まろやかな時間
集英社にて、本のミーティング。
東京美術倶楽部にて、
室町文化についてのシンポジウム。
正木美術館の高橋範子さん、
東京大学名誉教授の今泉淑夫さん、
多摩美術大学の島尾新さん。
高橋さんの司会で、丁々発止、
楽しい時間だった。
時計を見ると、もう時間。
また皆さんと再会して、いろいろと
教えていただきたい。
渋谷のBYGにて、NHK
『プロフェッショナル 仕事の流儀』
のディレクター、本間一成さんと
森香奈さんの結婚パーティー。
住吉美紀さんの司会で、さまざまな
イベントが進行する。
本間さんを「ゲスト」に見立てた、
『プロフェッショナル 本間の流儀』
のビデオが上映され、満場の爆笑を
誘っていた。
住吉美紀さんと私の掛け合いで、
「結婚に脳科学的考察」をお送りする。
会場には、名古屋放送局に転任された
山本隆之さん(タカさん)もいらしていた。
「タカさん!」
思わず声を上げてしまった。

須藤祐理さんと、山本隆之さん
BYGは何とも感じの良いお店。
私も、池上高志との研究会の後の
打ち上げなど、何回も使わせていただいている。
その店内で、タカさんの相合い傘を見つけた。

タカさんとアイさんの相合い傘
「タカさん、もう相合い傘描いているんですか?」
「違いますよ、茂木さん! これ、だいたい、
古いじゃないですか。」
「アイさんて誰ですか、タカさん!」
有吉伸人さんが、「茂木さん、茂木さん、
こいつが音響効果の日下英介ですよ。
あの、番組の出だしの、黒バックで
白地の文字にかぶさる「ポーン」は
コイツが作ったんですよ!」
と紹介下さる。

有吉伸人さんと日下英介さん
「そうなんですか、あの黒ポーンは
ピアノですか?」
「実はシンセサイザーなんです。」
と日下さん。
「ぼくが、弾いたんです。」
『プロフェッショナル 仕事の流儀』
のいわばシンボルとも言える「ポーン」
を生み出した日下さんの手は、繊細な
風情を見せていた。

日下英介さんの手。
大坪悦郎さんは、自筆の「イチゲキ」
Tシャツを着ていた。

男、大坪悦郎。
「このTシャツを、今度の脳スペシャルの
スタッフTシャツにしちゃおうかな、
なんて。へへへへへへ。」
大坪さんに、番組取材についての熱い
思いを聞いた。
オオツボは熱い。そして、イチゲキTシャツは
気合いが入っている。

イチゲキTシャツ
オオツボさんはお酒が供されるテーブルの
近くに陣取って、ドカンと動かない。
住吉美紀さんの司会で、新郎の本間一成、
そしてプロフェッショナル炎のデスク、
河瀬大作が参加するバンド演奏が始まった。

