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2008/07/06

息をのむような居付き

感じる能力は、
誰にでも与えられている。

それを精しくし、育むのは、
自分の内面をみつめること。

実際にどのように感じているか、
それはどう同じで、違うのか。

雪山の頂きの乱射光のようにまばゆいのか、
夏のたそがれ時のようにやさしい
闇に包まれているのか。

自分がどう感じているかを
精確にとらえ、よりそう
ことで、私たちは成長できる。

神戸で川崎和男さんと対談した。
川崎さんと久しぶりに心ゆくまで
話す。

兵庫県立美術館では
横尾忠則さんの展覧会が
開かれていて、
越智裕二郎さんがいっしょに
回って下さった。

横尾さんの描く暗い赤は、
まるで空間が生命そのものを
はらむようで、
Y字路に展開されたとき
息をのむような居付きがあった。

桑原茂一さんがいらした。
ぼくは桑原さんが大好きだ。

自分の感じることに忠実であること。
これ以外に道はない。

企画してくださった原伊都子さん、
それに素敵な
お仲間たちとお話しした。

7月 6, 2008 at 09:16 午前 |

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受信: 2008/07/10 18:16:08

コメント

こんにちわ

私の場合、気になったキーワードがあると、その反対のキーワードをよく探します。ネガティブキーワードがあると、その対義語を探し、解毒化します。そしてなるべく解毒ワードを使うようにしています。


昔、掲示板で、色々言っていたころ、解毒ワードを使うと、不思議と嫌がらせを受けない事がありました。(^^)

投稿: | 2008/07/06 23:29:20

初めてコメント書かせて頂きます、先日のテレビ見て検索しました。横尾先生の独特の感性も、受け入れられるまでの普通人が考えるご苦労は、感じておられなかったと思います。
私はトラブルメーカー、今は障害有りながら自転車乗って入院中です。自分はいつかシュリーマン先方のように成りたく仕事してますが、空回りで、ついに脳萎縮で実年齢より30歳いってます。これからも訪問させて頂きたいと、感じております。宜しくお願いします。

投稿: | 2008/07/06 22:57:08

茂木さん、お疲れ様でした。
昨日のイベントに参加させて頂いた者です。

行って良かった!!!!

ついつい話が脱線しそうになる川崎さんを、川崎さんのデザインの発想や感覚に話を戻そうとして下さる茂木さんに感謝してました(笑)

もの凄い感受性の持ち主のお二人故、色んな話が出るわ出るわで、時間が全く足りない~~~と思いましたが、最初から最後まで笑いっぱなし、本当に楽しかったです!!

茂木さんは、いつもいつも、脳の無限の可能性、一人一人の重要性、その一人一人が日本を活気付ける、世界を変えるとおっしゃっているようで、一人一人に温かいメッセージを送られているように感じます。

小手先ではない「本物」のお二人に出会えた事、深謝合掌です。
どうかお体を大切に、これからも益々のご活躍、心よりお祈り申し上げます。

投稿: | 2008/07/06 20:56:54

兵庫県立美術館での対談、拝聴させていただきました。

宇宙という生命現象・・・と私は考えているのですが、それが壮大な音律を奏でているのかなと、とても素敵な思いにさせていただきました。

それらの代償行為としての芸術。

優れた芸術は、高等宗教ともオーバーラップするとも思えました。

生きていることの素晴らしさを感じられる素敵なイベントでした。

これからも、ますますご活躍ください!!

投稿: | 2008/07/06 20:52:55

自分がどう受け取り感じるか。
心を見つめてみる。

バランスよくを目標に。

自身の心に正直に〜。

今日嬉しい事があったので、これをパワーに変えて☆

投稿: | 2008/07/06 20:08:26

茂木先生

はじめまして
いつも拝読しています。

ウツを患い休養を続けているのですが
ウツって非常に不思議な経験で、
ふと、「いま」を言葉で残さなきゃ先に進めないという気になり、自分自身の内を見詰めずにはいられない時期がありました。

そのときの感受性の鋭かったことといったら、今思うと凄いものがありました。
上手く言えませんがなんだか痛いくらい。

でもそれは確かに魂を成長させてくれました。
あの頃の痛みは忘れたくない、大切な心の財産です。

いつもいつも、先生の言葉はスーッと心地よく染み入ります。
感謝。

投稿: | 2008/07/06 16:20:41

たとえば
同じ映画を観て
一度目に泣くときと
二度目以降に泣く時とは
違いますよね
二度目以降はきっと
一度目にないた時のことを思い出して泣くんでしょう
笑いも同じ
決まった箇所の
決まったギャグで笑うのは
ボタンが押されるから

感じることと
考えることは
おなじこと
感じたことを分析して
背景を除き/覗き
お約束のボタンをせっせとつくるのではなく
ギャンブラーのように
身構えなければ

投稿: | 2008/07/06 15:27:49

少し記事とはずれた話しなのですが,最近「ごくせん」というドラマがやっていましたが,その中で不良を讃える場面や進学校の生徒こそ卑怯のような場面がでていました。茂木さんがこのドラマに関して感じてる事があれば教えてほしいです
また,僕のブログにもぜひお越しください
http://blog.m.livedoor.jp/vision2013/index.cgi

投稿: 開拓者 | 2008/07/06 12:53:43

感じる能力―自分が何をどう感じているのか…自分の感性を磨く、又は成長させるには普段から多くの芸術品を観ることから始めなければなりませんね?!美術館へ行ったり、ライブを聴いたりしてはいるものの…まだまだ足りていないです、私は。佐川美術館(滋賀県)にしかない作品があると聞き、近い内に足を運ぶ予定ですが、自分磨きを積極的に!と思うこの頃…。昨日、川崎和男氏がおっしゃっていましたが「良いものは皮膚の状態をよくする!」確かにそう思います。音楽は良い音響機器で聴きたいものです。ドーパミンの出かたも違うのでしょうね…。

投稿: | 2008/07/06 12:53:05

誰にでも与えられている。
それは人であることの証のようなものでしょうね。

でもまったく違う方向を向いて、
好き勝手な方法を編み出している人たちも多くいます。
それもきっと人であることの証かもしれませんね。

そこでどちらを選ぶかは、
選択というよりも運命みたいなものを感じる時が多々あります。

投稿: 毛木敦彦(モギアツヒコ) | 2008/07/06 12:09:50

先ほど投稿した、コメントの補足です。


感じる力を育む…感性を磨く…そのためには、自分の中ばかり見つめるのではなく、外の世界の息吹きに触れることの大切さをも痛感する。


最近、様々な展覧会(藝術・科学などジャンルを問わず)に行くチャンスに恵まれるようになった、というより自分でそのチャンスを見付けて、飛びこむように入りこんで、触れていくようにしている。

そうして、我なりにそこで見たものを如何捉え、感じていけるか・・・その実験を、今し始めたところです。

その感じたものを我の中で転がし、我が感性の滋養としていく。

人が人らしく生きる上で、全ての事象に対する己の感性を育み、磨いて精緻化していくことは、欠かすことの出来ない大切な営みだと、常に思う。

投稿: 銀鏡反応 | 2008/07/06 11:51:39

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