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2008/08/15

探検昆虫学者

今回の旅には、日高敏隆先生に加えて、
成城大学の桜井一彦さん、
それに
コスタリカ国立大学で昆虫学を研究する
西田賢司さんの二人の昆虫専門家が
同行している。

桜井一彦さんは「オトシブミ」の
専門家で、著書に
『オトシブミ観察事典』 
がある。

ラ・セルヴァ生物学ステーションの
自分の部屋の前で、桜井さんは自作の
装置の中にオトシブミを入れ、
虫が葉を切り、巻く様子を
観察していた。


オトシブミを観察する桜井一彦さん

西田賢司さんは「探検昆虫学者」
を名乗る。
「ぼくの先輩で一人、探検昆虫学者
という名にふさわしい人がいたのですが、
引退したので、ぼくが後を継いだ
んですよ。」
と西田さん。

西田さんは新種の蝶や蛾を発見して
記載したり、昆虫とカタツムリの
共生関係を世界で初めて報告するなど、
コスタリカ国立大学を足場に
活躍されている。


探検昆虫学者、西田賢司さん

子どもの頃から著書を愛読してきた
動物行動学の碩学、日高敏隆先生と
一緒にコスタリカに来ることができるのは、
すばらしい経験。

日高先生の自然に向き合う姿勢から
多くのことを学ばせていただいている。

路傍のガソリンスタンドにて、日高敏隆先生と。
(撮影 中野義樹)


雲霧林の探検を前に、日高敏隆先生と。
(撮影 中野義樹)

8月 15, 2008 at 10:35 午前 |

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今日、お盆のお参りにお寺に出向き、 お寺から頂いた小冊子に、 将棋の羽生善治名人が、 文を寄せられていており、 心に響くものがあった。 [続きを読む]

受信: 2008/08/15 14:30:42

コメント

茂木先生 こんにちは♪
日高先生と雲霧林に向かわれる前の、ツーショット!ほんとに昆虫少年に帰ってますね。全身に喜び、ワクワク感が溢れているようです。
美女に囲まれるより、昆虫に囲まれたほうが、やっぱり、リラックス出来ますよね?
少なくても、何分でも、目を見つめ合ったまま、いられますね(笑)どんな生き物と見つめ合って来たか、画像、楽しみにしています♪

投稿: | 2008/08/16 12:31:17

茂木健一郎さま

はじめまして。
大阪で、獣医師をしながらライターをしている石井です。

日高先生が、いつか行きたいとおっしゃっていた昆虫の宝庫の地に行かれているのですね。

ブログを見させていただき、羨ましい限りです。

日高先生によろしくお伝えください。

投稿: | 2008/08/16 8:59:52

今春、オーストリア他中欧に行った時、機内で『すべては音楽からはじまる』拝読、他未読分、3冊読了。
私も日高敏隆著書に熱中していた頃があり、数年前、篠山市のお蕎麦屋さんでお見かけしたことを想い出しながら・・。
多様な学問樹海を門外漢に面白く牽引して下さり読書の幅を拡げていただいております!

投稿: | 2008/08/16 7:45:39

皆さん、見た目は虫取り少年の様、心も童心?
いい成果、いいクオリアにならんことを祈ります。

投稿: 宗竹斉 | 2008/08/16 7:43:14

これはスゴい””!!””!!
日高先生がまるで少年のようですね!
こんごますますの研究をお祈り申し上げます。
それにしても探究心・好奇心旺盛ですね!!
新・生物発見なるとすごいですね。

投稿: | 2008/08/16 5:19:05

こんばんは…。

ここ数日、コスタリカの鬱蒼たる森林とそこに生きる生命体たちの姿を見させていただいていると、本当にこの狭い島国では考えられないくらいの、生き物の多彩な姿、森林の瑞々しい奥深さが感じられる。

薄暗く湿った深緑色をした雲霧林の前に佇まれる、日高敏隆先生とのツーショットを拝見すると、野山で夢中になって蝶を追い掛けていたという、少年時代の茂木さんのイメージがだぶってくる…。

「偶有性の自然誌」の第1回目の中に出て来る、まだ幼い茂木さんに大学生のお兄さんが「僕が子供の頃は西の空が真っ赤になるくらい、アカシジミが飛んでいたんだよ」と教えたというエピソードも、一緒に浮かんできた。

