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2008/06/23

絵の力 ―延長された顔―

Lecture Records

茂木健一郎
絵の力 ―延長された顔―
2008年6月22日
横浜美術館レクチャーホール

レクチャーと質疑応答

(photo by Atsushi Sasaki)

音声ファイル(MP3, 43.1MB, 94分)

6月 23, 2008 at 12:10 午後 |

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「あひるの空」1〜16巻です。 「漫画ブログ」をクリックしたらDL画面を表示します。 あひるの空 Vol.16 (16) (少年マガジンコミックス)(200... [続きを読む]

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大学の図書館で週刊東洋経済の最強の「読書術」を読む。 茂木健一郎先生の講演会MP3を家で聴いた。 (茂木健一郎 クオリア日記からダウンロードできます) 今学期、茂木先生の授業を履修していることは以前書いた。 人気の授業。内容が充実しているし、トークは面白くてためになる。日本人の先生は英語に問題があることが多いけれど、茂木先生は英語で授業していることを感じさせない。 「もぐり」で聴講している学生も多く、早大(国際教養学部)の授業なのに慶応大学からわざわざ聴きにきている学生もいるくらいだ。僕... [続きを読む]

受信: 2008/06/26 22:03:34

コメント

「知識があるからといって賢明な決定ができるとは限りませんが、常識的に、無知から賢明さが生まれるとは思われません。」とハロルド・クロトーさん。茂木先生のサイトを拝読するのも、この世を知りたい!という欲求から。コロー 静かなる森のささやき(新日曜美術館)を観て、「絵の力」レクチャーを想起しました。
人体や宇宙もわからないことだらけで面白い。
クロトーさん曰く、The Vega Science Trust制作番組の半数はBBCで放送されている由。http://www.vega.org.uk/
http://geoset.info/

投稿: 白井 | 2008/07/14 6:17:46

絵の力:静物画の秘密
ttp://wien2008.jp/

投稿: 白井 | 2008/07/02 6:10:25

・茂木先生のご講演と同じように、この世にあの世、いきもの/なきもの変幻自在の下地を落語はもっています。『この落語家を聴け!』、「今、ここ」/本物に接すること。
ttp://www.aspect.co.jp/np/details.do?goods_id=1066
・絵画の福音,観音菩薩。
…一言でいうなら「上求菩提・下化衆生」(じょうぐぼだい・げけしゅじょう)というものになる。上も求めるが、下にも向かう。ただ座しているだけてはなかったわけだ。これを現代思想のほうからいえば、菩薩にはたえず「他者」というものが想定されているということになるだろうね。自他を同時に覚醒しようとしている者なんです。…
4人が創る「わたしの美術館」展、出口脇、最後の作品。
ttp://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1249.html

投稿: 白井 | 2008/06/27 6:18:58

茂木さん★
お忙しい中、音声ファイルのUPありがとうございました!
テレビ以外の茂木さんのお話をうかがうのは、
これが初めてです♪

テレビよりもさらにリアルな茂木さんのお話は、とても楽しく、
また大変勉強になり、考えさせられたところがたくさんありました!

たくさんありすぎて、
それを全部ここには書けないのですが・・・

女性は鏡を見るとドーパミンが出るというお話。
単に美しさに酔っている・・・というのもあるかもしれませんが、
もっと本能的なものかもしれません。

いくら男女平等とはいえ、サバイバルな世の中。
自分を美しくすることは、
生き残るための一つの戦術だと思いますよ。

下品な考えかもしれませんが、
実際多くの女性がそうでしょう?
既婚男性から、
「俺は(奥さんに)だまされたんだ」と笑いながら
話されるの、
たくさん聞きましたもの。
それに、生物としての女性のあり方を見たら、
それが普通だと思うし、やむを得ないのでは。
女性が強くなった現代で、
勝ち組・負け組という言葉が発生することを考えてみても。

それと
本気でお慕い申し上げる殿方の前では、
いつでも美しい自分でありたい、というのも
女性の純粋な本能でしょうね。

でも、それとは別次元で、
美というものは
普遍的なものでもあると思うのです。
それを体現したかのような女性が稀にいらっしゃることもありますよね。

私の友達にもいますよ、
そのへんの芸能人なんかかすむくらい、
容姿端麗でいて、
美しいオーラを出されている方。
しかも知性あり、人思いであり。
こういった本物の美を兼ね備えている人がいるから、
女性は、美を追求するのかもしれません。


毒は、福音にも転ずる、
私も同感です!
アートや美に関することだけではなく、
あらゆる場面でそれは通じることなのかもしれません。
そしてそれは、
しぶとく生き残ってゆくため、
そして幸福な生き方をするために不可欠な学びかも、、、
言い方変えれば、多くの人が口にする
ポジティブシンキングに相当するのかもしれませんが。
それができないと、
自滅にいたるのでしょう。

