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2007/07/12

森の朝

朝一番で、田辺史子の
博士論文中間発表。
「陳述記憶の動的な編集メカニズム」
と題して。

すずかけ台には中央に木が
繁っているエリアがあり、
まるで森の朝を歩いているよう。

とても早い時間だったのにも
かかわらず、研究室の
メンバーのうち、石川哲朗、
高川華瑠奈、加藤未希が
聴講に来てくれた。

仲間が見守ってくれている
というのは何よりの励みになるなり。

田辺は無事見事に中間発表を
終えた。
審査委員の先生方、ありがとうございました!
新幹線に乗る。
一心不乱に仕事をしていると、
「もぎさ〜ん!」
と声をかけてくる人がいる。
見上げると、
セーラ・マリ・カミングスさんだった。

姫路に行くのだという。

大阪大学工学研究科
知能・機能創成工学専攻での
集中講義。

「偶有性」について、
エンジニアリング的視点から。
「身体性」の問題に
ついて議論した。

浅田研究室の中野吏
くんが積極的に議論して、
なかなか良い味を出している。

浅田さんの研究室に行き、
CB2(シービースクェア)を
見せていただく。

空気アクチュエーターを
使ったことによって、
中枢的コントロールを
及ぼすコンピュータと、
身体の間に興味深い相互作用が
いくつか生まれた。
ファカルティ・クラブで、
浅田稔さん、石黒浩さんと
歓談。

おもしろい話がいろいろ出た。

景色が良い。次第に夕景の
中で闇が濃くなっていく。

お酒を飲みながら知的に刺激の
ある話をするのが一番魂にとって
楽しいことなり。

われはembodied soulとして
今日もまたこの地上を行く。

7月 12, 2007 at 07:47 午前 |

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受信: 2007/07/13 7:23:02

コメント

「明るい」→「明るくする」→「明るくさせる」などを探っていくと「明るくなる」に当たりました。

「明るくなる」≒「閃く」≒「アハ体験」≒「脳の発火増量」≒「うれしい」≒「うれしさの質感の一つ?」

と、推論したりしてみました。

もっと、奥と言うか広がりが、ありそうなので、もう少し考えてみます。

投稿: tain | 2007/07/13 11:09:44

「追悼演奏」として,江村哲二さんの「インテクステリア 第2番」が演奏されるというので,上野まで聴きに行ってきました。
ロビーには「無限可能への頌詩」と「地平線のクオリア」のスコアが展示されていました。
残念ながら,そこに書かれたMusicを読み取る(聴き取る)だけの能力がないので,音楽は聴こえてきませんでしたが,Transmusicのサイトにあった「作曲家の視線」の写真を思い出しました。
「地平線のクオリア」のCDはそろそろ入手できるようですが「無限可能への頌詩」の方も「世界初演」がCDにならないでしょうか・・・?

投稿: | 2007/07/13 0:26:23

>われはembodied soulとして今日もまたこの地上を行く。

空気アクチュエータとコンピュータで作られるロボットも、生身の人も、世に現われる時は、形を与えられた(形を伴った)魂――embodied soulとして、現われる。

魂と身体は即一体、とは我等この地上に生まれ出づる全ての生物の実相なのだ。

すずかけ台キャンパスのど真ん中に茂る“森”も、そこを行く人々も。
そして、茂木博士とその門弟たちも。

「人間」という名の、形を伴った魂の1つで、最先端の知性の人でもある茂木健一郎博士は、今日も、懸命に、この地上を駆け巡り行く…。

他の最先端の知性の、よき人達との、刺激的で楽しい語らいを挟みながら。

詩人シラー言う所の「疾風怒濤」(シュトルム・ウント・ドランク)のように激しく活動する、今の茂木さん。

…そんな茂木さんの前にも、時には、いま少しゆっくりとした時間が訪れてくれれば…と思います。

投稿: 銀鏡反応 | 2007/07/12 20:41:16

 暑中お見舞い
   申し上げます
~~~~~~~~~~
 お元気そうなご様子、
 うれしく思います。
 皆々様のご多幸を
 祈っております。
     
    2007 夏

投稿: F | 2007/07/12 20:31:52

最近、「明るい」と、言う言葉にこだわっています。

この部屋は「明るい」とか、性格が「明るい」などよく言われますが、
見通しが「明るい」、コンピューターに「明るい」などとも言われます。

物事に明るいとすると、茂木さんは、脳科学に「明るい」と言う事になります。

こう考えると、ほとんどの人が、「明るい人」になると、最近思っています。

投稿: tain | 2007/07/12 19:07:34

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