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2008/08/02

検索deゴー とっておき世界遺産

検索deゴー とっておき世界遺産

2008年8月2日(土)19時30分〜20時45分

NHK総合

http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/ 


番組表 

8月 2, 2008 at 06:08 午後 |

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コメント

番組を拝見させていただきました。偶然にもチャンネルをNHK総合に合わせたままにしておいたら、この番組が始まり、出演ゲストに茂木博士がおられたので、正直びっくりしました。

そうか、茂木さん、この番組に出ているのか!…そういや前にこの日記でも仰っていたような…。

番組をみた感想をいうと、まずは番組の後半に出て来た、ドレスデン聖母教会の、瓦礫からの再建のエピソードに深く感激している自分がいた。

あの時代、日本においても、米軍のB29による焼夷弾(初期のクラスター弾)爆撃による空襲は日常茶飯事のように行われていたけれど、ドレスデンの場合はバロック時代からの美しい街並みが連合軍の大空襲でホトンド瓦礫と化してしまったことは、アウシュヴィッツや南京大虐殺、東京の大空襲やヒロシマ・ナガサキに優るとも劣らぬ未曽有の悲劇だったのだ。

その大空襲の悲劇を乗り越え、聖母教会の再建にいたった経過を番組で拝見しながら、このドレスデンのシンボルの復興にかける人々の思いがどれほど深いものであったかに思いを馳せた。宗教の存在、人間の中の宗教性を否定した共産党のイデオロギーが、教会の再建を許さなかったことは、多くの市民の方々にとっては何よりも辛さを強いることだったろう。いわんや空襲を経験された世代の方々にとっては、尚更であったに違いない。

ヒロシマの原爆ドームは、原爆投下で丸焼けになった当時のままを残すことで「核兵器投下と戦争」という人類のやらかすもっとも愚かな行為の痕跡を後世に伝えようとしているが、ドレスデン聖母教会のように、空襲で焼かれて瓦礫になったところから、敢えて時間をかけ、ありとあらゆる困難の壁を乗り越えて、創建当時の姿に蘇らせることにより、その愚行の痕跡を、後に続く世代に伝えていくありかたもあるのだということに気付かされた思いがした。

投稿: 銀鏡反応 | 2008/08/03 8:37:21

茂木さん、今晩は。今日は、ギリギリの番宣でしたね。何とか拝見することができました。マリア・テレジアのお話には胸をうたれました。夫だけを愛した女性!その一途な思いが素晴らしい!!世界遺産とはいうものの個人の思いからスタートしている!という茂木さんのコメントもまた温かいと思いました。あの虹は、よく撮れましたね?!しっかり見ましたので、生涯「幸せ」であり続けるのでしょうか?(笑)ワインがと~っても美味しそうでした。茂木さんも九州の血が入っているということは、かなりお強いのでしょうか?それから百聞は一見にしかず!ということで、私たち夫婦は結構、旅行をしているのですが、森公美子さんはかなり旅行通!なのですね。確か私の故郷へも来て下さいました、廉太郎さんのゆかりの地を訪ねる番組だったと思いますが。今晩はもうひとつ、番組にご出演。お忙しいですね。茂木さんが仕事を入れたくなくても、無理かと・・・。当面、いえ、生涯こんな感じでいかれるのではないかな?!と家人が申しております。(笑)この後の番組は生番組なのですね、遅くまでたいへんですが私も拝見いたします。お疲れ様です。

投稿: 茂木さんの崇拝者より | 2008/08/02 22:43:52

テレビ拝見しました~。

いやいやびっくりしました。
私が某美術館で思わず買ってしまった滝の絵。
イグアスの滝って名前だったんですね。そんでもって、
世界遺産だったんですね。

引き出しから今、その絵葉書を取り出してみているのですが、
松本哲郎さんって方が描かれたみたいです。
知人は実際にその絵を見たそうですが、とても大きな絵らしいのです。
茂木先生なら、すでに御存知の方なんでしょうね。
なのに思わず持っている絵葉書を送ろう…なんて思ってしまいました。

今回は紹介されませんでしたが、高野山の世界遺産登録に関しても、
いろいろ庶民の方の努力もあったそうです。

金峰山のペコちゃん(通の人なら誰を指しているのか知っている)
が、世界登録された後の大変さを少し話されていたことを薄っすらと
思い出しました。

日本の世界遺産。

人の便利さに合わせるのではなく、保存していてほしいと願って
やみません。

投稿: あすか | 2008/08/02 21:56:05

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