もしくは完璧主義で、ゴッホのような、
超純粋な人。
純粋すぎて、
この世の枠、肉体の枠に、
精神がおさまりきれないんでしょうね。

器用な人は、
この世でのことは
割り切って考えて、
本心は護るように上手に立ち回るのでしょうが・・・
たまに
純粋すぎて肉体が窮屈でしょうがない人が
いることも事実ですね。


まとめの、
肉体の美醜という制限?がありながらも、
心の中の美を追求してゆく、
その精神がだいじなんでしょうね。


あと、批判性に関してですが、
茂木さんのおっしゃる通りだと思うのですが、
先進的な方々はそれができても、
まだまだ、8~9割の日本人はできないのでは。

というのも、
うつ病で自殺者が多いのが日本なので・・・
批判性を根底で支えているもの、
個々人の個性や命の尊厳を尊重することを
もっと日本人に浸透させていかないと・・・

日本人の、
出る杭は打たれる精神?
これって戦後の社会主義的な考えがえから発生したのでしょうか。

茂木さんがどこかでおっしゃってましたが
日本人はもともと多様性を受け入れることのできる
民族だと。
日本神道が他神教であることや
仏教精神が八万四千の法門を説いた教えであることを考えてみても、
もともと日本人は、
寛容で多様性を受け入れることのできる民族だったと思います。

その寛容な精神をもう一度取り戻す
それをしないと、
批判性を大事にする精神って
今の日本人は難しいのでは、、、


そういうことを考えると、
自分自身の命が
何によって支えられているのか、
それを知るのは当然の義務だと思いますし、
それを知らない自称文明人が、
多様性を踏みつぶす
恩知らずで破壊しかできない行為に走って行くんだと思います。

人が人らしく生きるのは難しい、
けれど、
それに真摯に向き合っていかないと、
本当の美を見ることも知ることもできないと私は感じました。

追伸、
癌でおめでとう、とおっしゃるお医者さん、
たぶん
朝日俊彦先生では?
ご講演拝聴したことがあります!
とても明るくて愉快な楽しい先生でしたよ♪

投稿: ももすけ | 2008/06/24 21:54:22

第一生命本社ビルから眺める夕日は、とてもきれいです。
“We have been enjoying your atomic sunshine.”を、浮かれた愚か者の発言と受け取るとしたら、腹の底に「男のくせに」という思いがあるから。底が割れると交流がひろがる気がします。
・『母の友』7月号、『西の魔女が死んだ』ttp://nishimajo.com/top.html

投稿: 白井 | 2008/06/24 7:11:05

前半、後半に分けて拝聴させていただきました。自分の顔を認識してしまったことが人間にとっての毒なのではないか、本当のアーティストは自分の毒をホワイトマジックで美に転換できる人だ、自分を知ることは幸せになるための第一歩等々、ユーモアたっぷりの講演に、思わず笑ったり、考えさせられたり、楽しい時間をありがとうございました。お話の中で幾度となく「魂」という言葉をお使いでしたが、脳の研究をしていらっしゃるお立場でやはりその魂も脳内現象だという認識で語られているのでしょうか。今、「超ひも理論」を理解しようと必死で本を読んだり、ネットで調べたりしていますが、この理論でミクロ、マクロコスモスを統合できるのであれば、とても飛躍していますが、きっと脳と心の問題の謎の突破口にもなると思うのです。講演でご紹介くださったエッジのサイト、「ひも理論」の第一人者ブライアン・グリーン氏のさわやかな笑顔が印象的でしたが、本当に盛りだくさんの内容で、これから真剣に取り組もうと思います。貴重な情報をありがとうございました。

投稿: (マ)ゴグ | 2008/06/24 6:00:39

茂木先生のパトスがビシバシでている講演会、アップしていただいてありがたいです。なかなか足を運べませんので。

ところで、お話の中に出ていた、edge、サイトを見つけることできましたか、皆さん。

わたし、たどり着きません。どなたかもう少しヒント(?)ください。

 「お前には英語、よめないだろ~」

挑戦しますから!

のんた様
http://www.edge.org/
です。

茂木健一郎


投稿: のんた | 2008/06/24 2:30:08

茂木さんの教えてくれた勉強法じゃないですけど、
目から入ってくる読む言葉に加えて
耳から入ってくる聞く言葉によって
すっごく自分自身が活性化されたように思えます。

次は出力かな。
自分につむげる言葉は何か、また一生懸命考えてみようと
思います。音声ファイル、ありがとうございました!

