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2007/12/06

精神の威容

イチローさんと6時間に
わたってたっぷりとお話した。

自分の「感覚」を大切にしてきた
イチローさん。

現在使っているバットは、
少し普通のものよりも
細い。
バット工場を訪問して、握った
瞬間、「これだ!」と思った
のだという。

バッティングフォームが
通常のセオリーとは違うと
周囲からいろいろ言われても、
自分の感覚を信じることで、
日本のパシフィック・リーグでの
7年連続首位打者、
米国のアメリカン・リーグの
シアトル・マリナーズに移籍後
一年目でいきなりの首位打者、
新人王、MVPの獲得、
忘れもしない2004年のシーズンの
ジョージ・シスラーの記録を抜く
年間安打数の大リーグ新記録など、
数々の偉業を成し遂げてきた。

自分の感覚を信じて進むためには、
つまりは「結果」で示すしかない。

イチローさんの厳しい生き方
の芯に触れることができた。

そこには、グランドキャニオンの
ような精神の威容があった。


イチローさん、本当にありがとう。

2008年1月2日21時からの
『プロフェッショナル 仕事の流儀』
スペシャルの放送を、お楽しみに。


一塁側、マリナーズのベンチ


セーフコ・フィールドの撮影風景。
ヘアメイクのAkikoさんと(akikoface.com)



石原哲也さん。打ち上げの店で。

12月 6, 2007 at 12:20 午前 |

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コメント

こんにちわ

イチローさんは、たぶん、ほかの人のバッティングフォームの意見を聞き入れる人だと思います。バッティングの練習などで試して、自分の「物差し(感覚)」で、良し悪しを決めて、自分で改良できる人だと思います。

改良できると言うのは、自分の「物差し(感覚)」を持ってないと出来ない事だと思います。

イチローさん、ミスターの風格が出てきたような・・・(^^)。


投稿: | 2007/12/06 16:11:44

中学生のころ、元プロの投手も入ってくれた草野球を楽しんだことがある。そのとき、手加減してくれてさえ、ボールが、空気との摩擦音でシュルシュルと音をたてて迫ってきたときの迫力が忘れられない。
プロとアマの差は大きい。

武士道のような「プロ野球道」を実践するイチローが大リーガーに与えた影響は、スポーツの枠を超えている。これこそ文化交流の見本と思う。

北京で、1番イチロー、4番ゴジラ、投手の3本柱は、松阪、上原、ダルビッシュ。これは文化的事件になること間違いない。
見たいなあ。

投稿: | 2007/12/06 7:01:42

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