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2007/07/31

脳の中の人生 12刷

『脳の中の人生』増刷

中公新書ラクレ
『脳の中の人生』は増刷(12刷、累計65000部)
が決定いたしました。
ご愛読に感謝いたします。


7月 31, 2007 at 12:20 午後 |

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コメント

茂木先生、はじめまして。増刷、おめでとうございます。

『脳の中の人生』で私が一番好きな章について、コメントさせて下さい。それは、「思い出せない記憶よ、ありがとう」です。

『私たち一人一人は、間違いなく、親や教師が与えてくれた無数の「思い出せない記憶」によって支えられている』という件が、私を惹きつけました。

「思い出せない記憶って何?」「それがボクを支えている?」

最初は疑問に思いましたが、日が経つにつれ、だんだんと「そんなことがあるかも」から「あるに違いない」という確信に変わってきました。

例えば、こんな例を思い出してみたのです。

私は高校時代は柔道部を3年間続け、大学で応援団を半年ほどやって辞めた人間なのですが、今のボクを支えているのは、間違いなくこの経験なのです。

確かに柔道部時代、試合の勝った負けたの一部のシーンは思い出せますが、つらいはずだった日々の練習はとても一部始終まで思い出せません。応援団の経験も、何度も「自分の限界を超えた」と思った瞬間があったはずなのですが、ごく一部を除き、ほとんど思い出せないのです。

でも、現在のボクが仕事で辛い目にあっても「あの頃の経験に比べれば」と思ってしまい、比較的早く本来の自分に戻れるのです。「あの頃の経験」が具体的にほとんど思い出せないにも関わらず。


今は2人の子供を持つ父親になりました。

彼らも、ボクがそうであったように、何も覚えていないのかと思うと寂しくなりますが、きっと今の経験が、記憶の地層の奥のさらに奥にひっそりしまわれているのだろうと信じたいと思います。

自分の両親に感謝。
素敵なエッセイを下さった茂木先生にも感謝、です。

ありがとうございました。


投稿: 吟遊詩人 | 2007/08/01 0:54:14

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