日高先生と並んで写られている後ろの林の茂みが、本当にしっとりとした感じに見える。下手に迷いこんだら、二度と出られなくなりそうな、そんな危険さも感じられる。

ジャングルといえば、ふと『トゥープゥートゥーのすむエリー星』に出て来るエリー星のそれを思い出した。コスタリカの森林世界は、まさにそのエリー星のジャングル、そのものという感じがした。

そして、ここに住む、目くるめくほどの多彩で素晴らしい生命体たちから、まさに“錦のような”クオリアを、茂木さんは本当にめいっぱい感じられているのだなとも…。

p・s・日高・茂木両先生をはじめ、くれぐれも皆様が御無事でありますように…!

投稿: 銀鏡反応 | 2008/08/16 3:40:02

茂木さん、今日は。寝そびれてしまいました。オリンピックと長い長い十日間のお休みで体内時計がややおかしくなってしまいました。茂木さんは大丈夫ですか?私たちも旅行をする時は約二週間くらい日程をとります。でも一都市に四日間くらいで、旅行を兼ねてストアコンパリゾンをしていますが・・・。さて、お元気そうなお写真が何枚かありますが、子供のころ、男の子がよく茂木さんと同じような格好をしていましたね。懐かしいです。(笑)海外でご活躍の方もいらっしゃったり、オトシブミの観察もなかなかたいへんそうですね。でも虫が葉を切って、その葉を巻く瞬間を間近で観られるのって凄いです。九州の田舎には、虫がたくさんいましたが私が触れる虫は限られていました。家から二つの九重&久住が近かったのでいろんな蝶もいたのでしょうけれど、名前もわからず・・・茂木さん、凄いですね!日高先生とご一緒できていうことなし!の最高の旅ですね!残された日々、どうぞ、お健やかに楽しい旅をお続けください。今からやすみます。では・・・。

投稿: | 2008/08/16 2:23:42

おはようございます

日本からは、こんばんは
コスタリカのものたちや茂木さんと日高先生の写真を見せて頂いているからかしら。。

雨が降った後の木々の緑が良いなぁと感じたり、何時もはウルサイと感じていた蝉たちの鳴き声が、違って聞こえました

今日も一日、お元気で
お気をつけて☆

投稿: | 2008/08/16 0:14:59

こんにちわ

雲霧林の写真を見ると、確かに植生が日本っぽいですね。迷子にならないようにお気をつかいますように。(^^)

投稿: | 2008/08/15 15:38:41

こんにちは。

愛読してきたご本の著者、日高先生とのこの度の経験は、大変素晴らしいことでしょうね!
昆虫の美しい姿、イノシシの躍動感、見たことのないたくましい表情のカワウソ、写真にハッとさせられました。熱帯雨林で獲るクオリアには計り知れないものがきっとあるんでしょうね。
聞き流していたセミの声を、ふいに気付かせてもらいました。

投稿: | 2008/08/15 13:08:24

茂木さん、こんにちは。

茂木さんの捕虫網を持っている写真を見て、感動しました。
「生きて死ぬ私」の中に出てくる「メスグロヒョウモンの日」の章を思い出しました。

私にとって、茂木さんの作品の中で、
科学的読み物としては「脳とクオリア」、
文学的読み物としては「生きて死ぬ私」が最高の双峰です。

変な話かもしれませんが、
茂木さんの捕虫網を持っている写真を見て、
「メスグロヒョウモンの日」は、やっぱり本当にあった事実なんだと思って、大変うれしかったのです。

投稿: アイソス | 2008/08/15 13:04:43

こんばんは。
かな?

少々出遅れてしまいましたが、皆さまのコメント拝見しながら勝手に文脈上の隣りでおもっておりました。

うんうん。
そうだそうだ。
そんな感じ!

とうなずいている。

私の文脈で、ただいま若干のはんこう期なるものの(夏休みがないので…)でも、茂木せんせいの日記よりクオリアのお裾分けをいただきました!

ありがとう
ございます。


神さまのしくまれた休息なるコスタリカの旅なのかと、
そのじかんのなかで何を感じられたのかなあ、とふと気になってしまいました。


ではおやすみなさい。

投稿: | 2008/08/15 12:06:00

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