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2007/05/29

『誰が見たり、聞いたりするのか』

Lecture Records

塩谷賢
『誰が見たり、聞いたりするのか』

2007年5月28日
東京芸術大学 美術中央棟 第三講義室

音声ファイル(MP3, 78.7 MB, 85分)

5月 29, 2007 at 07:52 午前 |

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コメント

面白かった!!また新しい展開を聴いてみたい。
声を聴きながら、茂木さんと同じ質の方なんだろうなって感じました。
茂木さんの言葉にはすぐ・・。ゴマパワーのように瞬発力に変わる気がする。
おしらさまは内に迫ってくるので、沈んであがってくるのに7日ほどかかりました。
面白いなぁ・・。また聴きたい・・!是非!!

投稿: 井上良子 | 2007/06/06 12:14:28

先生は本当に塩谷さんのことが好きなんですね。
情熱が伝わりますw

聞きながら思いついたことを
ツラツラと。


自分も「思考質量」や「存在質量」という
表現をつかいますが
やっぱりみんな同じことを思うんだなーと
思いました。
ギリシャ哲学にある言葉なんですね。

塩谷さんの方が私よりもはるかに思考質量が
大きいので、宗教や神に預けなくっても、
返事が返ってきそうな分、
多くを預けてしまいたいと思いました。
そしたら、私も別に分岐できるし。

ここまでサラサラスルスルと
言葉が現れるかしらん。

そして心に光の優しさがあるので何よりの安心。

ズルさや逃げが無い
色々な所に染み渡る
気持ちの良い水みたいです。

先生の人と成りが見えてきたときの
感覚を思い出します。

おふたかたの違いは、
オシラサマの方が既成の言葉を利用せず
間違った解釈にならないようにと、
漠然とした言葉をくまなく尽くして
集約して話しますね。

先生はどの解釈も恐れないのか
説明の言葉数が少ないことがよくあります。


私は人間の発明した共通認識のことを
「高次元の言葉」と呼んでいるのですが。
それは、塩谷さんが、
「そんなものは存在しないと思っている」と
表現して指している言葉と
同じ感じがしました。

あと、私は「イデア」がさっぱり理解
できないのですが
「どっぷり仏教の空思想だから」アンチなんだと
塩谷さんは言っていましたが、
そうそう、ソレソレとウケテしまいました。

でもホントは普遍性を喪失する要素は
できるだけ認めたくないんですけれどね。
ズルッ子です。


私は昔から「言葉」が
何から何迄を示しているのかが
さっぱりわからなくて
仕方が無いから、
意味の連続性をどんどん区切って
理解していきました。

今回の塩谷さんの話は、私の追求とは逆で
意味の垣根を全部とっぱらって、
全てを連続してしまおうと
しているように思えました。
そのためにより俯瞰を求めているように
思えました。


音楽も不思議だなと
思っています。

もしも人間が口が3つあったら、
「ことば」という音の順ではなくて、
「こ」と「と」と「ば」を全て同時に発声して
和音で意味を与えていたろうなと思います。

そしたら不思議な言語ルールが出来ていただろうと
思うのです。

相変わらず私は認知を「妙」で捕らえることに
固執しているのですが、
これが多分、私の「道」で、
私風に言えば、私の「窓」です。

絵も、複雑さを単調化するのは、
そこで一番伝えるのに、ギリギリまで表現を
削ぎ落とした「妙」の追求だったのではと
思っています。


中国を旅したときに、
中国語も日本語も英語もどうにもならないので、
1月間ずっと絵で願望を伝えることにしました。
実際、固有名詞以外はなんとかなりました。
でも漢字は象形文字の結果なのだから、
同じコトだよなあと思いました。

だから書が絵なのか、
絵が書なのか、
やっぱりどっちでもよくって、
私にはこれらも一本の線、
連続したものだよなと思うのです。

でも脳をつかう場所は
違うのですよね?


