小林秀雄の「山の上」の家
ヨミウリ・ウィークリー
2007年11月18日号
(2007年11月5日発売)
茂木健一郎 脳から始まる 第78回
小林秀雄の「山の上」の家で
「自分の芯を持ちたい」と願う
抜粋
改札に近づくと、新潮社の池田雅延さんが私に気づいて手を挙げた。
「やっぱり雨になりましたね。私は、雨男で、小林先生のお宅に伺う時は7、8割は雨になったものです。」
「東京にいる時は晴れていたのに、鎌倉に近づくにつれて一天にわかにかき曇り、なんてこともあったんですか?」
「ははは。そんなこともあったかもしれませんね。」
愉しい会話から、記念すべき午後が始まった。
池田さんは、日本における文芸批評を確立した小林秀雄さんの編集者を長年つとめられた。とりわけ、畢生の大作『本居宣長』の執筆の過程をつぶさに見て来られたのである。
その日は、小林さんが長年にわたって住んだ「山の上」の家を初めて訪問することになっていた。ある雑誌の企画で、小林秀雄の旧宅を眺めながら「家と記憶」について考え、語る手はずになっていたのである。
全文は「ヨミウリ・ウィークリー」で。
http://info.yomiuri.co.jp/mag/yw/

11月 7, 2007 at 08:41 午前 | Permalink
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