« 擬態 | トップページ | 気づかないうちに筋肉が鍛えられる »

2007/08/30

芸術脳

茂木健一郎 『芸術脳』
新潮社

桑原茂一さんが発行するフリーペーパー
dictionaryに連載されてきたアーティスト
たちとの対談がまとまりました。
表紙のグラフィックなどの装丁は、
エンライトメントのヒロ杉山
さんによる力作です。

皆様、ぜひお読みください。

(登場するクリエイターのみなさん:掲載順)
●佐藤雅彦

●内藤礼

●小野塚秋良

●いとうせいこう

●松任谷由実

●ヒロ杉山

●リトル・ブリテン

●菊地成孔

●天野祐吉

●リリー・フランキー

プロデュース:桑原茂一

装幀・装画:エンライトメント

執筆・構成:吉村栄一

新潮社のページ

Club Kingのページ

amazon

8月 30, 2007 at 08:45 午前 |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 芸術脳:

» 人工進化/エピローグ トラックバック Tiptree's Zone
 超人の地球からの離脱後、四半世紀が過ぎた。  地球上のとある大講義室内に、超人の生成プロジェクトの提唱者であったマイケル・ティルソン博士の大きな立体映像が映った。風貌はいかにも壮年を迎えた学者のそれだった。彼は語った。 「アーサー・ルビンスタイン教授か...... [続きを読む]

受信: 2007/08/30 19:11:42

» 『ステュディオス』教材:茂木健一郎『芸術脳』より トラックバック Progress
[parts:eNoztDJkhAMmY3OmFBMDE0tDSzODRDNDcwtzS0tDQ5NE01QLoFhqiqW5hYlBinGKSaqRXlYxAB16DAw=] [parts:eNoztDJkhAMmYzOm5OTERNOkVAsAINMD0A==] 茂木健一郎『芸術脳』の中の、佐藤雅彦慶応大学教授との対談の中で、次のよう な部分がある。 茂木 クレイジーになれないって悲しいことですよね。コンピュータにできない ことはいろいろあるけど、クレイジーになれない、熱中... [続きを読む]

受信: 2007/09/01 4:30:40

» 「芸術脳 」茂木健一郎を読んで トラックバック 須磨寺ものがたり
茂木健一郎「芸術脳」を読み、 10人のクリエータとの対談は、 それぞれが、とってもエキサイティングな対話であった。 中でも、茂木健一郎×天野祐吉 「愛とユーモアのある批評」が大変印象に残っている。... [続きを読む]

受信: 2007/09/06 15:02:28

コメント

縦穴式で掘っていると・・ フットボール脳!の巻
>>
9月。この時期になると・・朝夕涼しく過ごしやすくなって・・すこし速度を緩めて「あとさき」を考えるココロモチニなる。学生ならなおさらだろうけど。

昨晩。NHK-ETVで仮名手本・忠臣蔵 三段目・四段目をやっていたので、寝そべってながめていたら、そのまま眠り込んでしまい目覚めると朝方。そのまま起きている。

代表監督のオシムが就任当初、代表チームのイレブンの人選についての記者から質問に応えた言葉が印象に残っている。ワールドカップ・ドイツ大会での予選リーグ敗退!(・・惨敗と言ってもいいような)という日本サッカーの実力を見せつけられた辛い時期だった。メンバーは大幅に変えるのか?といった趣旨の質問だった。それに応えたオシム曰く

「まだ古い井戸に水があるのに、なぜ急いで新しい井戸を掘る必要があるんだい?」

オシムの言葉には、こんなふうな譬えをハナシにもち込んで説得力を持たせたり、けむに巻いたり、報道陣の短兵急な・・はっきり言ってジブンノ頭の悪さをある種棚上げしたかのような・・問いをたしなめたり。とにかく「言葉を持った監督」が来てくれて、ひとまずは安心したのを覚えている。噺家としても参考になる(笑)。その点ジーコは・・ ^。

コーチには「言葉」が必要である。でもプレイヤーには要らない。すくなくとも「その場」はむしろ無いほうがいい、とさえ思っている。「アーティストは言い訳してはいけない」と茂木健一郎先生がおっしゃってたのと同じ様な意味合いにおいて。

「誰がナカタを殺したのか?」という日本のナショナル・チームの未来への提言をしたいと思って、ドイツ大会直後にいろいろ考えていたんだけどさ。そのキッカケを与えてくれたのが、中田英寿
という稀有の才能を持ったプレイヤーである。それはまた別の機会に。

で、井戸の話 なんだけど・・

(芸術脳 佐藤雅彦さんとの対談が特に楽しみです。)

>> つづく

投稿: 風のモバイラー&野村和生 from nomgroove.com | 2007/09/01 8:09:57

コミュニュケーションの王者、
脳科学者・茂木健一郎さんの『芸術脳』は、
世界一読みたい対談本。

発売されたと知ったその日。
読みたい本は今すぐ読みたいタイプなので、
「茂木健一郎さんの芸術脳ありますか?」
大阪天満橋のジュンク堂に問い合わせた。
「ございます」
との返事。
「すぐに伺いますので」
と、とりおきをお願いした。

さて、ジュンク堂カウンター。
「こちらでございますね?」
定員さんが確認するように表紙をみせてくれた。

「キャッ!」

心の中で思わず叫んだ。
想像を絶する芸術性豊かな装丁。

私だけでなく並んでいたお客さん、
カウンターの中の店員さんの視線まで
一斉に『芸術脳』に集まった。

誇らしいような恥ずかしいような
何だか複雑な気持ちに♪

芸術性豊かなのは装丁だけではありません。
内容がこれまたとんでもなく面白いのであります。
まだお読みになられてない方はどうぞ、
本屋&アマゾンに今すぐ駆けつけてください。

投稿: 新屋敷 恒 | 2007/08/31 1:49:48

初めてコメント書きます。
一昨日、『芸術脳』を読ませて頂きました。とても面白くて、夜更かしして一気に読んでしまいました。
読んでてこちらまでワクワクしたので、実際の対話はどれほど楽しかっただろうと想像してました。

それぞれに印象的な言葉がいくつかありましたが、特に内藤礼さんとの対話には魂が震えるような感覚を覚えました。
大変失礼ながら、茂木さんの著書を拝見したのはこれが初めてでしたが、
あまりに面白いので、今は『感動する脳』を読んでいます。さらに今日『脳と仮想』『脳のからくり』を買ってみました。こちらも楽しみです
『芸術脳』は度々読み返したくなりそうです。

投稿: 石川ひろみ | 2007/08/30 23:49:38

即、購入しましたよ~!まず表紙が斬新ですね。カラフルな脳は、芸術脳の象徴ですね!もったいないので、毎日少しずつ読んでいます。対談って、本音が聞けるような気がして、とても好きです。これからも、素晴らしい方たちとの語り合い、楽しみにしています♪

投稿: | 2007/08/30 12:26:21

この記事へのコメントは終了しました。