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2008/10/07

プロフェッショナル 細田孝久

プロフェッショナル 仕事の流儀

すべて、動物から教わった

~ 動物園飼育員・細田孝久 ~

スタジオで、細田さんが「アイアイ」がものを
食べる時のマネをして下さった。

それが迫真で、おかしくておかしくて、
思わず住吉美紀さんと一緒に
笑ってしまった。

「横顔を撮ると、本当に絵になるんですよね。
どのシーンも、使える。」
と担当した大坪悦郎ディレクターは言う。

かわいらしい動物たちと、人間的魅力に
あふれる細田さんと。

ほのぼのとして、やがてしんみりと
感じ入る。

絶対に見逃せない回です。

NHK総合
2008年10月7日(火)22:00〜22:45

http://www.nhk.or.jp/professional/

すみきち&スタッフブログ

Nikkei BP online 記事
「動物としての人間」を見つめなおす
〜 動物園飼育員・細田孝久 〜
(produced and written by 渡辺和博(日経BP))

10月 7, 2008 at 07:53 午前 |

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10月7日のNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』は、動物園飼育員の細田孝久さんが出演。。 [続きを読む]

受信: 2008/10/07 9:11:32

» 茂木健一郎 クオリア日記 トラックバック pligg.com
プロフェッショナル 細田孝久 プロフェッショナル 仕事の流儀 すべて、動物から教わった ?~ 動物園飼育員・細田孝久 ~ スタジオで、細田さんが「アイアイ」がものを 食べる時のマネをして下さった。 それが迫真で、おかしくておかしくて、 思わず住吉美紀さんと一緒に 笑ってしまった。 「横顔を撮ると、本当に絵になるんですよね。 ... [続きを読む]

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» すべて動物から教わった 動物園飼育員・細田孝久 トラックバック 須磨寺ものがたり
絶滅の危機に面している、 希少動物の繁殖、育成に日夜闘い続け、 動物のすべてを知り尽くしたともいわれる男がいる。 [続きを読む]

受信: 2008/10/08 11:15:08

» 生き物と等価な眼差し・「プロフェッショナル 仕事の流儀」動物園飼育員・細田孝久 トラックバック 銀鏡反応 パンドラの函
先般放映の「プロフェッショナル仕事の流儀」を視聴して、いろいろと感じたことがあった。絶滅が危惧されている生き物のことも考えた。 [続きを読む]

受信: 2008/10/12 10:53:00

コメント

茂木さん、こんばんは★

細田さんの放送、拝見させていただきました!
野生とペットという違いはあるけれど、
私もうさぎを飼っているので、
勉強になるのと同時に、

細田さんの動物に対する愛情や
動物から愛されている細田さんを見て、
思わずうるうるっときたり、ほっこりとしたり(^v^)

アイアイが、細田さんに鼻を近づけて挨拶していたところや
カンガルー?が窓ふきしている細田さんにタッチしているところ、
そして
老衰でもう駄目だと言われたサイが、
細田さんの黒砂糖入りおにぎりを食べて
また起きあがれるようになったというお話、
最後のアルマジロが
お乳を飲み始めたところはすごく感動的でした。
あのショットが撮れるなんて、まるで奇跡ですね!

個人的なことですが、
今、日本でもうさぎがペットとして人気が出てきていて、
それは良いことですけど
犬や猫より簡単に飼えるとか
草食動物なのに
ワンちゃんや猫ちゃんと同じように飼ったりする
勉強不足な人も多いので
それが不幸の原因になっていることも多い事実を見ると

やはり
細田さんのおっしゃっていた、
勉強とよく見ることこれってすごく大事だな、
珍しい動物をペットとして飼う人増えてますけど、
ペットを飼うことはどういうことか勉強してもらいたいな
というのは強く感じます。

細田さんのお仕事ぶりを見て
私もうなづくことが多かったのですが
うさぎは弱肉強食の中で
食べられる側の動物に入るので
神経質だし、ストレスに弱いので
ストーカーのごとく(笑)見るというか、
見て見過ぎることはないというか。