もう考えはじめると
エンドレスなので、困ってしまいますが
やっぱり楽しいですねw

多分今回の話をお二人は
もっともっと展開しているんでしょうね。
いいなー。
しりたいなー。

今日は入門編という感じだと思いますが、
まだ考えたこともない領域へ
ガッツリと踏み込んでみたいものです。


ちなみに、最近私のはまっている
時間論?における、アホタレな思考は、
幽体離脱や霊が我々と時間を共有するのならば
霊にタイムマシンの理論が実現(w)可能なのでは
ないかしらんです。

できないなら、きっと、
タイムマシンの理論が間違っているのか
霊がこの世に存在しないのか
霊が本質的にそういったものではないのか
どれなんだろうなと思っていますが
もちろん結論なんてありません。

ところで明日も私は見てるだけー
むー

投稿: liqueur | 2007/05/31 23:59:57

初めて聴講に行かせてもらいました。
とても楽しく、わくわくしました。
わたしはデザインを学んでいるのですが、最近の関心事として制作する事とそれが出来る事(ある事)との関係性がありました。私が考えたのは、制作というものが「ある」とするならば、出来た物との関係は全くないという事でした。それは、空間認知のような物だと考えています。例えるなら、個人の物であるはずの「経験」という物にもそれとは別の空間がないと意識すら向かないのでは?というものです。
だから、「ある」物があるとするならばそれは空間(構成?)という事になり総称のようなものになってしまい、、、。

私が今考えている「美」はどこにでもある事の出来る物です。だからこそ、その事を思わなければならないのではと思っています。

投稿: モリモト | 2007/05/30 8:44:05

塩谷 賢@東京芸術大学>>講義ノート

お題:誰が見て 誰が聞くのか

ルノアールの絵の噺 ・・話

まったく違った技法の絵>>同じ人間でなぜこんなことが可能なのか

(まず「僕」って何かわけわからない。)

「受胎告知」・・なぜ画家はそれを書いたのか より まず 「その絵は在る」

東海林さだお の 語り口が好き

内田百聞 いわく>> 落語家はネタがあるうちに語るのは まだ下 >>ネタ がなくても語るのが 本当の落語家

語り口こそ重要

モネ の 睡蓮 >> その絵は 「見ていることそのもの」 である

見るってことの 不思議さ

「受胎告知」>>ダ・ヴィンチ は そのように見た 世界を


(中略)

そうか・・やっぱり 塩谷 賢さんは 噺家 だったんだ ・・なんかシンパシー感じるよなあ

美しい というのは 「私」という僕の 「経験」である ・・ そうだ そのとおりだ!!

そうとしか 言い得ない 経験 だな

モネ は 「眼」そのもの ・・ しかし なんと 優れた眼 なんだろう! ・・と 評される所以だなあ

彼が 飽くことなく 睡蓮 描きつづけた(見つづけた) のが なんとなく 「わかる」 ・・「見ていることそのもの」 なのだから

在る ことが 価値 >> 完全 >> 善

モネの睡蓮 >> 「モネの見ていること」を >>見ている自分

不完全 >> 「秩序」を乱す >> 悪 

ジャック・ラカン の シニフィアン 精神分析

無意識は 質量が多過ぎる >>精神に異常をキタシテイルひとの絵 が時として 美しい


つぎに 聞く こと について

音楽は 「無いものが 在る」

数学の噺・・話

フェルマーの定理 が 解けた 四国の叔父さんが これについての本のこと 言ってたなあ

クレタ島人のパラドクス>>おっ 現代思想!!

モーリス・メルローポンティ>>わっ 現象学!!

これって ブラインド 降ろしてる音だろ? この日は暖かかったんだな 熱気むんむんだったのかな♪

ここから 茂木先生と 助手さん(ごめん!!名前出てこない)が入る

やりとり・・ 女子学生も入る ・・ ふたたび ブラインドの音

メルローポンティ の niku のこと

僕にとっての 塩谷 を探してほしい by 茂木先生

忘れる こと は 重要なファクター

世界は 幸福に 創られているか

豊穣さ は 幸福に つながるか

多様性の感受について >> いまの日本人 無自覚的

傷つかなければ 戦争ほど面白いものはない 傷つくことに対する感受性はあるのか ・・おっ 戦争機械 ドウルーズ!!


拍手!!塩谷 賢さんは やっぱり当代きっての 噺家さん♪でした!

(こんな 面白い噺・・話 webで聴けちゃうんだから ウェブセカイヲシッソウシナイワケニハイカナイヨナ!!)

・・ わおっ これで つながるかも!!

さあ お次は 正真のノマドロジスト!ウォルフガング・アマデウスも登場・・

いよいよ nomgroove AWARD! 2006-2007  の発表だよん♪

お楽しみにー

投稿: 風のモバイラー&野村和生 from nomgroove.com | 2007/05/30 1:34:26

塩谷様のお話を、初めて聞けて、うれしかった。
ありがとうございます。

投稿: | 2007/05/29 17:22:16

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