住吉美紀さんが本間さんにインタビューする。
ジャズ風の「枯れ葉」。
地下のフロアがいっぱいなので、
二階でテレビ中継を見る。

本間さんのヴァイオリン
本間さんのヴァイオリンが、渋谷に降臨し、
私はいつしか「まろやかな時間」
を想い出していた。

9月 28, 2008 at 08:06 午前 | Permalink
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42才大人の条件の後半、
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はずむ、はずむ会話が、本当に楽しんでいる。 [続きを読む]
受信: 2008/09/28 11:30:24
コメント
こんにちわ
本間一成さん、森香奈さん、ご結婚おめでとうございます。
Tシャツの横顔、茂木さんに良く似ているように見えます。(^^)
投稿: Tシャツのクオリアby片上泰助(^^) | 2008/09/28 9:39:16
茂木さん、おはようございます。「室町文化」のシンポジウムですか。
この時代の「日本語史」って、結構、興味深いものがあります。「能」
や「狂言」が育まれ、音象徴語や待遇表現などたくさんの話し言葉を残した時代で、位相語の中でも「女房詞」が使われていたのでしたね。民衆が初めて歴史の表舞台に登場した時代でもありました。日本語教師のスクールでかなりの時間を割いて学ばせていただきましたが、面白そうなシンポジウムですね。さて、本間ディレクターと森香奈さん改め、本間香奈さんでしょうか?(夫婦別姓だったら、ごめんなさい。)ご結婚
、本当におめでとうございました!新婦・香奈さんはとてもお美しい方ですね!いつものお仲間たちが祝福され、感無量といったところでしょうか。そして住吉美紀さん、大役、お疲れ様でした!このような同業者の方のMCが一番、たいへんですね?!でも、よい祝賀パーティーだったご様子が、茂木さんのお写真から伝わってまいります。どうぞ、お幸せに!茂木さんも「まろやかな時間」を感じられてよかったですね。ブライダルって、そこへ行くとこちらまで幸せな気分になれるからよいですね!きっと、幸せな気分を分けてもらっているのでしょうね。ところで
茂木さんの「まろやかな時間」って、いつなのでしょうか?(笑)何かよいことでもあったのか、茂木さんがお元気そうでよかったです。
投稿: 茂木さんの崇拝者より | 2008/09/28 11:28:36
おはようございます。
といっても現在、11:20am、おはようと言うべきか、こんにちはでいいのか、微妙に迷う時間帯ですね…(汗)。
さて、このエントリーを拝見すると、実に素敵な結婚パーティーの様子が伝わって参ります。
とても和気藹々で暖かい空気が流れているのを感じます。
いやぁ~、それにしてもタカさんの“相合傘”には思わず笑ってしまいました…!
中学生の頃、学校の校舎の至る所の隅っこには、必ず誰かと誰かの相合傘が書かれていたものです。黒板にもイタズラで「○○・××」の相合傘を書いたことがあります。今となってはセピア色の懐かしい思い出です。
『プロフェッショナル』のオープニングの「黒ポーン」、あれを聴くと、私などはサァ、これから見るぞ!という“臨戦体制”になりますね。
本間さんと森さん、ご結婚おめでとう御座います。お二人とも末永くお幸せに…!
投稿: 銀鏡反応 | 2008/09/28 11:38:06
茂木先生、こんにちは。
とても有意義な時間をありがとうございました。
シンポジウムって、偶有性に満ち満ちていて楽しいですね。
風穴を開ける、予定調和を崩すという意味で、茂木先生を選んだ方は本当にお目が高いと思います(笑)。
情報化社会という言葉もあるように、現代では、「伝える」という行為が、ほとんどの場合、イコール「情報」となっていますよね。そんな中で、私達は、「伝える」ことに「情報」以上の意味を持たせることがある種の罪悪のように、潜在的に思わされているのではないでしょうか。芸術表現も多少なりともその影響を受けているのではないかと、そんなことを考えました。
そうそう、お話の中で何度か「カンノウ」という言葉がでましたが、頭のよろしくない私は、「感応」なのか「官能」なのか、混乱してしまいました。話し言葉って難しいです。
それにしても、禅というのは、「不立文字」だとか「以心伝心」だとか「答えを自己の内面に求める」だとか、「無意識」の持つ力と可能性を確信していた、ものすごい叡智ですね。
普段ですと、つい色彩の豊かさに惹かれて西洋美術ばかり見に行ってしまうのですが、東洋の思想と美に触れるよい機会でした。あの静謐さ、佇まいの美しさ、禁欲的な美しさを是非是非自分のものにしたいところです。
ともかく足を運ぶきっかけをくださいまして、ありがとうございました。
投稿: ちはる | 2008/09/28 11:46:17
本間一成さん。森香奈さん。 ご結婚おめでとうございます! お二人の毎日がキラキラした楽しい日々でありますように…
ほんとうに、おめでとうございました♪
投稿: 平井礼子 | 2008/09/28 13:43:33
本間さん、森さん、ご結婚おめでとうございます!
こういう結婚式いいなぁ・・・
とても密度の高い、充実した時間の流れが茂木さんレポートから伝わってきて、
なんだかこっちもうれしくなってしまいます。
超・久しぶりにバイオリンを弾きたくなりました^^)
投稿: zitterbewegung | 2008/09/28 15:07:17
東京美術倶楽部でのトークイベントを拝聴しました。
どうなることかハラハラし通しのやりとりでしたが、
自分にとっては得るところがいくつもあり、参加できて
本当にありがたかったです。
特に茂木さんの言われた「どうしたら日月山水図屏風の
ような絵をまた描くことができるだろうか」という問いは、
アマチュアではありますが日本画を描いている自分が
ずっと抱いてきた思いだったので、それを突然(?)口にされた
茂木さんにびっくりしてしまいました。
日月山水図屏風は本当にすばらしいですよね。何故、国宝では
ないのかわからないです。でも、同時に、何の変哲もない絵でも
ありますよね。でもとにかくスゴイ。那智滝図にも似たような
感覚を覚えますが、ゾクゾクするものがあります。ただ山や
滝を描いただけ。。。なのにスゴイ。
以前に、花人の川瀬敏郎さんのトークイベントに行ったときに
川瀬さんがこんなことを言っていました。「今の人は自分という
分母を設定して作品を作ろうとするから小さいものになる。
自然という分母の上に自分という分子をのせてこそ、他にも伝わる
表現になる」と。衝撃を受けました。
川瀬さんは、白洲正子さんに一度厳しくお花をたしなめられてから
日本全国の自然や寺社を歩き回ったそうです。日本を歩くことでしか
得られない何かがあるのだろうと思い、私も熊野や出雲、霧島などを
歩きました。自然という分母に自分を乗せるためには、ひたすら
歩くことしかないように思いました。
その上で、日月山水図屏風のような絵を描くには…
それも現代を生きる自分として、日月山水図屏風のような存在を
生み出すには…、模写をして感得していくしかないのかな。と
思いつつ、しっくり来ずにいました。
でも、昨日のトークでの茂木さんの発言!「捏造したらいいんじゃ
ない?」には、眼からウロコが落ちました。そうだ!そのとおり!!
模写という気持ちではなく、捏造する気持ちで取り組むことでこそ
何か生まれるんじゃないか。川瀬さんに続く衝撃でした。
(さすがに、絵を描いていて捏造しようとは今まで思いつきません
でした。苦笑)
そんなわけで、長くなってしまいましたが、混迷のトークの中、
私個人はとても大きな光を見出しました。ので、やはり、あの場に
茂木さんが来てくださったことに感謝をしております。
本当にありがとうございました。
投稿: mitani | 2008/09/28 20:55:33
本間さんの結婚パーティ、楽しそうで素敵な雰囲気が茂木さんの日記からうかがえます。
ほんのりと暖かな日記をありがとうございます!
投稿: 奏。 | 2008/09/28 21:07:07
こんばんは。
本間ディレクター&香奈さん、
ご結婚おめでとうございます。
いつまでもお幸せに
大坪さんのTシャツ、元気が出そうなイラストですね。
特に‘Top’のパートが見事に爆発・・・スミマセン!
お許しくださいっ!
投稿: s.kazumi | 2008/09/28 21:40:31
もっと 厳しく
微熱を帯びた 熱気球
万物流転の法則に従い
「再構築」の時は来る
= 元本 = クオリアの道で在るべき
そこに 円やかな時間

