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2008/05/29

脳と日本人 3刷

松岡正剛 茂木健一郎   
『脳と日本人』 文藝春秋

は増刷(3刷、累計1万2000部)
となりました。
ご愛読に感謝いたします。

文藝春秋の大川繁樹さんからいただいた
メールです。

From: "okawa"
To: "'Ken Mogi'"
Subject: 文藝春秋・大川です

茂木健一郎さま

 ごぶさたしております。
 「脳と日本人」ですが、このたび、
3刷り2000部(累計12000部)が決まりまし
た。「脳を活かす勉強法」などのご著書の売れ行きと
くらべれば小さな部数ではあり
ますが、まだまだ、じわじわと浸透していることは
うれしいことです。ありがとうございます。
 私事ですが、昨日ウィーン・フォルクスオーパーの
「こうもり」に行って、幸せな思いに包まれました。
これはやはりヨハン・シュトラウスの天才が横溢した作品だと
再認識しました。あのマーラーが好んで指揮していたという
話を読んで、納得させられます。どんな厭世主義者をもさえ
陶酔させてしまう楽しさというものがあるものですね。
この楽しさに比べれば、現代日本のあちこちに溢れている
「楽しさ」というのがどうにも浅薄で馬鹿馬鹿しく見えてしまう、
ひねくれものの私です。また、なんといっても、ワーグナー歌手
ルネ・コロが70歳の年齢をものともせず、アルフレート
役で名唱をきかせてくれたのはうれしいことでした。
 それでは、これから梅雨ですが、どうぞお元気でお過ごしください。

文藝春秋・大川繁樹拝

http://www.bunshun.co.jp/book_db/3/69/71/9784163697109.shtml 

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5月 29, 2008 at 09:40 午前 |

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