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2008/04/15

視霊者の夢

『プロフェッショナル 仕事の流儀』
の打ち合わせを二本。

一本目は、映画監督の堤幸彦さん。

ディレクターは普段
経済・社会情報番組にいらっしゃる
小川康之さん。


小川康之さん

「33歳です。」
「若い!」
「いや、そんなに若くもないですよ!」

打ち合わせの時は、ディレクターの人が
「コメント」を読み上げる。

すみきち(住吉美紀さん)が
思わず「上手ですね!」
と言う。

小川さんの『プロフェッショナル』
ディレクター・デビューは大好評であった!

続いて、おなじみの大坪悦郎ディレクター
担当の回。

ベーリング海、スケトウダラを追う
加工船で生産部門のトップを担う
吉田憲一さんを追う。

スケジュールの都合で、
河瀬大作、山本隆之さんの
「二人デスク」体制。

三人が並ぶと、「おー豪華!」
「千両役者!」という感じになる。

大坪さんの来ているトレーナーが、
格好いい。
取材したDutch Harborで売られていたもの。

「こいつはね、自分のものしか
買って来ないんですよ」と有吉伸人さん。

「ぼくなんか、取材先で何枚も
お土産のTシャツを買って来たのに!」

大坪さんが、ヘヘンと笑う。
ヘヘンのトレーナーは、とても
似合っていた。


ガッツポーズの大坪悦郎さん


ソニーコンピュータサイエンス研究所。

柳川透とコンビニにお菓子を買いに行きながら
いろいろ話す。

関根崇泰と、指の身体イメージについて
議論。

須藤珠水と論文のことを話す。

所長の所眞理雄さんと、お話しする。

六本木。

岩波書店の中川和夫さんと
お話しする。

カントがスェーデンの神秘主義思想家
エマニュエル・スヴェーデンボルク
について書いた『視霊者の夢』
のことなど。

島田雅彦、三枝成彰さん、和田秀樹さん、
秋元康さんにお目にかかる。

和田秀樹さんが監督した
『受験のシンデレラ』が公開
中です。

皆様、ご覧下さい。

http://www.hidekiwada.com/ 

ニーチェのGay Science(『悦ばしき知識』)
の中に、こんな言葉がある。

Perhaps then laughter will have united with wisdom, perhaps then there will be only "gay science". Meanwhile, however, it is quite otherwise, meanwhile the comedy of existence has not yet "become conscious" of itself, meanwhile it is still the period of tragedy, the period of morals and religions.


(Vielleicht wird sich dann das Lachen mit der Weisheit verbundet haben, vielleicht gibt es dann nur noch "froliche Wissenschaft". Einstweilen ist es noch ganz anders, einstweilen ist die Komoie des Daseins sich selber noch nicht "bewusst geworden", einstweilen ist es immer noch die Zeit der Tragodie, die Zeit der Moralen und Religionen. ウムラウト省略)


この言葉だけで、ニーチェは
私の胸に愛しき人となる。

日本人は、きっと、もっともっと
「背伸び」した方がいい。


In order to "solve" the mind brain problem, we perhaps need to somehow define a "third" term apart from the physical and the mental. The third term will be something that is outside the space-time as we know it today, and also outside the mental. The incredible "lack of freedom" that anyone endowed with rational thinking encounters when thinking about the origin of consciousness might be only be resolved by the definition of the third term. The third term will be something that cannot be attributed to the conventional epistemological or ontological concepts. One needs to be quite bold in searching for it. ([22])


4月 15, 2008 at 09:37 午前 |

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» 天才を作る六つの条件とは 藤原正彦 トラックバック 須磨寺ものがたり
文芸春秋5月号「脳力革命」に、 しんがりで登場する藤原正彦さんの話は、 いつものように、ユーモアがあり、 かつ厳しく物事を捉えるのでついつい読んでしまう。 [続きを読む]

受信: 2008/04/15 10:17:57

» ルパン検定 第一問は・・ トラックバック 旅籠「風のモバイラー」
たとえばこんなだ・・ ちょっとフォーカスが甘いですが。^ 左の写真。これは偶然、 [続きを読む]

