シンガポールに見た「マッシュアップ」という方法
ヨミウリ・ウィークリー
2008年8月17ー24日号
(2008年8月4日発売)
茂木健一郎 脳から始まる 第115回
シンガポールに見た「マッシュアップ」という方法
抜粋
シンガポールは、もとともマレー系住民が住んでいた土地に中国系住民が流入して出来上がった国。英国の植民地支配も長く、それがまるでさまざまなものを「混ぜ合わせた」ような国のあり方につながっている。
インターネットの世界で、「マッシュアップ」という言葉がある。さまざまなウェブページの情報、それを支える技術をまぜこぜにして新しいウェブページやサービスをつくり出してしまうこと。シンガポールの繁栄は、まさに「マッシュアップ」の強みを象徴しているように思う。
全文は「ヨミウリ・ウィークリー」で。
8月 5, 2008 at 07:57 午前 | Permalink
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世界の文化は「マッシュアップ」の精神で成り立っていますが、日本はウマイ!!持ち続けろ、この精神!! [続きを読む]
受信: 2008/08/07 8:43:07
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コメント
茂木さん、今日は「夏休み」だったのでしょうか?それとも、仕事に追われた一日?!願わくば、夏休みであってほしいものですが・・・。今日は、ゆっくりと休んでほしいので投稿するのはやめておこうかと思ったのですが、「シンガポールについて」の感想だけは!と思いまして、遅い時間にメールをしています。やはりシンガポールは今でもごみのない美しい街!そして林立する高層ビルに、高さ42階建てに相当する世界最大の観覧車も!街の眺めは随分、変わった様子。一人あたりの「国内総生産」で日本とアメリカも抜き、活気づいているという印象なのですね。カジノの大リゾート開発エリアもあり、アジアの中でますます発展を遂げていかれることでしょう。さて、日本は、どうなっていくのでしょうか。取り残されていくような、後ろ向きの気分になってしまいそうですね?日々、仕事をしながら、小さなコミュニティーにおいてもよいことを!と思い、出来ることはしていると思ってはいるものの、なんだか、どこもかしこも元気がない!ような・・・。「マッシュアップ」
はシンガポールと同様に日本でも外食産業においては実現できつつあるような気も致しますが。本気で外の文化を引き受けるということは大切
なことですね。
投稿: 茂木さんの崇拝者より | 2008/08/07 23:35:03