« Meeting with Kim Peek | トップページ | 『思考の補助線』7刷 »

2008/05/13

英語だと思って、読まないでスルーしているんでしょ!

韓国に行く前に転んでハデに
突き指した
後遺症がまだ残っていて、
大分良くなってきたけれども、
それでも、変な力がかかるといたい。
左手にあまり
大きな荷重はかけられない。

そのせいで、ついつい、
椎名誠さんに前回お目にかかって
以来
せっかく築き上げてきた
「腕立て腹筋いっぱい」
という路線を維持するのがむずかしく
なった。

つい、自分の指にかかる負荷に
敏感になり、
へなちょこ腕立てになってしまうのだ。

それで、コーヒーを淹れたり、
ちょっと立ったりしたり
する時に、
シュッシュッシュッと
シャドウ・ボクシングをすることに
した。

最初の時、録画していた
『プロフェッショナル 仕事の流儀』
を見ながら45分間シャドウ・ボクシングを
していたら、
翌日、胸筋が痛くなった。

やった!

松岡修造さんから、普段使っていない
筋肉を使うと痛くなると聞いている。

それ以来、時々胸筋を痛くしている。

ソニーコンピュータサイエンス研究所で
学生たちと研究上の議論。

柳川透が最近考えていることを聞いた。

関根崇泰がSociety for Neuroscience Meeting
に出すアブストラクトの方向が決まった。

高川華瑠奈の実験のコンセプトを詰めた。

加藤未希の実験において、どのような
洞察課題を使うかを議論した。

日経サイエンス編集部。

地球温暖化についてさまざまな
研究をされている江守正多さんに
お話を聞く。

この問題についての国際的な
取り組みの現状が、とても
よくわかった。

そして、江守さんは、とても
素敵な人だった。

江守さん、本当にありがとうございました!

終了後、糸屋和恵さんのお気に入りの
中華料理屋で懇親会。

詫摩雅子さんが、「茂木さん、ブログ毎日
書かれて偉いですよね。」
という。

「習慣になれば、大したことありません。」

「いつも付けられている英語の詩も、
いいですよね。」

「あのねえ、詫摩さん、あれは、詩じゃ
ないの! 心脳問題について書いている本の
一部分を載せているんでしょう。もう!
あっ、英語だと思って、読まないで
スルーしているんでしょ!」

「ごにょごにょ。」

もっとも、当日
ぼけていたのは、詫摩さんだけではない。

いつも対談の場にいらっしゃる
あるヒトを、ボクは編集部の人ではないが、
なぜかそこにいる「謎の人」
だと思っていた。

「オチといいます。」

「あっ、すみません。最初に
名刺をいただいたときに、ちゃんと
見ていなかったんだと思います。」

「お茶くみの人か何かと
思っていたんじゃないですか?」

「いや、その、タクマさんとか、
イトヤさんとかとは、別カテゴリー
の人かと何となく思っていまして。」

(タクマさん、イトヤさん一緒に)
「茂木さん、いったい、それはどういう
ことですかあ〜」

越智泰子さんの名前は、日経サイエンス誌
の編集部クレジットのところに
ちゃんとあった。

「この前、茂木さんが
写真をブログに載せたとき、
私のことは編集部じゃないと思っていると
わかったんですよ。」

「あっ、あの、菊池さんがカメラ目線に
なっているやつですね。」

http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2008/04/post_9d3b.html 

神野幹雄さんが、豪快に笑った。

「日経サイエンス編集部」は活気がある。

日本の科学を元気にするために、
さらにがんばって欲しい!

皆さん、私は、中学生の時から
「日経サイエンス」を講読しています。

現代を生きる上で
必要不可欠な科学知識を身につけるために、
ぜひ定期購読をしませんか。
世界が広くなりますよ!

http://www.nikkei-science.com/subscription.html 

The argument about whether free will exists is an important one, and from the evolutionary point of view, is perhaps the only point that matters in considering the adaptive value of having conscious experience. The most essential watershed here is whether the free will is considered to be compatible or incompatible with the causal determinism. If it is compatible with causal determinism, then the problem of free will becomes one of illusion. Note that saying something is an illusion does not negate its epistemological or ontological significance. If the free will is to be held incompatible with causal determinism, then it must somehow find itself in the subtle gray zone between the deterministic world view and chaotic dynamics where no action has a significance at any rate. ([43])

5月 13, 2008 at 08:57 午前 |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 英語だと思って、読まないでスルーしているんでしょ!:

» 神のセールスマン2 トラックバック Tiptree's Zone
「我々の心の中に神の精神の一部がやどり、そのことによって神の意志と一体化するのは、素晴らしいことだ。その異星の方々は、まさに天の使いだ」ローマ法王はそのように述べた。  その後、世界各国での神学会議で侃々諤々の議論が戦わされ、最終的に異星人の提案を受け入....... [続きを読む]

受信: 2008/05/14 1:03:18

» 譲れないもの・・・ トラックバック Little Tree
季節はずれの(?)台風2号が接近するなか 気温の低い不安定な陽気が続いていますね。 それでも、お迎えにある夏みかんの花の香りが、ふとよぎって 五月のカレンダーに、改めて目をやります。... [続きを読む]

