脳を活かす勉強法 4刷
茂木健一郎
『脳を活かす勉強法』
PHP研究所
は、重版(4刷、累計5万5000部)
が決まりました。
ご愛読に感謝いたします。
PHP研究所の木南勇二さんから
のメール
茂木健一郎先生
再三失礼いたします。
4刷5,000部が決まりました。
累計55,000部です。
ありがとうございます。
まだまだこれからです。
木南拝
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-69679-9
12月 19, 2007 at 06:41 午前 | Permalink
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先日、ジョン・レノンのドキュメンタリー映画 Peace Bed(原題はThe US vs. John Lennon)を
観てきました。ヴェトナム戦争((1965-73)に介入し続けるアメリカ政府に音楽と言葉という平和的な方法で抗議していた結果、国外退去命令まで出され苦悩するジョンの姿を当時の多くの関係者の証言によって
描いた秀作です。
米国では昨年公開されていたのに、今頃になってやっと公開されるのは反戦ムード濃厚な映画はイラク戦争に対する日本人の態度..... [続きを読む]
受信: 2007/12/21 0:28:29
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コメント
公立高校で英語を教えています。NHKの番組および先生の英語版のブログも拝見させて頂いています。dragonflyのお話は大変詩的で私の好きなエピソードのひとつです。
本日はお忙しいと思いますが、語い学習のさせかたと脳科学の関わりで質問をさせていただければと思いコメントを書かせて頂きました。現在英英辞書の定義と例文を生徒に示し(ほぼ既習語のみで構成)、ターゲットとする単語がどのような意味か推測活動をさせています。推測が終わったらどうしても調べたい単語にのみしぼって辞書で確認してみるように指示しています。また、語源も生徒に指導しています。たとえば con(完全に)clude(閉じる)=結論をだす in(中に)clude(閉じこめる)=含むという感じです。いくつか「パーツ」がでそろったところで、合わせるとどのような意味になりそうか考えさせています。以上の2活動は、先生がおっしゃるアハ体験だと言えるでしょうか。また効果的な学習法と言えるでしょうか。
投稿: Hiro | 2007/12/24 1:18:46
12月9日に「脳を活かす勉強法」六本木の書店で購入、帰りの電車の中で一気に読みました。
小学校での大量の読書体験が茂木さんの思考回路のかなりの部分を形成
したであろうことがよくわかりました。
そしてゲームと携帯電話のことが全く触れられていない点にも注目したいと思います。
「考える力」を伸ばすのにはやはり活字の読書が一番有効で、決して
現在普及しているゲーム機の「脳トレ○○」ではないと
行間に読み取れることがこの啓蒙書の重要な意味ではないか
と自分自身は考えたわけです。
英語教師として少々残念だったのは、p107の英語原書体験の話を
読んで、「辞書は使わなくてもいいんだ」と誤解してしまう読者が
中高生のみならず教師の中にも大量に発生してしまう恐れがある点
なのです。語学の達人であれば辞書の用例に助けられた体験は必ず
少なくないはずですから、文法の基礎の習得と辞書を用いた精読も
すべての学習者にとって原書の多読と同じくらい不可欠な作業である
ことを「脳を活かす英語勉強法」という次の著作でぜひ強調して
いただきたいものです。
(注)現在の公立中学では紙の英和辞典を使用することはほとんどなく、私立中学でも教師の一部は辞書の使用の意義を説くことをためらい、結局生徒は電子辞書しか持っていないというのが現実です。
母語を学んだ時と同じ方法で学ぶのがよいのだという誤った教育理論
(「コミュニカティブ・アプローチ」の誤解)に洗脳された教師が
どの学校にも存在していることは、日本人の外国語学習に破壊的な打撃
を与えかねない、まさに危機的な状況と言っても過言ではありません。
投稿: greenlinguist | 2007/12/20 5:15:05