東京から沖縄に帰るとき、
うさぎを連れて帰るか迷いました。
なぜなら、
関西のラビトリーから羽田まで空輸していただいたのが
原因で(おそらく)
飼ってまもなく、中耳炎になり、
闘病生活が半年続きました。
(ただし、うさぎの空輸原因の病気はあまり聞かないです、
うちの子が
神経質な部分も大きかったと思います、
今の日本のペットうさぎは、
アメリカのブリーダーから空輸してもらい
それを繁殖させているものが多いです、
最近では日本白色種が珍しい・・・とも聞きますので。
ラビトリーでのうさぎさんはほとんどがアメリカご先祖ですね。
こうしたパターンもあるということで、
うさぎの空輸に必要以上に神経質になることはないと思います、
うさぎにとってはストレスには変わりありませんが)

だから、再度飛行機に乗せることに
恐怖があったし
沖縄は暑くて私のうさぎの体質に合うか、
水も硬水ですし、
いろんなことを考え出したらきりがなくて。
最悪空輸で死んじゃったらどうしよう。と。

でも、
ブリーダーさんに、
里子に出すくらいなら、
私が東京までお迎えに行って引き取ります、
何があっても、
この子はももすけさんの側にいることが
幸せなんですよ。と言われ、、、

いろんな課題はありましたが、
一つ一つ準備して、
沖縄への引っ越しは無事にすみました。
二時間半も私にはなれて飛行機に乗っていたのに、
空港でお迎えしたとき
安堵したうさぎの表情が忘れられず。
家族なんだなあと思いました。

その後、
沖縄での生活は
いろいろありましたが、
やはり、家族として、
よく見ていたから、乗り越えてこれたことも多かったです。

しかし、
最後に細田さんがおっしゃっていたように、
私が安堵することはないんじゃないかなあ、
動物の寿命は人間より短いですからね。

今も、うさぎの飼い方については
試行錯誤が多いし、
私も毎日、うんちとおしっこを見る、
身体をさわって確認したり
目に元気があるか、
季節やその時の体調を見て
その都度、餌の配分を変えたり、
工夫がつづく毎日です。

でもそうやることが
うさぎにとっては「大事にされているんだ」という
安心感と信頼をもたらしますし、
コミュニケーションにもなっていると思います。

無力だからこそ、あきらめない、
うさぎの幸せを考えて、
これからも楽しく暮らしてゆきたいなあと
感じました。

心温まる放送、どうもありがとうございましたm(__)m

投稿: ももすけ | 2008/10/14 2:46:18

番組を拝見いたしました。アルマジロの赤ちゃんとアイアイ、目がすっごく大きくてなんとも可愛らしかったです。細田さんの「アイアイ」の物真似はリアリティーがあって本当に面白かったです。(笑)動物園の飼育員の方はいろ~んな動物たちを毎日、観察しているので、異変に気づかれるのも早ければ、獣医さんなみにどんな病いなのか、その予想も大方わかるのですね。これは本当に凄いことだと思いました。私は数匹の犬と暮らしていますが、トリミング・スクールの先生から、「トリマーやハンドラーを目指すなら、自分の犬が具合が悪くなった時、直ぐに動物病院へ連れて行かずに、自分で判断できるようになってください。
」と言われたのを思い出しました。私もようやくこの頃、少しだけわかるようになってきました。まだまだではありますが・・・。よく観察をして、触ってあげることは大切ですね。茂木さんの「動物から学んだことは?!」のご質問はよかったですね。でも、サイは病いで横たわってしまったらもう駄目なのですね。内臓が肉厚で圧迫されるとは存じませんでした。動物園にいる生き物たちを元気に飼育することは野生動物の繁殖への道へと続いている!なるほどと思いました。もう、何年も動物園には行っていません。最後に行ったのは、新川崎にいた頃、マンションの直ぐ近くに「夢見がさき動物園」というところがあり、時々、行っていましたが、また、動物園へ行きたくなりました。見ごたえのある番組をありがとうございました!

