『すべては音楽から生まれる』7刷
PHP新書
茂木健一郎 『すべては音楽から生まれる』
は増刷(7刷、累計50000部)
が決定しました。
ご愛読に感謝いたします!
PHP研究所の丹所千佳さんから
いただいた一つめのメールです。
茂木健一郎先生
いつもお世話になっております。
先週は怒涛の取材に最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
さて、増刷のお知らせです。
PHP新書『すべては音楽から生まれる』は
このほど増刷が決定し、
おかげさまで7刷累計50000部となりました。
文中に直接出てきてはいませんが、
この本を読んだあとでは
「私は単なる耳にすぎず、
それ以上のなにものでもないのだろうか」
というニーチェの言葉が、
以前とは異なる響きとして感じられるのでした。
読者の方々も、読後なにか一つでも
「変化」に気づいてくださると嬉しいなと思います。
真夜中、こうして会社にひとりいると、
昼間は聴こえなかったものが
いろいろと聴こえ出す気がいたします。
それらはみな、すくいとる前に
指の間からすり抜けていってしまうのですけれども。
眠さゆえ、
おかしな文面になっているかもしれませんが
お許しください。
丹所千佳さんから
いただいた二つめのメールです。
茂木健一郎先生
すみません、今しがたお送りしたメール、
署名を忘れていたようです。
丹所千佳でした。
2月 16, 2008 at 09:34 午前 | Permalink
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コメント
「すべては音楽から生まれる」を大変興味深く読ませていただきました。
小さな頃から30年以上、あらゆる音楽が大好きで
沢山の音楽と寄り添い、音楽に助けられながら生きてきました。
しかし、私はこんなに音楽好きなのに、楽器を使って音楽を演奏することができません。
聴くだけなのです。
そのことに対してずっと「音楽の前にあって、私は無力だ」と思っていました。
けれど、「すべては〜」を拝読して、そうではなかったことを知り、こんなに幸せな気持ちはありません。ただ、むさぼるように沢山の音楽を聴き続けてきた事は、たとえ演奏が出来なくても、何一つ無駄ではなかったのですねぇ。
読後の今は、これまで何十回となく聴いてきた曲たちが発する、生き生きとした快活な音の一つ一つから
以前にも増して、喜びや希望の光が聴こえてくるように感じます。
それは紛れもなく「私」が感じる喜び。
私の中にある希望。
これから、この本は何度も読み返すでしょう。
素晴らしい本をありがとうございます。
投稿: mayu | 2008/02/20 9:03:06
病気になったときにも{風邪など}、
一番勇気付けられるのは、声だったりします。
現実性を伴った音が力になってくれます。
今度、買って読んでみますね。
立ち読みじゃ駄目かな。{笑}それでは
投稿: 匿名 | 2008/02/16 15:46:18