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2008/04/30

ちゃぶ台返しの芸術

ヨミウリ・ウィークリー
2008年5月11ー18日号

(2008年4月28日発売)

茂木健一郎  脳から始まる 第102回

ちゃぶ台返しの芸術

抜粋

 「空気を読む」という言葉が流行していることからもわかるように、昨今の日本人はちゃぶ台返しが苦手である。空気を読んでいる中で、皆が気づいている「本当のこと」でもなかなか言いづらい気分ができる。そこに日本という国の閉塞感の理由もあるはずだ。かといってちゃぶ台返しをする勇気があるかと言えば、多くの人は顔を見合わせてしまうのだろう。
 日本人はどうやら、社会的な意味で「賢すぎる」のである。星一徹がちゃぶ台返しを敢行できるのも、それによって周囲の人がどのような感情を抱くとか、自分自身がどんな不利益を被るとか、そのような配慮をしないからである。つまりは、「無知」だからこそ、思い切ってちゃぶ台返しができる。

全文は「ヨミウリ・ウィークリー」で。

http://info.yomiuri.co.jp/mag/yw/

4月 30, 2008 at 04:17 午前 |

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コメント

ちゃぶ台返しといえば、近年では、業田良家の『自虐の詩』ですね。
内田春菊さんが「泣いた!」という、ギャグマンガでした。
<マンガの芸>を、たっぷり見せてくれました。

ところで、小生このほど短篇小説連作9作をまとめた
『マンガ編集者狂笑録』(水声社・2800円+税)を
刊行いたしましました。

どうぞよろしく!
茂木先生、お忙しいとは思いますが、
ご一読いただけたら光栄です。

投稿: 長谷邦夫 | 2008/04/30 13:49:56

これはもう、「巨人の星」再放送しかないかも知れませんね。
ちゃぶ台をひっくり返して飛ゆう馬をなぐりつける一徹を止めに入る姉明子、いや~、たまりませんね。

投稿: かまくら | 2008/04/30 7:48:27

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