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2008/06/29

生きることの真実

ヨミウリ・ウィークリー
2008年7月13日号

(2008年6月30日発売)

茂木健一郎  脳から始まる 第110回

生きることの真実

抜粋

 私とアナウンサーの住吉美紀さんが司会をしているNHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』には、毎回さまざまなゲストの方がいらっしゃる。
 心を動かされるのは、どの方も仕事に対して真摯であり、また自分のためというよりも他人のために努力しているということである。現代は軽薄な時代とも言われる。自分勝手な人が多いとされる。それでも、私たち日本人の中に、真心を込め、己をなくして仕事をするという気持ちが今でも脈々と流れているということは、心強いことではないだろうか。
 先日のスタジオに、がん看護専門看護師の田村恵子さんがいらした。現代の医学では手の施しようがないと診断された患者さんが、最期の日々を安らかに充実したかたちで過ごすことができるように、専門知識に裏付けされたさまざまな看護を行うのが田村さんのお仕事。ホスピスでの田村さんの働きぶりには、深く心を打たれるものがあった。

全文は「ヨミウリ・ウィークリー」で。

http://info.yomiuri.co.jp/mag/yw/

6月 29, 2008 at 04:28 午前 |

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コメント

おはようございます 茂木サン 。
昨年 プロフェッショナルの 「ガン看護師田村サン」番組は 拝見しました。
死と常に向き合っているから、 生きている事の素晴らしさも
本人や家族の想いを大事にしたい。
マザーテレサのような方ですね。
誰も人生の終りは わからない。だからこそ、 大切に 素直に 共に人生を 味わいたい。

高尾山の山頂に向かう石垣に ひっそりと 寄り添う二人の石像がありました。
優しく 穏やかで 寄り添う姿が 愛らしく。
二人の顔を 撫でて 手を合わせてきました。

いつか 茂木サンにも 見せたい と想いました。

投稿: | 2009/10/14 0:27:46

バサラ空間~世阿弥~観世家。科研費成果のひとつ。世阿弥の肖像は見つかっていません。http://museum.c.u-tokyo.ac.jp/exihibition.html#kanze

ルーブルとDNP大日本印刷の共同企画(3年全6回)、第6回「1800年前、エジプトに生きた女性たちの肖像」が12/19まで開催中。同館の土曜シネマ「ルーブルの馬」も5000年を超える「人間社会と馬の関係」を美しいルーブル(美術館はルイ12世のころ王立馬術学校)収蔵品とともにあらわしたドキュメンタリー映画。http://www.museumlab.jp/index.html

inner voice(=follow your instinct おとなきこえの感知

投稿: 白井 | 2009/10/13 0:41:50

先ほど、映画『大丈夫であるように-Cocco終わらない旅-』を観てきました。素晴らしかったです。http://www.dai-job.jp/
・フィリップ・フォレスト『さりながら』白水社も良さそう。お知らせまで。http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=09215

投稿: | 2008/12/22 0:49:47

ここ最近、伝えたいけれど伝わらない(言っている事は言いたいことが伝えられる言葉になっていない)ような気がすることが、たまにあります。

数日経って読み返してみて、ここが…と思ってしまうのです。

その時のベストの筈なのに、何かが違う。気がする。。
これをどうしていくかを、考えています。

最近思い至り、大切にしたい事があります。色々な方々とのご縁など。

生きている限り、誰かとかかわり合い、伝えたい言葉たちは声や文字として伝えられる。

そして何かを残していく。それは生きてきた足跡。未来への誓い。。

投稿: | 2008/06/29 21:53:53

茂木健一郎様

はじめまして。
様ざまな視点から脳を活かすというお話は、いつも引きつけられる思いで拝読拝聴させていただいております。
と申しますのも、私は歌声と脳についての研究を20年余りしてまいりました。ヴォイス・コレクション音声衛生研究所の代表をしております。
脳科学についてはまったくの素人ですが、
茂木さんのおっしゃるドーパミンが分泌しやすい環境を整えることからはじまり、それを歌声に結びつけていくという作業が主な内容です。
いつか直接お会いして、お話する機会に恵まれましたら幸いであります。

毛木敦彦

投稿: 毛木敦彦(モギアツヒコ) | 2008/06/29 16:58:04

(日本のみならず、世界の津々浦々で)ミーイズムが蔓延する今のような時代に「己」を捨てて心を込め、真剣に仕事に打ち込む姿勢と心意気…それが連綿と生きている限り、この世界も捨てたものじゃない、と確かに思える。

ましてや閉塞感と混迷をますます極める、この狭い島国で、そんな心意気を抱き続ける人達が、様々な分野で、日々懸命に頑張っていることを思えば、尚更のこと…。

「プロフェッショナル」、これからも大いに期待しています!!

投稿: 銀鏡反応 | 2008/06/29 14:59:35

>現代の医学では手の施しようがないと診断
・保険医療
・社会的にある役割を与えられ、それをこなしている状況
・野生の命を、あきらめない
ttp://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/080610/index.html
「男は泣かない」という躾が身についてしまったので涙は出しませんが、登場されるかた番組制作のかたの心情が、こころに響きます。
できるかできないかではなく、したいかしたくないかである。
『プロフェッショナル 仕事の流儀』 服巻智子さんの回、放送日に拝見できました。
橋本治さん内田樹さんに茂木先生との共通をみます。いまの自分から出ようとする人に、反応し影響を受けるようです。今朝、世田谷は雨ふり。いい一日を!
ttp://blog.tatsuru.com/2008/06/28_0849.php

投稿: | 2008/06/29 7:28:48

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