受信: 2008/05/14 6:58:42

» 茂木健一郎先生序文『蒼天のクオリア』 トラックバック 御林守河村家を守る会
2004年の5月に 拙著『蒼天のクオリア』を1000部印刷して、 残部僅かとなりました。 思いがけず 梅の木オーナーのみなさんのなかに 拙著をお買いもとめになる方がいらっしゃるようで、 とてもうれしく思います。 5月6日の静岡新聞「大自在」に紹介されてから... [続きを読む]

受信: 2008/05/14 7:23:52

コメント

日経サイエンスは、大学にも会社にもあったので昼休みなどに毎号眺めた時期があった。主に仕事関連の生物、化学、免疫、薬品などの分野であった。
免疫などは極めてうまく書かれていると思う。
これは、きっちり机で読むべき雑誌だ。

会社を離れてからは、たまに買う程度であるが、他の分野も面白いと思えるようになった。

どの分野でもしっかりしたロジックを味わえて、科学の文章として参考になる。面白い記事は原文も入手する。凝縮された内容なので、その分野の英語を頭に入れるのに重宝している。

投稿: fructose | 2008/05/17 3:25:05

こんばんは。

突き指。
早くよくなると良いですね。

ブルーマン辺り。
クオリア日記、お写真内での茂木先生。

お姿ずいぶんキュッ!とされたのでは?
無理されているのかな、お忙しそうだし。
なんて勝手におもっておりました。

こわけ作戦!一日のトータル数を重ねる方がムリなくつづけられそうですね(指に負担のないほうほうで。)


英語のくだり
ここにもドキリとした者が(笑)
17日のイベント。
行かれる方は羨ましいかぎり(泣)
笑ったり、泣いたりといそがしい日でした!

無理は禁止です!
おつかれさまです。

投稿: 美容師 | 2008/05/14 0:48:59

こんばんは。

タイトルに「ヤバイッ、逃げろっ!」と思いました。
英語の読解力と、脳科学も含めた科学分野の知識がないと理解するのに難しいですよね。。。両方とも持ち合わせてない私は、いつもうなだれています。。。

詫摩雅子さんの
「いつも付けられている英語の詩も、いいですよね。」
 ↑クスッ。ナイスですね。最後に通し番号の記されている詩(笑)。
でも、詫摩さんの言われるように、詩のような錯覚を覚えることもあるのです。日記の最後あたりの文に詩的な響きがあると、次に続く英文にもその印象が引き継がれていくような美しさを感じます。脳が勝手に詩的表現として捉えようとしてしまうのかな。

「日経サイエンス」
えっ、茂木少年は中学生にしてそれを精読していたのですか?!
ちなみに現在の日経サイエンスの読者層はどんな状況なのでしょうか。
世代とか関係なく、科学への親しみが浸透していくといいですね。

左手の突き指、完治するまではどうかご無理なさらずに。

投稿: s.kazumi | 2008/05/14 0:09:04

When referring illusion, we must try to make clear what is there behind illusion, in other words, what mechanism is which makes illusion possible. Illusion is not illusion in a real sense.

投稿: s | 2008/05/13 22:02:02

こんにちわ

(英語が苦手なため、よろしくお願いします。)
人間は、コンピュータみたいな決まった処理が出来ないため、逆に自由意志を持っていると考えられないでしょうか?


人が時々、ぼけた事をしてしまうのも、自由意志の功罪?(^^)

投稿: 自由意志のクオリアby片上泰助(^^) | 2008/05/13 21:43:12

茂木さん、こんにちは(^o^)♪

凄くお元気そうな様子で安心いたしました!

「英語だと思ってスルーしているんでしょ!」
ギックウゥ(;¬_¬)!私もその内の一人です(笑)、
あの英語は、心脳問題の本からの抜粋だったんですね。
私が解読できる日はいつでしょうか……
考えると日が暮れそうです(笑)


ところで、私は周りの友達からは、天然ボケで通っています(`▽´)

茂木さんでも、ぼけることがあるんですね、安心しました(o`∀´o)

今日のプロフェッショナルも楽しみにしていまーす、ウフフ(o^m^o)

投稿: ももすけ | 2008/05/13 14:46:00

連休中「ラ・フォル・ジュルネ」の演奏会を聴くため東京にいました。
3日に思いもかけず、プランタンの前の交差点で茂木さんをお見かけし
ホントは「きゃ~」と叫びたいほど嬉しかったのですが、「東京の人は有名な方をお見かけしても気軽に声をかけないんだよ」と吹き込まれている田舎者の私は・・・・
その時お伝えできなかったこと、
「ブログ毎日拝見しています、楽しみにしています」を遅ればせながら・・・。

投稿: mayumi ibata | 2008/05/13 12:34:50

左手の突き指の所、心配です。。
あまりご無理されませんよう。


昨晩、再放送の小野二郎さんの回のプロフェッショナルを見ました。

7歳から奉公に出され、お仕事をされている事。帰る場所がなかったというお言葉。
授業中、立たされたら出前先からお皿をさげてくる。
お風呂の中で寝てしまっていたお話等。
印象に残る事、胸にツキンとくること(奉公に出された…というお話、胸がつまりました)ありました。


画面中の月、とても綺麗です!

ツキンときた胸の痛みを、ほんのり包んでくれる…寄り添ってくれる感じでした。

最後になりましたが、左手お大事に…
早くよくなりますように。

投稿: 奏。 | 2008/05/13 11:29:02

コメントを書く