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2007/05/11

脳と創造性 第2回

2007年5月11日(本日)

「脳と創造性」第2回
朝日カルチャーセンター新宿

18:30〜20:30

http://www.acc-web.co.jp/sinjyuku/0704koza/A0301.html#

5月 11, 2007 at 06:30 午前 |

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コメント

こんばんはー
モギ先生に散々酷いことばかり言われた受講生A(仮名)です。

私は忙しいったら忙しい、ホントに忙しいですが、
仕事が忙しいのは自分の「選択」で、
別のことを省く「選択」してまで、仕事をしているのは
単なるキャパシティー・オーバーワークだと思いました。

8+2=10ならいいですけれど、
結局総合10でしかないワークの中で、
更にプラス3するために、8や2から
合計3引いているだけなのが、
どうやら今の自分のありようみたいです。

「犠牲」だとは思っていませんが
その「経験」を失っているのは事実だと思いました。

仕事に夢中であれるというのは
他人からみても、とても恵まれた環境でありますが。
それでも、今の私のありようは、まだまだ
私の理想とするものではないんだなあと思いました。

そして、悩んだ選択をした先に、
即それらが得られるかと思いきや、
そこからがようやくの始まりという恐怖の42.195キロ。
実践とはあなおそろしや、経験不足がわが身をたたる。
空想とは便利な万能感覚だこと(笑

万能感覚といえば、学生さんに、とある5分作業の
豪語をしましたが、やっぱり5分は無理でした(笑
しかし、もらったメール送っても返ってきます。
あれぇ~?

ところで、「女の笑いは女性的魅力を失わせる」という話、
よく考えたら「傾向」であり、「分布」なのですよね。
瞳孔に光を当てたら瞳孔が開く「生理現象」ではないんですよね。
しまった、すっかりイチゼロ感覚の鵜呑みにしてました。

95%の男性が「女の笑いはイヤだ」と思っていても、
100人中5人でも「いい」と思ってくれている人が
いれば私にはラッキー。

論文の解釈を聞くときに、
「傾向」か「生理現象」かの違いすらも
自分の中でちゃんと噛み砕けていないのが
危険なことだなーと思いました。

講義今回もオモシロかったです。
特に論文がお気に入り。脳の準備期間の不思議。

さて、長くなりました。
先生は体調と、怒りすぎにどうぞ注意してください。
怒るのが悪いとか、怒るのも表現の自由だとか以前に、
怒っているときの自分の顔を鏡で見ると衝撃を受けますよ。

ようは顔です。顔!
せっかく癒し系の顔をしているんですから
もっと大切にしてくださいね。

では、また1月後の講義を楽しみにしていまーす。

投稿: A | 2007/05/13 20:53:14

昨日、第2回に参加させていただきました。いろいろな準備をしてくださってきているのが伝わってきて、おかげさまで充実した時間でした。
当時の最高権力者に反旗を翻した千利休の話もとても興味深かったですし、『東京物語』を通しての「隠すこと」の大切さは、妙に納得でした。すべてあけっぴろげ、というのも一見魅力的ですが、「隠す」からこその魅力というものがあることを確認しました。さらに言えば、自分の姿をよく見せるために隠すことは、恥じることでもないのだな、と安心しました。『東京物語』、味があっていい映画ですね。
 そしておそらく本題の、「休んでいる時にも脳は起きている時の活動とよく似ている」という、『Nature』を使っての授業も興味深かったです。
 どういう勘違いか、昨日は「平田オリザ」がゲストで来ると勘違いしていました。それは「いいとも」の話だったのでしょうか。。。そういう勘違いがありましたが、知的好奇心を刺激される楽しい2時間でした。ありがとうございました。

投稿: ウエタ | 2007/05/12 10:46:13

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