受信: 2008/04/15 11:39:52

コメント

茂木さん、おこんばんは。
さきほど夜道を自転車で疾走する女のことすれ違いました。
制服姿で、なぜか髪の毛にはカーラーを数個つけたまま。男のこの自転車を従えるかのように、先をぐんぐんと駆け抜けていきました。「無敵!」という言葉が浮かび、その姿にあたしは一瞬見惚れた。
カーラーをつけっぱなしで人の目など気にせず、ぐんぐんペダルをこぐさまは、まさしく「無敵!」でした。あたしはしなやかに「勇敢☆」でありたい。甘い花の香りが春の夜に漂っていた。

投稿: 柴田愛 | 2008/04/16 2:30:01

こんばんは。

このごろ、自分の中で、何でも好いから本当にもっと何か「難しいこと」を学ばなければ、という思いが強まっている。

で、今「難しいこと(苦手なこと)」への挑戦を試みている。

それが、何であるかは、敢えてここでは書かないが、そういうことに挑むことで、自分の脳の、あまり使われていない部位の“開拓”に勤しもうと思っている。

兎にも角にも、このまま…今のままではいたくないという思いが強くなっている。今の状態から一歩踏み出し、本気で成長しようという思いが。

苦くていい、あらゆる“智恵の実”を、出来得る限り沢山、口に含んでみたいと思う…!

ところで「プロフェッショナル」のスタッフの皆さんは、何時も本当にお元気で、一所懸命ですね!

「プロフェッショナル」がこれからもっと素晴らしい番組になるよう、大いに期待しています…!

投稿: 銀鏡反応 | 2008/04/15 22:11:38

こんにちわ

量子コンピュータが出来て、シュミレーションが出来る場合、内容を見る事により、最終的な答えが違うようになる。つまり、シュレディンガーの猫の場合、途中で経過を見ると答えが変わってしまう。たとえば、こんな実験はどうでしょうか?、ある部屋があり、マジックミラーで部屋を見る事が出来る。部屋の中の人は、見られていると感じると、ボタンを押す。その正解確率が50%を超える場合、量子的影響を脳は感じる事が出来ると考えられないでしょうか?


むむむ、写真の中のTVの映像がハイビジョンになってる!?!?(^^)

投稿: 量子コンピュータのクオリアby片上泰助(^^) | 2008/04/15 14:26:04

ニーチェの『悦ばしき知識』を読んでいます。
翻訳されたものですが…。

タイムプレッシャーをかけ、今日中にと思っていますが、予想以上に読み進めづらい…。
でも、ギブアップという考えは不思議と私の選択肢に入っていない。

前なら絶対に自分から進んで手にとるような本ではないのに、不思議です。
でも、この不思議な感じがここち良い。

歩みは遅いですが、読了まで楽しんで読みます♪

茂木さん。本日の日記で引用されている文章は、どの辺りなのでしょう?

投稿: 奏。 | 2008/04/15 12:10:03

茂木さん。スウェーデンボルグに関する本は読んだことありますが、ずっと前のことなので内容は殆ど忘れました。
ニーチェの言葉は読めないので、タイトルとどう結びつくのか分からないですが、
私は霊は見えませんが、正夢を見ます。
私に間接的に関わる、ある事ばかり正夢として時々見ます。
正夢を見るようになってから、3~4年は経ちますでしょうか。

何だか試されているような、でもその世界に行ってはいけないような、
実際正夢なんですけど、間接的なことなので、私にとって何を意味しているのか、どう関わっていけばいいのか、時々考えこんでしまいます。
正夢じゃなかったら気にもしないんでしょうけど。

まぁ考えこんでも仕方ないので、現実を生きていれば、いつか何か分かるかもしれないなあ~と思うようにしています。

エドガーケイシーも面白いなと思いますが、エドガーケイシーのリーディングで音楽に関する言葉を集めた本があって、凄く感動した覚えがあります。

投稿: ももすけ | 2008/04/15 11:25:15

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