: ピクミンママ。 | 2008/11/16 8:42:11

たまたま 立ち寄った2件の本屋とも 取り扱ってなくて 只今 お取り寄せ中です!!!

学校の教科書で習った頃は よく解らなかったけど 《小林秀雄》氏の講演ものは 大好きです!!!

学生からの《質疑応答》に応えない?《小林秀雄》氏が また 好きDAったりするので 《名古屋大学・豊田講堂》で 《質疑応答》に丁寧に応えている《茂木健一郎》さんを魅ながら 意外な気さえしていました…(^^;

投稿: ピクミンママ。 | 2008/11/16 8:25:53

シャドー

     表裏一体 全体  どうなっているんだろう?

     鏡に映る 自分自身に  熱はなく、

     左右  ま逆の 自分を見る、。

     熱のある 皮膚を見ることもなく 生かされる。


     知らない自分の存在を 知った・・

     よく知らない人  自分自身 。/ ・・

  
:バックミラーにうつる 皺は深い 

   : 自分の本当の髪の色は  知らない 。/

投稿: 一光 | 2008/11/15 6:41:39

CD 

   興味深く ゆっくり聞くべき 音源だと 直観!

        ゆっくり聴きます!

   
  太陽を拝む  () )(


   出くわす   偶然


     偶然の解明は  結果にもとずく紛れもない必然

     絶対的 必然は誰しも経験すること

     昨日の時間の経過  偶然とは思えない !


      求めるからせめて 影   

         幻影でも  投影    ☆)(★


         実像こそ 陰影   ☆()★   翡翠
 
レンズに写るか 魂の翡翠勾玉  陰陽の形?だと信じてました。

        あとは ゆっくり 聞きます。

        

     


                      

投稿: 一光 | 2008/11/13 8:43:34

勾玉の講演の最後の方は言葉に詰まり、自分でもわかりにくいんだけどとおっしゃられたのがジーンときました。そして文学、美術は娯楽ではなくそういうものを感じさせる事が大事であると。
最後のゴッホでは戯れているか、自己と戦っているか個性というものに対して改めて考えさせられました。
どうもまとまらず長々と申し訳ないのですが、魂の響きを感じました。
そして、深く理解するためにも勉強しなくてはと思います。
素晴らしい響きを有り難うございました♪
何度も拝聴させていただこうと思います!
(*´ω`*)ノ

投稿: wahine | 2008/11/12 23:42:09

先生こんばんは。生命の豊かな響きに満ちた森…“響き”これは絶対に買わないかんと思い、購入させていただきました! 出だしから夫の戦死を夢で見た夫人の例を挙げた念力の興味深い講演で“おっ?!”と思い気がついたらどっぷり聴きいっており、落語のような口調と、絶妙な間、言葉の1つ1つに魂が込められていて、小林秀雄さんの講演を実際に聞かせていただいているかの如く。切実な経験に主観的、客観的であるかが問題ではなく夫人の経験の具体性。心の中の経験クオリアかなあと思い。
タケダ製薬のニンジンも面白く捨てた中に選択するエレメントがあったとは。
何故太陽を拝むか?は私の日常とも重なり、現代の思想には根底はなく、根底ある思想をもう少し考えることの大切さを学び。

ワニに食べられた娘の話し大変面白く、現代の因果率の問題、確かになんでも偶然で終わらせているなあと、しかし本当はその偶然を説明する事にこそ意味があること。
勾玉にもそんな秘密があり、胎児を想像されるとは驚きでした。何か自然の中から作ろうとした場合のエクスプレッションを訪ねていくと何かの姿を作り出す。向こうから見られている芸術の感じ(感動です!)

投稿: wahine | 2008/11/12 23:27:54

これは是非買わないと…!

明日あたり、書店に走っているかもしれません。

小林秀雄という人を少しなりとも知ることが出来たのも、ひとえに茂木さんのお蔭です。

投稿: 銀鏡反応 | 2008/11/11 21:19:50

茂木さん、おこんばんは。
今月号の新潮、絶対買います!!

投稿: 柴田愛 | 2008/11/11 18:03:29

日曜日、「新潮」の新聞広告を見て、驚いて、飛んで買いにいきました。私も茂木先生と同様、カセット時代からのファンです。それまで小林秀雄はもちろん読んではいましたが、もうひとつ自分の血となり、肉となっていないような思いでした。それが、小林秀雄の声を聞いてからは、体のすみずみにまで言葉が浸透していくような感覚を味わったのを思い出します。カセット「文学の雑感」それと、その3年ほど前にCBSソニーからLPレコードで出た「信じることと知ること」がとくに好きで、タイトルを見るだけでも、勇気づけられます。

投稿: 京都人 | 2008/11/11 9:57:29

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