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2007/10/28

戦友のような気持ちで

お茶の水女子大学で、
女子高生にサイエンスの道に
進むことを薦めるイベントに
参加しお話をする。

ナビゲーターは、
青山聖子さん。

思えば、日経サイエンス誌上で
養老孟司さんと最初に対談した
時にお世話になったのが
青山さんだった。

世界は、みんなつながっている。
今回のイベントの企画を
されたのは、かつてBS日本テレビで
『ニューロン回廊』をプロデュースして
くださった「炎のラグビー男」
こと、花野剛一のパートナーの
佐藤泰子さん。

ニューロンの回廊で、「ドクター茂木」こと
私の「茂木脳科学研究所」のアシスタント
役をしてくださっていたのが
岡村麻純さんである。

http://www.bs-n.co.jp/shokai/newron.html 

佐藤さんに、「岡村さんどうしているかなあ」
というと、「茂木さん、サプライズだよお」
とつぶやきながら消えていった。

しばらくして、岡村さん本人が
入ってきた。
びっくりしたなあ。

今は、レポーターとしての芸域を
広げようといろいろ習練しているのだという。
「ニューロンの回廊」の当時は、
岡村さんはお茶の水女子大学の学生だった。

司会をしてくださったのは、
お茶の水女子大学に在学中の
小林はるかさん。

雨の中、花野剛一さんの黄色いプジョーで
青山スパイラルに向かう。

理化学研究所 脳科学総合研究センター(BSI)
の10周年を記念して募集された
小中高校生の作文、絵画コンテストの表彰式
と、子どもたちによるトークショウ。

私が司会となって、進行する。
入賞した子どもたちとのやりとりや、
理化学研究所理事長の野依良治さん、
脳科学総合研究センター・センター長の
甘利俊一さん、
絵本作家のいわむらかずおさん、
BSIチームリーダーの馬塚れい子さん
などとのやりとりで大いに盛り上がった。

会場内にいらした
田中啓治さんや、池谷裕二さん、岡ノ谷一夫さん
にもお話をうかがう。

「今度は行こう」とねらっていた
池上高志と入来篤史さんは気配を察知したのか、
いつの間にかどこかに隠れてしまった。

残念!

台風接近で風雨の強まる青山の街を
傘を斜めにさしながら歩く。

竹内薫と久しぶりに落ち合う予定
だったが、
ここのところのハードスケジュールで
ダウンしてしまったとの連絡。

薫よ、とりあえずはゆっくり休んでください。
今度楽しく飲もうね。

電通の佐々木厚さん、花野剛一さん、
それに後からいらした佐藤泰子さんと
静かに飲んだ。

花野さんとゆっくり話したのは
本当に久しぶり。

『ニューロンの回廊』の時は、
スケジュール的に苦しいこともあった
けれども、本当に面白い本
(『芸術の神様が降りてくる瞬間』)
になったし、
ふり返ると、素敵な時間だったなと思う。

苦楽を友にしたヒトと、戦友のような
気持ちで飲む。

10月 28, 2007 at 08:53 午前 |

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元気のいい女性3人、 共にバレーボール全日本キャップテン経験者、  アスリートとして、どう立ち向かうかを話す、 そして、ちょこっとプライベートも。 [続きを読む]

受信: 2007/10/28 11:32:00

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受信: 2007/10/28 21:35:38

コメント

 お元気でいらっしゃいますか?
 下関にいらっしゃった時、確か「味覚」で夕食をとられたと思うのですが、そこで「うちわえび」を召し上がりましたか?先生の著書を読んでいて、「クオリア体験」の項を読み、その事を思い出しました。見かけは不恰好ですが、イセエビ以上に美味しいと私は思っています。生きている時は、動きがとても可愛いです。
 さて、先生は本当に多くの人と、精力的に会われているみたいですね。先生は人生の喜びを「何かに気づくこと」と、教えてくださいましたが、人と会うことでも、色々な「気づき」をされているのかな~。そんな風に思いました。 
 お元気で。

投稿: | 2007/10/28 22:33:38

お茶大での講演に参加しました。お忙しい中のわずかな時間であったにもかかわらず、このように丁寧な記事を書いてくださり、感謝しております。お話では伺えなかったいろいろな方とのつながりも知ることができ、興味深く拝読しました。

投稿: | 2007/10/28 10:15:46

「ニューロンの回廊」を本放送・再放送ともにほぼ欠かさず観ていました。

「茂木脳科学研究所」の所長を演じる茂木博士が、ゲストの各種表現者たちの本質に迫るトークは、毎回観ても感嘆ものだったし、表現者たちの生きざまや思いも、観ていておお~!と唸らせるものが多かったように思われます。

個人的にあの番組で一番印象に残った表現者といえば、やはりコーディノロジスト・荒川修作氏だったかと思う。三鷹の天命反転住宅などはあまりにも不思議でおもしろく、瞼に焼きついたまま離れない。

荒川氏がたしか番組の中で茂木博士に、
「頭についている脳だけが“脳”じゃない、身体全体が“脳”なのだ」と言われたことは、今も自分の中に深く通奏低音のように響いている。

あの頃は茂木さんが、おっしゃるように大変忙しくなり始めた時期で、茂木さん自身も、ご自分の為さりたいことがなかなか出来ない事態に、最も深く悩んでおられた頃だったかと、今にしてしみじみ思う。

そういう一番大変だった時期をともに為された、「戦友」といえる人々と再会出来るのは本当にいいことなんだなぁ。

“ニューロンの回廊”で出会った様々な人達が、時を経て違うところで再び出会う。

出会いの不思議と世界(ここではささやかな足元の世界)のつながりは二つであって一つなのかもしれない。

投稿: 銀鏡反応 | 2007/10/28 9:57:30

茂木健一郎殿

 前略
 はじめてお便りいたします。
 本日、産經新聞で貴殿の記事を拝見いたしました。久しぶりに我が不肖の娘の署名記事が掲載され、娘が元気にしていることが分かり嬉しく拝読いたしました。娘の駄文のせいで大分差し引かれてしまっているでしょうが、それでも十分に貴殿の御人柄や素晴らしい業績の数々が伝わって参りました。
 我が娘は女の子のくせにほとんど親元へ連絡も寄こさず、親の気持ちを知ってか知らずか、まるで男の子のようです。女の子らしくないのは今に始まったことではなく、子供の時は先生のように虫や蝶が好きな子でした。確か中学生の時は夏休みの課題でキアゲハを卵から飼い、その観察レポートで何かの賞をもらっていたと思います。取材の際は随分と蝶の話で盛り上がったことでしょう。
 今後とも益々の貴殿の御活躍を御祈願申し上げます。

                                                    早々

投稿: | 2007/10/28 9:36:14

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