ハンバーグステーキ
仕事のため、広島入り。
ぐっすり眠ってしまって、
名古屋も京都も気付かなかった。
目覚めてぼんやりと見ていると、
そこが新大阪で、
これはまずいと、それからはずっと
起きていた。
子どもの頃は、新幹線に乗ると、二つの大きな
楽しみがあった。
一つは、食堂車。
「ハンバーグステーキ」を食べるのが
楽しみで、東京駅から乗るときに
わくわくしていた。
もう一つは、アイスクリーム。
乳脂肪分が高いおいしいアイスクリームを
おねえさんが売りに来て、
それを買ってもらうのが
天にも昇る気持ちだった。
今、すっかり日常になってしまった
乗車の時間の底にも、そんな
感情が流れているのだろう。
瀬戸内の表情はやわらかく、
いろいろさまざまを溶かし込んで
虹色の光に変える。
11月 1, 2008 at 07:28 午前 | Permalink
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コメント
偶然の幸運に出会う能力「セレンディピティ」のくだり。日々の生活でその力を感じ、感謝しています。これまで何度も経験しました。また、私は、先生と同い年ですが,30代半ばで,自分から少しの無理と共に行動しなければ、楽しい事,満足することは手に入らない事に気づきました。いつも迷いながらも,本心に従い、行動すれば、仮に内容、結果がどうであれ、心が落ち着く事が解ったのです。その他の話も、どれも興味深く聞かせていただきました。
これから、テレビを通して、その言葉を感じ考えたいと思います。
お漬け物はいかがでしたか?
投稿: kodemama | 2008/11/04 0:03:03
茂木先生 こんにちは♪
小さい時に父に連れられて、日本橋の高島屋でお子様ランチを食べるのが楽しみでした。最初に紙のランチョンマット(と言うのでしょうか?)が敷かれて、そこに家の絵や、お花とかが描かれていて、切り込みが入って立てられるようになっていました。私はお子様ランチより、なぜだかそのシートの家を立てるのが、すごく楽しみでした。たぶん家を立てながら物語を空想していたんだと思います。よく頭の中でお話しを作っているような子供だったので…。今もお子様ランチに、あのシートはついてくるのでしょうか?食べ物の思い出は五感をフル動員するせいか(笑)記憶に残りやすいですね!いまでもデパートはよく行きますけど、古き良き時代の感じはどこも無くなって近代的になりました。懐かしい父との思い出です♪
投稿: 平井礼子 | 2008/11/03 1:43:40
茂木博士貴下
脳とカロリーの関連ですが、一応、頭脳労働者の端くれとして、論文の読み書きや語学の修得、その他、脳(=頭脳?)を酷使しています。
人間は、脳(=頭脳?)を使うと、大量のカロリーを消費すると嘗て、学部時代
に人類学の講義で聞いて以来、頭脳労働中は、集中力や持続力の為、甘いものを身体が求めるままガンガン飲食していました。
結果、医者から言われたのはメタボリック!
どこがどうなってこうなったのか?
昔の講義が間違っていたのか?それとも思っているほど、頭を使っていないのか?謎です。
御手隙の折にでもどこかの機会に御教示賜れれば幸甚。
因みに、御著の新連載である「脳を使った英語学習法」、毎号、楽しみにし
ています!
投稿: ALBANIA | 2008/11/01 23:23:49
こんばんは♪
茂木先生はきっと素敵なお子さまだったんだろうなあ、とふと思いました。野に森に蝶を追いかけ、少年の瞳はキラキラ輝いていたのでしょうね。その灯りは今も消えることなく、足下を照らし続けている。
ご本や、言葉の中に光る銀の音色は、先生がずっと灯し続けている心の耀きで、私はその美しさに魅せられ同じ時代に生きながら、先生の歴史を追っているのかもしれません。 時間の底に広がる虹色の輝きもまた、甘く心に。
先生の瞳に映った窓の向こう、柔らかい光景が私のクオリアを刺激するかのよう、時間を超え夜の風となり届くのです。(*´∀`*)
あらら、あま~い夜です(笑)バニラのINCENCEのせいかもしれません(゜ω^ノ)ノ♪
ところで先生は飛行機や新幹線の長時間の移動が日常なのですね。本日も日帰りなのでしょうか。(>_<)くれぐれも体調くずされないようにと願いながら☆☆☆
投稿: wahine | 2008/11/01 21:46:37
ハンバークステーキ。
このことばの響きだけで子どもの頃は
「わお!」
という気持ちになりました。
ごちそーですね。
・・・今もかな。
無性に食べたくなってきました。
明日食べてやろうと思います。
カリカリのポテトや、
ちょっと甘いニンジンの添え物も一緒に。
投稿: pteron | 2008/11/01 21:28:18
こんにちは
広島のやすひろと申します
茂木さんの大ファンです!!!!
