(本日)日高敏隆 茂木健一郎 対談
朝日カルチャーセンター
対談 「野生脳」
日高敏隆 茂木健一郎
2007年12月1日(土)
16時30分〜18時30分
朝日カルチャーセンター 新宿教室
日高敏隆先生は、長年京都大学で教鞭をとられ、
動物行動学の第一人者として数々の
発見をされてきました。
『チョウはなぜ飛ぶか』、『春の数えかた』などの
御著書は、私にとってインスピレーションの
源泉となってきました。また、
『裸のサル』、『ソロモンの指環』、『利己的な遺伝子』など、日本の出版史に記念すべきさまざまな
訳書も世に出されています。
とりわけ忘れられないのは『鼻行類』。
すでに絶滅してしまった、「南の島に住む
奇妙ないきもの」たちを詳述したこの
本は、ブームとなりました。
長年動物行動を観察されてきた日高
先生からは、生命は、そして人間は
どのように見えるのでしょうか?
その類い希なる学識と温かく
ユーモアあふれるお人柄に接する
貴重な機会です。
私自身も本当に楽しみにしている
対談です。
http://www.acc-web.co.jp/sinjyuku/
12月 1, 2007 at 09:02 午前 | Permalink
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: (本日)日高敏隆 茂木健一郎 対談:
» 人が空気を作り、空気が人を作る トラックバック なんでもあり! です 私の日記!!
場の空気というものがある。KY(空気読めない)という略語もあるけれど空気は「読む」というより「感覚する」ものなんじゃないかと思う。その空気を作っているのは、「場の成員」であり成員は「場の空気」によって自由にも不自由にも、いかようにもなる。「人が空気を作り、空気が人を作る」クリスマスのイルミネーションが輝き始める師走の街でそんなことを考え、余韻に浸る。そのひと呼吸に大いなるものを感じながら…
アクセス解析... [続きを読む]
受信: 2007/12/02 7:24:35
» 「生物から見た世界」「動物と人間の世界認識」 トラックバック 評論&小説&日記
カントは、空間と時間は、人間がものを認識するための形式であると言う。
形式ではあるが、人間にとっては、客観的な実在するものと考える。
ユキュスキルは、カントの考えを、人間だけでなく、生物一般に拡張し、一つ一つの生き物が、それぞれ
固有の環世界を持ち、空間と時間を生み出していると考えた。
さらに、ユクスキュルは、生物を観察するところから考察を始めたことにより、デカルトを引きずって
いたカントを超え、主体である生き物が環世界を形成するには、知覚だけでなく、周囲の環境..... [続きを読む]
受信: 2007/12/04 6:06:46
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
そう、今日なんですよね。
行きたかったです。
もともと、日本人の歩行は南部歩行(右足と右手が同時に動く、動かす?)と言うもので、
明治に学校と言うシステムができてから、日本人の今の歩行が作られたと聞きました。
よくよく考えて見ると、サルも同じではなかったか・・・と。
今、サルの行動を見ることができないので確認できませんが、
もし、そうだとすると諸外国は軍の成り立ちで歩行が決まった
のでしょうか?
遺伝子レベルからの行動(動き)と文化により作られた行動。
進化論に関っているのでしょうか?
くやしいかな。
講座の成功をお祈りしています。
投稿: あすか | 2007/12/01 12:00:18