『生きて死ぬ私』9刷
『生きて死ぬ私』は増刷(9刷、累計36000部)
となりました。
ご愛読に感謝いたします。
筑摩書房の増田健史さんからのメールです。
From: 増田健史
To: "'Ken Mogi'"
Subject: 重版のお知らせ&新刊(ちくま増田)
Date: Tue, 7 Oct 2008
茂木さま
ご無沙汰しています、増田です。
早速ながら、お蔭さまで、ご著『生きて死ぬ私』
(ちくま文庫)の重版が決まりました。
今回は、第9刷として、6,000部を増刷させていただきます。
(累計は36,000部です。)
お力添えに、あらためて感謝申し上げます。
なお、ちくま文庫の新刊『茂木健一郎の脳科学講義』が、
どうやら一両日のうちに書店に並び始めるようです。
それにしても、このご本を何度読み返しましたが、
いわゆる「実用性」とは正反対の
方向に突き進みながら、えらく「ためになる」講義だと思います。
僕はもう、すっかりダメになっちゃったけど、
こんな授業を学ラン着ていた頃に受け
られていれば、もう少しきちんとした……。
いやいや、それはともかく、またビール呑みましょう。
今年の温泉はどうなることやら。
とりいそぎ要用のみ、ご報告までに。
株式会社 筑摩書房 編集局 第2編集室
増田 健史(Takeshi Masuda)
増田健史氏
10月 8, 2008 at 06:52 午前 | Permalink
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コメント
茂木先生こんばんは。やっとサンデー毎日と読売ウィークリーを拝読させて頂きました。
名前の記憶だったのですね!政治家の資質は何かと問われると、情熱だろうか、判断力だろうか、まだ私にも比較的考えやすいのですが脳科学という言葉がついた途端それは遥か未知への問いに変わってしまいました。ので読ませて頂き大変嬉しかったです。私も無意識のうちに、特徴等複数の情報と絡み合わせ名前を覚える作業をしているなと思いました。
名前の記憶と政治の資質が結びつくとはまさかまさか私の中の想像力を遥かにこえた記事でございました。
歴史とは何よりも私たち1人1人の中にその姿を顕す。生きることのそんな奇跡のありかたをゲーテはファウストの一言に託した。「瞬間よ止まれ、お前は美しい」
人間の意識は、瞬間に人生を投影し限りない感謝で包む事ができる。
私たち1人1人が人生の星時間を迎えることができる…特にこの部分に非常に感動しました。
そして真理の大海は何度読み返しても美しく心に刻まれ、今日は感動してばかりの1日でした。
長々とすみませんが、それではお休みなさいませ。(*^ω^*)
投稿: WAHINE | 2008/10/09 22:57:09