がんばってくださーーーーーーーーーーい
投稿: やすひろ | 2008/11/01 20:24:58
茂木様
はじめまして・・・
毎日楽しみに拝見しております。
新幹線のハンバーグ・・・とても懐かしい気分です。
食堂車もビュッフェもなくなってしまったことを、最近寂しく思っておりました。
ですので、この記事を読んで・・・
あの暖かいハンバーグを、流れていく景色を見ながら食べたときのこと、うれしくてうれしくて、何の用事でどこに出かけたかまで、懐かしく思い出していました。
投稿: とも | 2008/11/01 18:47:28
こんにちわ
私が小さい頃、街には、ニチイ、高島屋、大丸、ダイエーがあり、そこに行くと、レディーボーデンのアイスクリームを買ってもらうのが楽しみでした。街には、郊外型の店舗が出来て、最後に残っていた大丸も今年で無くなってしまいます。
脳の奥には、過去の街が、ひっそりと建っているのかもしれませんね。(^^)
投稿: デパートのクオリアby片上泰助(^^) | 2008/11/01 15:21:19
こんにちは






今日花束を渡した者です
今日はありがとうございました
ぜひまた遊びに来て下さいね
お仕事頑張って下さい
応援してます
投稿: しおり | 2008/11/01 15:06:07
家の田舎の近所の喫茶店はハンバーグとコーヒーとピザとスパゲティーが看板メニューで、すべてのメニューが安くて、おいしいです。都会でブテイックレストランのように、インテリアとお持て成しにお金をかけているのも、悪くはないですが。仮に都会へ家の近所の喫茶店を持って行ったとしても、マーケティング的に成立するかは分かりません。都会は水も空気も、悪い分、テクノロジーに投資して、浄水器や空気清浄機などを流通させます。畑も田んぼもなく牛や馬もいません。秋桜を沿道で見ることもありません。文明は田舎から運ばれた材料を加工し、人口風景と科学技術を進化させていきます。どこかで、殺された牛を思うことなく、ハンバーグやハンバーガーを都会という箱の集合のどこかで食べる私です。都会に生きる私は決まった時間に箱に乗り箱に運ばれ高い箱の外からたくさんの箱を眺めて仕事をします。そして箱の外が暗くなると、また、箱に乗り時々、箱の中でハンバーガーを食べています。鍵を開けて箱で寝ます。
投稿: 箱崎秋生 | 2008/11/01 14:53:41
こんにちは
瀬戸内ということで思い出すのは、平氏ゆかりの厳島神社の、朱の色がまばゆく映える威容と、小津作品に出てきた尾道。
尾道といえば、坂道が多くて、猫ものんびりしているところ、という記憶がおぼろげながらあるのだが・・・何しろ、TVなどでみただけなので、何とも言えない。
いつか、本当に訪れて、柔らかな光あふれる風景の中にいたいものだ。
新幹線には三度か乗ったことがあるが、食堂車には一度も訪れないまま、廃止になってしまった。私が最初に乗ったのは0系(もっとも初期のデザインの車両)の新幹線だった。
車窓から眺める景色が、いつも乗る電車の車窓からみるそれよりも、光の・・・とはいえないが、とにかく、速く流れていくのがスリリングだった。
今度、0系が引退するというのをニュースを見て知り、時代の激流はあの丸い鼻先がチャームポイントの0系すらも押し流してしまうのだなぁ・・・と、いささか寂しく思った。
0系がデビューしたのは1964年で、東京オリンピックのあった年と聞いている。
ハンバーグステーキと聞くと、子供の頃は手作りか、スーパーで売っているマルシンのハンバーグばかり食べていた。アイスクリームは雪印のカップ入りで、お菓子屋さんでよく買って食べたものだった。
小さな頃の様々な記憶は、今この日常を生きている自分たちの無意識の中に、あたかも深海に沈んでいった難破船の宝物のように、沈んで存在しているようだ。
そしてそんな宝物を無意識の深海に抱えたまま、私たちは人生の波浪を生きていく宿命にあるのにちがいない。
投稿: 銀鏡反応 | 2008/11/01 14:39:41
茂木さん、こんにちは。
今日、大阪はよいお天気です。
広島はいかがでしょうか?
