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2008/07/13

迷うことなく、車のサンルーフを開ける。

ヨミウリ・ウィークリー
2008年7月27日号

(2008年7月14日発売)

茂木健一郎  脳から始まる 第112回

迷うことなく、車のサンルーフを開ける。

抜粋

 NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』の取材で、東京三鷹のスタジオ・ジブリに宮崎駿さんを訪問した。
 宮崎さんが主人公の年齢として設定したのは「5歳」。あの頃、私たちは世界をどんな不思議もその中から飛び出すことができるような場所として眺めていた。それから大人になると、次第に分別がついていく。言語による知識や、常識を身につけていく。
 それは、成長する上でどうしても必要なプロセスであると同時に、子どもたちの中に輝いていた夢見て、見いだし、驚き、よろこぶ力が徐々に失われていく「喪失の物語」でもある。
 お話をしていて、宮崎さんは、子どもたちのきらきらと輝く感性が本当に好きなのだなと感じた。「せっかく素晴らしいものを持っているのに、つまらない大人たちになっていってしまう」と宮崎さんは嘆く。


全文は「ヨミウリ・ウィークリー」で。

http://info.yomiuri.co.jp/mag/yw/

7月 13, 2008 at 04:27 午前 |

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» きらきらと輝いて トラックバック 感性でつづる日記
昨日、講演でいろいろな人と話をしていると、 何かしら、「きらきらと輝くもの」を感 [続きを読む]

受信: 2008/07/14 5:38:51

コメント

時々 地べたに寝転んで 空を見てみるといい
たまには 綺麗な服を 汚してみるといい
長めの爪は少し切って
高めのヒールを脱いでみるといい
草の上が 冷たいこと
水が 生温いこと
風の流れる道を 見つめてみるといい

忘れられない面影が 今だけ 蘇るかもしれない
感覚が 瞬間だけ 蘇るかもしれない

小さい頃の目線に 時々 戻るといい
見上げた時の 新鮮を 時々 思い出すといい

投稿: hisako | 2008/07/14 0:58:31

宮崎駿さんの回、今から楽しみです。「子供たちのきらきらと輝く感性が好き」・・・そうなのでしょうね。子供たちが子供らしく振る舞えるように私たちおとなは今、何をなすべきか・・・考えさせられます。仕事やボランティアであちこちに行くとそこにはコミュニティーができていて、子供たちが遊びに来ています。純粋に犬が好きで来ている子もいるのですが、家庭の事情で外へ出されるという子も中にはいて、その子たちと話していると心が痛くなることがあります。犬が好き、お話が好き・・・。どうにもならない社会環境なのか?!アニメのもつ力ってすっごく大きいと思います。子供たちの活字離れがいわれるようになって久しいですが、今は読書が苦手な子でもアニメや映画は好き!という子供はまだお話に触れていられるから救われる・・・と私は思っています。私が子供だった時代と違って今は複雑な社会環境の中で子供たちの暮らしぶりも大きく様変わりして、気の毒な面があるように思うのです。せめてものアニメの世界で夢や希望を存分に感じてほしいですし、おとなも子供たちと一緒になって観て、考えることができるから。「プロフェッショナル・宮崎駿ワールド」放送を楽しみにしています。

投稿: 茂木さんの崇拝者より | 2008/07/13 19:28:38

夢見がちというか、まるで四六時中夢の中のようだったあの頃は、見るもの聴くものすべてが確かに不可思議のカタマリで、触れるといろんな面白いものが沢山出て来るように見えてたものだった。

今も何処かにあの頃のような、キラキラした夢見る感性は残っているかもしれないが、5歳の頃と比べると、だいぶ“すりきれて”しまったようだ…。

今度公開される『崖の上のポニョ』など、宮崎さんの一連の作品をTVの映画番組で拝見すると、子供の頃手に余るほどもっていた「キラキラの感性」が戻ってくるように思える。

投稿: 銀鏡反応 | 2008/07/13 17:09:27

サンルーフを開けると
直射日光が頭頂部にあったって
毛の薄いことがばれてしまうという
難点があるのです。

トホホ・・


河村さま
すばらしい。
ユーモアのセンスはこの世のすべてを
黄金色に染めますね。

茂木健一郎

投稿: 河村隆夫 | 2008/07/13 14:14:24

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