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2007/06/12

江村哲二さんに捧ぐ

江村哲二さんの突然の訃報に接し、
思いもかけぬ知らせに驚き、
あふれる思いが胸を突きます。

あまりにも早すぎる死に、
今は言葉もありません。

ここに、生前の魂の交流を思い起こし、
故人に深く感謝するとともに、
心からのご冥福をお祈りいたします。

茂木健一郎

6月 12, 2007 at 05:53 午後 |

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コメント

いつもBLOGを拝見しています。初めて書き込みさせていただきます。
江村哲二さんの訃報を知りました。

コンサートを終えられたばかり、突然で驚きました。

わたしはコンサートに足を運ぶことができませんでした。コンサートの本番はどんなに江村哲二さんの魂が飛躍したのだろうかと思い、熱くなるものを感じると共に、やるせない脱力感が伴います。残念です。

故人のご冥福を心よりお祈りいたします。


投稿: emi,n | 2007/06/13 21:36:49

死の本質はある日突然にやってくることにあるのでしょう。
これは病気についても言えることかもしれませんね。

ご冥福をお祈りします。


投稿: naritoku | 2007/06/13 19:40:23

残されたご家族のためにも、本を買って読もう。
そして、是非江村さんラストステージのCD化を実現してください。

投稿: fructose | 2007/06/13 17:36:45

朝刊を見て・・・一瞬 何のことか解らないくらい 頭の中が真っ白になりました。 
先月のいずみホールでの公演から まだ一ヶ月も経っていないのに。
あの時 会場の拍手に応えて下さっていたお顔が思い出されます。
とても残念でなりません。

「世界初演」という音楽の誕生。
江村さんの魂は 私たちに大きなメッセージを残して下さいました。
あの時の感動を・・・大事にしていきたいです。

投稿: きょん | 2007/06/13 14:33:49

初めてコメントさせていただきます。
大阪での演奏会、遠方なもので行けず、
東京での再演が近いうちにあるはずと期待していたところです。
江村さんの音楽はずっと残り続けますが、
作曲者立会いの下の再演はかなわなくなってしまったことが
悲しくてたまりません。
取り戻すことのできない一瞬一瞬に生きているということを、痛感しました。
まだ若くして亡くなられた江村さんのご遺族のことを思うとほんとうに気の毒でなりません。

投稿: yukimura | 2007/06/13 11:34:27

黙祷

人は死ぬという確実性の中で生きている。
その確実性の死にいたるまでは、
不確実な未来がおおきく宇宙のように広がっている。
それは、可能無限な世界でもある。
世界をうけとめ、自己と闘い・・・
内なる衝動を発露する。そして、突然 閉じる。

偶有性の中で、出会い、別れを迎える。
さけられない友の旅立ち・・・
二度と会うことができない不可能の前に
たたづむことなく、
より豊かな可能無限を広げて。

捧ぐ

投稿: つっちー@雲南 | 2007/06/13 8:09:14

大丈夫ですか?
落ち着かれましたか?

江村さんの事はとても残念です。

私は江村さんのことを直接知りませんが
江村さんは先生のことが好きなんだなと
いうことはよくわかりました。

先生の気持ちは、きっと、
江村さんに届くと思います。

ささやかながら、私からも
故人のご冥福をお祈りいたします。

投稿: LEE | 2007/06/13 5:02:09

あまりのことに、驚くばかりです。
茂木さんの心を思うとさらに。

言葉にするのがためらわれます。
ご冥福をお祈りしております。

合掌

コメントとしては、消去してくださいね。

投稿: madoka | 2007/06/13 4:45:54

大阪いずみホールコンサートにおける
茂木さんとのコラボは
この世のものとは思えぬほど美しいものでした。
再演を願っていましたので残念でなりません。

ロビーで、知人の方と談笑される江村さんの姿が
手元のデジカメに残ったままになっています。

生のはかなさに深く思いをいたし
一瞬一瞬を大切に生きていきたいと思います。

投稿: 新屋敷 恒 | 2007/06/13 2:51:27

ビックリしました。

昨日から江村哲二さんと茂木先生の『音楽を「考える」』を読み始めた
ばかりでした。
サントリーホールには体調を崩し行けなかったのですが
江村さんにとって、茂木先生との共演は、最後の全霊を傾けたコンサートだったのでしょうね。
最後のすばらしい音楽を聴くことが出来なくて、大変残念に思います。

ご冥福をお祈り致します。

投稿: tachimoto | 2007/06/13 1:13:43

初めて書き込みさせて頂く事が、こんなショッキングな出来事で
本当に驚いています。

先日もハネケンさんこと、ピアニストの羽田健太郎さんの訃報に
信じられない思いで接したばかりというのに……。

一期一会の魂のぶつかり合いだった先月の演奏会を聞き逃してしまった
ことも、今となっては残念でなりません。

故人もきっと再演を強く望んでおられたでしょうから、
追悼の意味も込めて是非再演をお願いしたく思います。
ご冥福を心よりお祈り致します。

投稿: URAN | 2007/06/13 0:19:21

私も,つい先ほど,夕刊の訃報欄で知りました。
このところBlogが更新されないので,以前書いておられた「この仕事(可能無限への頌詩)が終わったらフランスでのんびり」を実行に移されたのかと思っていましたが・・・。
独学での作曲,技術者としての経歴,研究者としての業績,教育者としての足跡。
ほとんど年齢は同じ。
「世の中には凄いヤツがいるもんだ」といつもBlogを見て,思っていました。(もちろん茂木さんも「凄いヤツ」の一人です。)

できればこれから音楽について「この人から」教わりたいと思っていたのですが,叶わぬ夢となってしまいました。
安らかに・・・

投稿: | 2007/06/12 22:21:48

初めて書き込みさせて頂く事が、こんなショッキングな出来事で
本当に驚いています。

先日もハネケンさんこと、ピアニストの羽田健太郎さんの訃報に
信じられない思いで接したばかりというのに……。

一期一会の魂のぶつかり合いだった先月の演奏会を聞き逃してしまった
ことも、今となっては残念でなりません。

故人もきっと再演を強く望んでおられたでしょうから、
追悼の意味も込めて是非再演をお願いしたく思います。
ご冥福を心よりお祈り致します。

投稿: URAN | 2007/06/12 21:07:05

新聞の夕刊を見て息が止まりそうになりました。
どのような思いで、あのコンサートをされたか、
何も知らず、いま、言葉が見つかりません。
はるかに合掌いたします。

投稿: F | 2007/06/12 19:20:13

夕方に帰宅し、「日記」を開き、
トップページを見ました。

「えっ!…」

江村哲二さんの突然の死に、大変驚いています。

本当に、信じられない思いでいっぱいです。

…江村さんのお姿は、きっと茂木さんのお心の中に
ずっと生き続けられると思います。


江村さんのご冥福を、心からお祈り申し上げます。


投稿: 銀鏡反応 | 2007/06/12 18:55:19

信じられない・・。今回のプログラムは江村さんにとって、
命がけのことだったのか・・・。

絶対に、忘れずにいたいと思う。

終演後、拙い感想に耳を傾けてくださり、気持ちよくサインくださり、
これまた、つたないメールを受け取ってくださった江村さん。
あれは、私にとって、奇跡で本当に誇りとしてずっと忘れない。

突然の幕引きがプログラムとつながってしまう・・・。
・・・苦しい。


投稿: 平太 | 2007/06/12 18:52:28

東京公演の実現をこころより楽しみにしておりました。
突然の報せあまりに残念です。

江村さんの魂がどうか安らかな眠りにつかきますよう

投稿: M | 2007/06/12 18:49:10

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