« トークセッション「脳科学者と見る、感じる、中世の文化」 | トップページ | 空港 »

2008/09/16

プロフェッショナル 仕事の流儀

本日の『プロフェッショナル 仕事の流儀』は
大腸内視鏡医の工藤進英 さんをゲストにお迎えして
命の大切さについて考えます。

みなさん是非ご覧ください!

http://www.nhk.or.jp/professional/schedule/index.html 

9月 16, 2008 at 02:12 午後 |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: プロフェッショナル 仕事の流儀:

» はみだしものが、道をひらく 大腸内視鏡医・工藤進英 トラックバック 須磨寺ものがたり
神の目を持つ男といわれる、 ぼくとつな一人の医師。 最善をつくすという医師の言葉が、 患者を勇気づけ、希望を与える。 一人の大腸内視鏡医の患者に向き合う真摯な姿を見る。 [続きを読む]

受信: 2008/09/17 10:56:31

コメント

プロフェッショナルに出演されるゲストの特徴として
先生はいつだか、「とても倫理的な人が多い」
とおっしゃっていました。
それは分りやすく言えば人格者が多いということだと思いますが、
私も同じように感じています。
この世界では福徳の一致はありえない、
と、あのカントでさえ言っていたに昔相当がっかり
来たことがあったのですが、(芸人のチュートリアルくらい?)
プロフェッションルを見ていると、有徳な人物が
社会的にも成功されていることを確認できて、
世の中はまだ捨てたものではない、と思わさせてもらえます。
世界は嫉妬で回っているかのような今の世の中ですが、
確かに少しは仁(愛)で回っているかもしれないと、思わせてもらえます。

司会のお二人ももちろんそうです。
さらには番組に関わるスタッフの皆さんも。
プロフェッショナルの番組スタッフのみなさまには感謝です。
この番組が日本の視聴者に与えているよい影響はかなりあると、
私は思います。本当に。

さり気ない善意は、その人が利己的でないが故に
目立たないものですが、この世の中は静かに燃える情熱を持つ、
仁ある人たちによって支えられているのだ思います。

投稿: pteron | 2008/09/26 21:11:47

救いたいという『思い』と

『判断』と『技術』をあわせ持つことの大変さ

治療後、患者さんにふっと触れる先生の『手』が印象に残りました

投稿: HAL | 2008/09/19 10:33:24

番組拝見しました。

素朴で、それゆえの強さを感じました。

工藤先生が最後に言われた、
「知識と経験と技術」を全部使うとの言葉。
素晴らしいとともに、今の医療制度って可笑しいと、
思わざるを得ないのです。

先日、「麻薬の医療使用」に関してアンケートが行われた
そうですが、その正しい知識を持ち合わせていない先生方が
多かったこともありますが、人の命を預かる、医師免許の更新
制度がないのがとても可笑しいです。

新しい技術は日々進んでいるのに…。

医療レベルを上げる為にぜったい必要だと思うのは、「私だけ?」。

投稿: あすか | 2008/09/18 8:21:41

初めてコメントします。
茂木さんのブログ、今まで知らずにいました!!
茂木さんの言葉がこんなに身近に・・嬉しすぎます!!

いつもプロフェッショナル拝見しています。
先日の工藤先生のお話、感動しました。

患者さんがもし自分の家族ならどうするのか、というその判断基準は、簡単なようでとても難しいものだと思いました。日々の中で判断基準はどんどん曖昧なものになっていきますよね。

常に自分に厳しくいられる姿勢、さすがプロフェッショナルです。
思わず姿勢を正してしまいました。

ちなみに私の父は秋田出身で、顔のつくりが工藤先生に似ています(笑)
書斎の様子までそっくり、思わず笑ってしまいました。

投稿: いづみ | 2008/09/17 19:01:56

茂木さん、もう、機上の人でしょうか?!先ほど、番組を拝見いたしました。今日は、「大腸内視鏡医」・・・工藤先生はとても立派な医師である前に、人として素晴らしい方だと感じました。病巣を取り除き、病をなくすというだけではなく、患者さんのその後の人生をも守る、救いたいというお気持ちから、約20年もの間、地方へ出向かれ多くの症例と向き合い、独自の挿入方法を見い出され、患者さんの痛みを軽減するまでに至った。心がなければ出来ないことですね。患者さんの診断をくだす時、治療方法の話し合いなどインホームド・コンセントも実に丁寧で患者さんを思う気持ちが伝わってまいりました。内視鏡や超音波(エコー)などは、診る医師によっては、診断が変わる・・・とよく耳に致します。私共の母(夫)は、もう、亡くなりましたが括約筋の温存手術を致しましたが、同じオペを二度も行い、それでも完治できず、一週間に二度くらいは私が浣腸をしておりました。それはそれはなかなかたいへんでいつも母は辛そうにしていました。医療は日進月歩でよくなっているという事が今日の放送を拝見していてわかりました。歴史小説の中で信念を貫いてきた人に憧れる!とおっしゃっていましたが、工藤先生こそが、医療現場の大きな歴史の一ページを築かれた方であると感じました。本当に素敵なお医者様!いろんな部位のオペでお医者様がメスを置く日も近いのではないのでしょうか?!たったひとりの探究心が医療方法を塗り変えられた、大きな一歩であったと思います。茂木さん、道中、お気をつけてお帰りください。では、おやすみなさい。

投稿: 茂木さんの崇拝者より | 2008/09/17 0:10:06

工藤先生の
「患者さんが家族だったら」と思って検査や手術にのぞまれる姿に感動しました。

患者さんのことを考えているからこそでる「最善の方法を考えます」という言葉に患者さんとその家族が涙するシーンも印象的でした。

心が大事なんですよね。

投稿: みったん | 2008/09/17 0:07:31

この記事へのコメントは終了しました。