勢いさえ 見失わなければ 何とかなりますでしょう。
どうにか 迷わず 積み重ね 後は ヨロシク ☆
投稿: 一光 | 2008/09/28 22:46:25
茂木さん、こんばんは
☆


素敵な結婚式のお写真
プロフェッショナルスタッフの本間さんの結婚式ということで、
おめでとうございます
花婿さん、花嫁さん、とても素敵ですね♪
そして、プロフェッショナルを制作されている素晴らしい方々
番組冒頭の、黒ベタ白抜き文字ポーンは、
スゴイ!と思ってました!
潜在意識に刻印されそうな、
いっきにプロフェッショナルの世界に引きずり込む映像ですよね!
日下さんの手はきれいですね。
大坪さんのイチゲキTシャツ、素敵です!!
茂木さんのイラストがかわいい~~~茂木さんですよね?
ベートーベンじゃないですよね
ぜひ、視聴者プレゼントにも・・・!
お願いします(笑)
スタッフの皆様が素晴らしいからこそ
凄い番組が出来上がるのだなあ~と、
皆様のお顔を拝見して感じました。
茂木さんの「まろやかな時間」
まるでコーヒーのCMに使われるような響きのお言葉ですね!
まろやか・・・・・
まろ・・・
麿・・・(登坂淳一アナ)・・・
平安貴族・・・
うちのうさぎは、目の上に、
平安貴族の眉毛のような白い毛が点々とあります。
私はそれを”麿毛”と呼んでいます。
ああ・・・すみません・・・、
またくだらないことを書いてしまいました(笑)
茂木さん、よい夢を


投稿: ももすけ | 2008/09/29 1:32:03
優しく楽しい時間をすごされたんですね。
読んでる自分の方まで その場に いるような 気持ちに なりました。
投稿: 吉澤 | 2008/09/29 6:31:35