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2007/07/08

ヘトヘトに疲れちまって

横浜のみなとみらいへ。

神奈川大学 生涯学習エクステンション講座
の連続講演会
時代を知る―同時代を生きること―
で、「脳から見た同時代」という題で
話す。

一時間前についてふらふらと。
ドックヤードがあり、石積みの
内壁が見える。

その風景を見ていて、
「出会い」ということを
テーマで話そうかと思った。

カレーライスを食べて建物に
入ったら案外ぎりぎりの
時間だった。

フジテレビに移動。
「ベストハウス1、2、3」
の収録。

お笑いの芸人たちの
言葉の空中戦が心地よい。

移動しながら仕事をした。

ハードな一週間だったため、
かなりの疲労が蓄積されていて、
それをムリしてアップに
しているから、
ついつい睡魔が襲う。
 
子どもの頃の夏休みのように、
その時々の状況に没頭して、
ヘトヘトに疲れちまって、
それで石のように眠る。
大人になってもそれでいいんじゃ
ないかと思う。

研究室のSociety for Neuroscienceの
abstractの査読結果が帰ってきて、
何人かがslide presentationになった。

11月の本番まで、学生たちには全力で
研究をして、見事なプレゼンテーションを
できるよう、
がんばってもらいたい。

何もずっと研究のことを考えていろ
というのではない。
あり得ないほどの集中をする
時間帯を持って欲しいのである。

オレは「偶有性の自然誌」とクオリアを
結びつけるべく集中する。

7月 8, 2007 at 07:52 午前 |

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コメント

僕も偶有性ってことがやっと分かりました。

難しいですね?

授業に出なくてもわかることなんですね。
茂木先生はとっても親切です。
駒場の授業を聞いてます。

授業に出れないし
単位がもらえないから
残念です。。

これも一つの偶有性ですよねw

Wikipediaは英語で見ると教科書もいらないです。
ほんと親切だ。

ありがとうございます。

投稿: NAMONA.KI.MONO | 2007/07/09 4:00:23

「脳から見た同時代」という題は、「脳から視た同時代」か、
もしくは、「脳から観た同時代」という題の誤りでは、
ないのでしょうか?

私は、内容のことは知りませんが △△△講座△△△講演会と
なっている以上、ちょっと、ふに落ちません....。

 人の講演にケチをつけるつもりは、ありませんが
ちょっと、「見」の字とは、合点がいきませぬ。

 ちょっと、お節介とは、思いましたが、茂木先生、
この「見」の字でほんとうによかったのでしょうか ?

先生、無理は禁物です。体を壊さぬようガンバッテください。


投稿: wisdom-man | 2007/07/08 23:55:31

お疲れ様です。

「偶有性」について少し考えていますが。
「浜釣りをして、アンコウが釣れた。」と、「ユーチューブで、面白いか映像を見つけた。」に、関係しているのかな?、と、思ってもしています。

また、人間の脳が、コンピュータとインターネット、検索システムにより、一つの知性体に近づいている感じがしております。
個人で珍しい事を見たのを、瞬時にインターネットで、見た事を多くの人が共有する、など。

すると、「人間の知性」と、言うと、
「Intelligence of human.」
「Intelligence of humans.」
「どっちだ」、言われる場合が、出てくると思います。


まあ、インターネットにより、人類は、多くの偶有性を共有するようになった、と、言った感じかな?、と、思っています。

投稿: tain | 2007/07/08 23:22:54

音声ファイル拝聴。
池上様とお話しておられるのを、
目を閉じて(ねむっていませんよ)
私なりに集中して聞いていました。
日曜日、雨が上がり、涼しい夜です。
心のなかが、しんとして、
なぜだか昔の夏の日が、
ふいに戻ってきたような。
茂木様のおかげで、
「今ここから」と、心のなかで私も
思えるようになってきました(感謝)。

投稿: F | 2007/07/08 21:59:45

けど茂木先生、やはり夏休みをとってください。

昔、サバティカルなんや、サバティカルなんやと言ってた仲間が、休む方法を知らず、勉強しすぎてノイローゼで途中に帰ってきたこともあった。数学がちょっと弱いとの思い込みが増幅したとのこと。ちっとも休むことになれてなかったんです、この人は。

茂木さんなら、カツ丼食って休むことができる気がします。
私の経験では、40半ばで検診結果は急にイエローカードの氾濫となります。

ぜひ、一息いれませう。

投稿: fructose | 2007/07/08 16:31:05

昨日は、2007年7月7日、ラッキーセヴン、ゾロ目の日。

茂木博士による、エクステンション講座のテーマは「出会い」だったのですね。

今年の七夕は織女牽牛の年に一度の「出会い」が厚い雲に覆われ、我等下界の者は、ついに拝むことあたわじ、の状態。しかし雲の向こうでは明らかに双方の「出会い」があった…らしい(天文学的に見れば、これは不正確らしいのだが…)。

しかし街並を行けば、願い事を書いた色とりどりの短冊を下げた笹竹や、大きなくすだまのような七夕飾りを、多く見かけた。

博士は、前日より過密スケジュールをこなしてお疲れの中、講演では燃えるような調子で聴衆に向かって語っておられた。

…偶有性や負荷の話、そして『出会い』というものが人生を豊かにする為に、如何に大切かという話など…。

博士の話の内容の悉くは、ものの道理を語っているとしか言い様がない。

「世の中須く『出会い』で出来ている。出会いが多いほど人生は豊かになる」…
「ある程度『負荷』がかからないとドーパミンは出ない。最も深い喜びを得るには『苦労』しなくてはいけない」…
「その人と今向き合った時に、その人を全力で信じる」…

自らの疲労困憊も省みず、これらの話を熱く真剣に語る博士を見ていて、彼の全身から、熱いものがほとばしっているのを感じた(実は一昨日の朝カルの時から、いやそれ以前から、既に茂木さんは燃えていたのだ!)。

少なくとも、これまで私たちは、この気鋭の脳科学者を「クオリア日記」を始め、いろいろな媒体、講演等で拝見してきたのだが、こんなに熱く燃えている茂木さんの姿をみたのは、ここ最近のことのような気がする。

今思うに、博士はいよいよご自分の人生の目的、究極の目標に向かって、力強く走り始められたのに違いない。
「『偶有性の自然誌』とクオリアとを結びつける」為にも…。


前日、どんなにへとへとに疲れても、一晩眠られたら、朝にまた元気を回復して立ち上がり、走り出されるいまの茂木博士。

何があっても、何卒、思いを貫徹為されますよう…。

投稿: 銀鏡反応 | 2007/07/08 10:20:15

昨日、講演を拝聴していた者です。
今まで、メーカー営業・システム職と色んな人と接する仕事経験し、
転職して「出会い」が極端に少ない仕事に就きました。
何となく物足りなさと、寂しさを感じていたのですが、
脳の中も静かになっているのだなと、お話の中で知り愕然としました。
やはり人間も動物、何らかの形で活動することですよね。
ヒントが散りばめられた講演が拝聴でき、嬉しく思っています。
ありがとうございました。

投稿: ぽっぷ | 2007/07/08 8:37:12

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