投稿: ひみつのあこ | 2008/06/24 2:04:14

3歳の娘と共に、鑑賞しました。
3歳児は3歳児なりに、何かを感じるらしく、
興味あるものの前では、しばし立ち止まり何か考えていました。
講演会では茂木さんの「ベーコン」に反応した娘。
当日は、朝から本物の茂木さんに会えると
楽しみにしていました。

死生観や“本物”に触れる等々のお話、
大変胸に沁みました。
まずは自分をありのまま全て受け入れよう、
そう強く思いました。

投稿: asami | 2008/06/23 22:16:40

ンジ、イチ・ファンとして楽しみにしています!私は英語が下手ですが先日から茂木さんが出されている英文を苦労しながら取り敢えず読むようにしています。coldsweats01(パートナーから笑われつつも…)自分を捨てる―いい意味でそこからどう進むかが、これまた分かれ道のような感じですね?!とても多くの事を考える事が出来ました。今まで私が自分の仕事以外のところで幾つかの資格等を取得できたのは、夫が今の私のセキュア・ベースであったから!と茂木さんの著書を読んで改めて気付きました。感謝あるのみです!この先もアンの心の中を旅していきたいです。

投稿: 茂木さんの崇拝者より | 2008/06/23 19:40:16

茂木さん、今晩は。先程、夫と二人で昨日の講演会、音声ファイルで拝聴しました。ミラーテストの話し、愛犬の姿を鏡に映すと「何者だ!」って感じでワンワン泣き出す犬とボーッ!としている犬とに分かれますね。違う反応を示すところが面白いですね。「赤毛のアン」のお話しも結構されたのですね。茂木さんにとって“縁切り島”だったとは…。でも アン・シャーリーに化けものみたいな―というのは、よくわかります。それから文化輸出のお話しで言えば、確かに漱石もそうですし、瀧廉太郎も病気になり志半ばで帰国していたり…茂木さんの今後のチャレ

投稿: 茂木さんの崇拝者より | 2008/06/23 19:17:31

Lecture Records拝聴しました。示唆に富み、たいへん面白く聞けました。ありがとうございました。
横浜美術館、見に行きます。それから国立新美術館のエミリー・ウングワレー展も見に行きます。彼女の絵はテレビとネットでしか見ていないのですが、まさに衝撃でした。オーストラリア先住民が、絵で普遍的な生命哲学を謳いあげているように感じました。これは実物で確かめなければと思った次第です。先入観を捨て、先生のおっしゃるように、1時間じっと1枚の絵と対峙しようと思います。

化粧の話、「女は存在であり、男は現象にすぎない」という多田富雄氏の言葉を思い出しました。しかしヒトクローンが云々されている現在、すでに女も男も現象と化しているのではないか…。美容整形は、それを本能的に感じ取った女の抵抗、「私という女は、本来こういう存在なのよ!」という宣言なのか…。するとやはり女は存在かあ…。男の私には美容整形など想像を絶します。負けます。せめて語学の1つくらい自由に操って、欧米に知的殴り込みをかけたい。そこで茂木先生に期待しているのです。

私の今のターゲットは、ドーキンスです。The God Delusionは、実はThe"The God Delusion"Delusionなのではと、読み始めて感じています。Francis CollinsのThe Language Of Godを読みましたが、原理主義的ではないキリスト教への回帰であり、従来の枠を超越していないと感じました。その点ドーキンスには、知的誠実さがあり、欧米人の本音を語っているのでは…。ドーキンスは”産みの苦しみ”を感じている。しかしそれを自覚していない、というのが今のところの感想です。

茂木先生、負けるだろうなんておっしゃらないで、ドーキンスに1つでも、2つでもギャフンと言わしめてください。私は、実はドーキンスはキリスト教を知らないのではと睨んでいます。これはほかの欧米人にも言えることです。私たちが本当の仏教や神道を知らないように、彼らも歴史の初めから、本当のキリスト教などなかったことに気づいていません。裸で「聖なる存在」と向き合っていれば、原爆は落とせないし、空襲で何十万人もの人は殺せないからです。

広島に向かったB29エノラ・ゲイは機長の母親の名前であり、原爆はリトル・ボーイと名付けられ、投下成功の暗号は、「赤ん坊は無事に生まれた」でした。
こんな冷酷で無慈悲な連中に、負けてたまるか!というのが正直な気持ちです。でも、そんな彼らの心の奥底にある”苦しみ”を感じもします。憐れみさえ感じます。どこからか「許しなさい」と囁いています。しかし、「彼らが自己の苦しみを普遍化することは許してはならない」と囁いているようにも感じます。

茂木先生、向こうにどんどんケンカをしかけて、ぜひ勝利してください。いや勝利できると預言します。


遠藤芳文さま

勝ちにしろ、負けにしろ、はっきりするとすっきりしますね。
一つ、やりますよ。

茂木健一郎

投稿: 遠藤芳文 | 2008/06/23 16:39:20

松井冬子さんは、美しい外皮にモンスターを隠し、性差を超越した雰囲気(大なるエネルギーの放散ゆえ?)とのお話がとても印象に残りました。美術館にいらしたお客様には、絵心のおありの方も多いかと思うと、「体の内のモンスターを手探りし、目覚めさせようとしている」そんなお顔で博士のお話を聞かれていらっしゃった方も多いのではと思ってしまいました。
博士のとても豊富な話題は「目覚めが熾きるその時のために用意されたように刺激的で」94分間を楽しませて頂きました。
ありがとうございました。

投稿: Nezuko S | 2008/06/23 15:17:12

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