投稿: 茂木さんの崇拝者より | 2008/10/08 23:45:48

こんばんは。

アイアイ、とっても可愛らしいですね。
アルマジロの赤ちゃんも。 とても小さく..

はらはらしました。

言葉が交わせても困難なものですが、
もの言わぬ生き者たちの気持ちを推し量るのは大変なことですね..
いっぽうで、真っ直ぐな彼らはわかることもあるのかとも思いました。

小三治さん、とても好きです。
このごろお正月にもあまりお見かけせず、どうなさってらっしゃるかと思っておりました。
次週をたのしみにしています。


田んぼの景色にほのぼのしました。
そういえばどのくらい見ていないだろう..と気づきました。

すっかり金木犀のいい香りが漂う頃ですね。
今夜の雨ですこし散ってしまうでしょうか。

先生はとてもお忙しそう。
お体をどうぞお大事になさってください


投稿: M | 2008/10/08 4:00:19

動物園飼育員・細田孝久さんは言う。
毎日、同じ時間に同じ動物を見回る、そうする事によって、その動物の体調変化、語りかけてくる事が分かると。
しかし、分からないことも多く、その動物に何をしてあげればよいかを探る事が肝要、より大事とも。
ここに、細田さんの、‘動物に対する人格(動物格?)を尊重する心’をみた(夢・宗竹斉)。

投稿: 夢・宗竹斉 | 2008/10/08 3:51:19

茂木先生こんばんは。細田さんの無力だからこそ諦めない、納得出来るまで淡々と普通にやる、と言う言葉がとても胸に響きました。必死に生きようとする力は人間も動物も変わらず尊いものだという事も改めて感じさせて頂きました。命の重さは皆同じなんだと。
野生動物の絶滅の危機を救いたい、動物達を未来へ!という細田さんの強い想いも画面を通してひしひしと伝わり、あいあいと同じ中指で仕草をされ、目を輝かせながら笑顔でお話しをされている姿から動物達への深い深い愛情を感じずにはいられませんでした。☆☆☆それではお休みなさいませ。

投稿: WAHINE | 2008/10/07 23:48:52

茂木さんこんばんは!プロフェッショナル見ました。ど真ん中直球、いつも一番聞きたいところを、茂木さんが尋ねて下さいます。「動物から学んだことは?」「1回生まれて1回死んじゃうっていうこと、その間いかに生きるか」ズシンと、重みのある言葉でした。次回も楽しみにしています☆☆

投稿: 月のひかり | 2008/10/07 23:04:40

番組を拝見しながら、細田さんの、動物たちへの細やかで暖かい視線を感じていました。

8月に生まれたばかりの赤ちゃんアルマジロに24時間、母親のお乳を飲むまでつきっきりで見る細田さんに、生き物に対する何処までも温かい慈しみの心を感じた。

私もこのアルマジロちゃんがどうなってしまうのか、お母さんのお乳を飲んでくれるのか、ハラハラしながら見ていたが、お母さんのお乳を飲み始めた場面を見て、細田さんと共に、あぁよかった、ホッとした!と安堵した。

それにしても、細田さんは何時も動物と同じ目線、同じ立場に立って彼等の面倒を見ている方なんだなぁ…。動物たちのことをいつも気にかけて、懸命に世話を為さっている。

細田さんが世話している生き物の中には、アイアイや灰色ジェントルキツネザルのような、絶滅に瀕している種類もいる。

そんな種類を守って、彼等の存在を伝える為にも、細田さんのような心から生き物を愛し、世話の出来る人が要るのだな、と感銘した。

このあいだ、上野動物園の小獣館でマタコミツオビアルマジロのケースを見たら、親といっしょに、だいぶ大きくなった子アルマジロが元気に動いていた。それを思い出しながら、あの赤ちゃんもきっと元気ですくすく育っているのだろうな、と思った。

投稿: 銀鏡反応 | 2008/10/07 23:04:15

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