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2007/07/30

科学という文化

Lecture Records
茂木健一郎 『科学という文化』

ソニー教育財団 講演会
千葉市 海外職業訓練協会(OVTA)

講演、質疑応答

音声ファイル(MP3, 81.8MB, 90分)

7月 30, 2007 at 06:07 午前 |

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» 「科学という文化」を聴く トラックバック なんでもあり! です 私の日記!! 
茂木健一郎氏『科学という文化』ソニー教育財団 講演会 を聞いた。 安定感のある口調でずんずんと響いてくる。 まずは、冒頭の靴の話で、 ぐっと心をわしづかみにされる。 これって大切ですね、導入部の重要性。 * 科学と科学教育に関する話はとても興味深く、 頷く部分もとても多かった。 まがりなりにも研究をする者として 科学的姿勢の大切さを感じる。 エヴィデンスはとても重要で、 さらに「どこに」エヴィデンスを求めるか ということそのものにも 重要な視点があると感じつつ... [続きを読む]

受信: 2007/07/30 14:03:56

» 茂木健一郎「科学という文化」を聴く トラックバック Kashiroman's BLOG "ブログの王子様"
NHK「プロフェッショナル」でおなじみの茂木先生の講演会音源がブログにあり、それをiPodで聴きました。 [続きを読む]

受信: 2007/08/01 0:28:30

» 茂木健一郎講演「科学という文化」(雑感) トラックバック Progress
[parts:eNoztDJkhAMmY3OmFBMDE0tDSzODRDNDcwtzS0tDQ5NE01QLoFhqiqW5hYlBinGKSaqRXlYxAB16DAw=] [parts:eNoztDJkhAMmYzOm5OTERNOkVAsAINMD0A==] 科学の醍醐味は、未知への探究…つまり知的フロンティアの中で、新しい概念等 を考え、何かを発見することにあります。 そのために必要なのは、直感と論理であり、科学教育においてこの2つをどのよ うに育てていくのかが鍵になります。 ... [続きを読む]

受信: 2007/08/02 4:58:58

» サイエンスリテラシー トラックバック 海洋学研究者の日常
昨日午後に、茂木健一郎さんがソニー教育財団講演会で理科教師を対象として科学と科学教育について行った90分間の講演・質疑応答の録音記録「科学という文化」を聴いた。その内容は、日頃、私が科学研究について思い、考えていることと多くの点で一致しており、大いに力付..... [続きを読む]

受信: 2007/08/05 16:00:06

» 科学という文化 トラックバック 思考++
茂木健一郎 『科学という文化』を聞きました。 将棋の奨励会のようなものが科学でも作れないか。このことはすごく共感しました。私も、子供のときにこういうものがあればもっと違った人生になったと思います。 日... [続きを読む]

受信: 2007/08/11 12:40:55

» 科学という文化 トラックバック もぎけんPodcast
ソニー教育財団 講演会 講演、質疑応答... [続きを読む]

受信: 2009/12/18 14:20:18

コメント

「ほめてもらうことが一番うれしいんです」。
昔の家庭教師での小さな経験の中でですが、意識的につぼにはめて褒めてやると、それまでイキがっていたり、スネていたりした子供が本当に嬉しい表情に変わりました。

褒めてもらうという、全ての人の活動の根源を、エネルギッシュな茂木さんならではの具体例を引いて、先生方に喋られていれ、面白く拝聴しました。

ただ、例えばITでのアメリカとの落差が、どれだけ科学的思考の落差で説明できるのかについては、講演の時間の範囲では不十分に思いました。

現実として、日本では「ビタミンCはなんとレモンの100倍!!」というような、粉末と生の果物を重さあたりで平気で比べるような(ことを意図した悪質な)メッセージに疑問を挟まない人が99%ですね。

投稿: fructose | 2007/08/03 1:09:57

今回の講演会も大変興味深く拝聴させていただきました。特に科学的思考の育成の日本と欧米の差についての話は特に興味深かったです。

俺も学問(といっても茂木さんが合わないっておっしゃってた法学ですが)を楽しんでる人間の一人ですが、講演で触れられていた科学的マインドに留意しながら学問やっていきたいです。

投稿: Kashiroman | 2007/08/01 7:24:44

「ひらめき」と、言う事は、福引抽選会のグルグル抽選機のようなものではないでしょうか。

「ひらめきのグルグル抽選機」を、問題を重さとして、ぐるぐる回すスピード、体力等、人によって違うのではないでしょうか。
筋力のある人、体力のある人がまわせば、何度もまわすので当たりが出やすくなる。また、筋力、体力が無いが、すぐに当たりが、出る事もある。


と、言う事で、ひらめきグルグル抽選機は誰でも持っているとします(笑)。

投稿: tain&片上泰助 | 2007/07/31 6:10:55

音声ファイルで出だしの部分を聞きました・・

(夜更かしし過ぎると朝の子供たちのパワーに勝てないので
そろそろ寝ようかと)
「ハナシの枕」から・・師匠のまくらはあいかわらず冴えてるね♪
・・グイグイ引き込まれる 興味深い話でたたみ掛けてくるからこちゃあてえへんだあどうも やっぱイノシシじゃなく虎だないや鬼だね

ヨーロッパと日本の「靴に関する圧倒的な文化の差」について、英国で日本人唯一のマスタークラフツマンの称号を得た ヤマグチチヒロさん(プロフェッショナル 仕事の流儀 comin’soon!)との!ハッとさせられる対話・・言葉の遣り取りを引きながら、圧倒的な差を埋めるために力を傾け、一生続けられる仕事の醍醐味を語りかけておられた・・
ああそういや最近浅草で手に入れた雪駄や下駄風サンダルしかはいてないなあ・・靴なんて>>でもモカシンは良いあれは素足で履くと気持ちイイいぜん履きつぶしたからひとつほしいなあ!なんて・・しかしなんでまたこんなよなかにこんなオモシロイことを>>あたまの冴えたマシンガントーク炸裂!こっちゃあ目えサエちゃったじゃねえかほんとせんせい・・

さえざえと
よるのしじまに
科学の子
吾の眼もまた
さえざえとしけり

おそまつ

投稿: 風のモバイラー&野村和生 from nomgroove.com | 2007/07/31 4:19:31

流れるのが汗なのか涙なんだか
自分でも、よく分からないような
夏の一日。そのなかで、良いお話、
とても充実した時間を過ごせました。
茂木様、ありがとうございました。

投稿: F | 2007/07/30 18:40:16

私は、外国に行った事は無いのですが、イギリスでは、「私の息子は一番だ。勉強がよくできる。」と、言っても、問題が無いと本で読んだことがあります。日本では、そんな事を言えば、陰湿な空気になってしまいます。

日本では、「自分の理論(息子)が一番だ」、と、言う事を、威圧的にみんなに認めさせさせなければならない、感じがします。

イギリスでは、「自分の理論(息子)が、一番だ」と、みんなから、支持を得るには、どうすればいいのだろう、と、いう感じがします。

その上で、欧米では、冷静に自分の理論を見つめて、ジェントルマンであるかが、重要になっているのではないでしょうか?

投稿: tain&片上泰助 | 2007/07/30 12:24:44

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