高校の修学旅行で広島へまいりました。
原爆ドーム、安芸の宮島へ。
放し飼い(?!)の鹿は奈良公園にしかいない
と思っていたのですが、宮島にもいました。
今日も何か講演のお仕事なのでしょうか?
茂木さんは本当にお忙しいですね。
新幹線の「食堂車」は、懐かしいですね。
アイスクリームは今でも時々、食べますが、カチカチ
なので、食べ始めが大変です。
「虹色の光りに変える。」とは、素敵な表現ですね。
時と場所は、思いがけず心をやわらかくしてくれたり・・・。
茂木さんにとって仕事とはいうものの、地方へ行かれること
は、新しい発見だったり、気分転換にもなっていらっしゃる
ようで、よろしいですね。
では、今日も一日、お元気にお過ごしください。
投稿: 茂木さんの崇拝者より | 2008/11/01 11:41:18
こんにちは。
底という言葉に何かを感じさせられました。何気ない日常の底を凝視してみたいと思います。何かが生成されるかしら?美しい香りが匂いたってくるのではないかしら? 暖かい秋日和です。
投稿: ぶらんか | 2008/11/01 10:48:33
茂木健一郎さま
今一度、読み直しさせて頂いて
ご自身についても クオリア
それは、どなたにも言える 私、自身も自分に対してのクオリア
うーん
考えるのは これは一度、横に置いておきます
『 脳とクオリア 』 にて茂木健一郎さま触れられていますこと
クオリアを気にし始めたら・・・と
本当、そうなんです 大変です。
投稿: TOKYO / HIDEKI | 2008/11/01 10:34:10
茂木健一郎さま
ふと、想うところに 普通に格好いいんです
『 今、すっかり日常になってしまった
乗車の時間の底にも、そんな
感情が流れているのだろう。 』
スマートなことに、格好、いいんです
私、ふと なんですがテレビの アハ体験
最後まで判らずの時 なんで??自分 判んなかった! 冷静に考えると、パターンとして あれが動くのかな!とか それに気を取られ
でも逆に
今まで持っていなかった感覚の部分です アハ体験で最後まで答えが出ずの時 それは、がっかりするものではなく そうか!と 新しい感覚に出会えた、ではないのかな、と、自分なりに今、想います。
投稿: TOKYO / HIDEKI | 2008/11/01 10:21:30
おはようございます。
ハンバーグステーキといえば・・ご存じかなぁ。

東大本郷キャンパスの近くにある「せんごく」というお店、大好きでした。春日にもありますね。ガーリックバターの載ったハンバーグステーキを食べたのは「せんごく」が初めてで、ハンバーグにバターというその美味しさに感動したのを覚えています
最近はちょっとおしゃれな洋食屋さんになったのかなぁ。ぐるなびに載っていますね。
お仕事がんばってくださいね

投稿: 才寺リリィ | 2008/11/01 9:16:20
茂木さん
おはようございます。
初めてメールいたします。
本日のブログを見てハッとしました。
広島へ来られているのですね。
私は再来週には東京へ進出いたします。
広島在住は実質1年ちょっとでした。
そんな折にこの拝見したのも何かのご縁と思い込んでいます。
なにかのイベントがあるのでしょうか?
あれば是非参加したいのですが・・・
ご連絡いただけましたら幸いに思います。
投稿: いつかプロフェッショナル出演?! | 2008/11/01 9:00:17
江原啓之さんとの対談が本になって出版されるようですね。科学者と霊能者。両極にあるお二方がどんな対談になっているのかとても楽しみです。
投稿: えすぱーす | 2008/11/01 8:55:47
初めてコメントさせて頂きます。
車内のアイスクリームとっても美味しかったのを思い出しました。
明治神宮会館でのシンポジウム拝聴しました。
神宮参道の”光の河”のお話を聞いて「それは神様のお通りになる道」
と感じました。参道の真ん中は神様がお通りになる道だそうです。頭上にも光の道があるのだ、とシンポジウムの帰り道夕空を見上げながら帰りました。
投稿: kahoru | 2008/11/01 8:50:50
茂木健一郎さま
関西圏よりも先の山陽!
そして鉄道会社の皆様
キャンペーン、子供さんを中心に、もっと!
拝読させて頂きました後、感じました
投稿: TOKYO/HIDEKI | 2008/11/01 8:00:35
小さいころ
初めて 新幹線に乗せて もらい、富士山を見たことを 思いました。
そのまま 初めての 東京タワーに 行ったと 思いだしました。
投稿: 邦之 | 2008/11/01 7:58:05