選挙に必要な「本気力」
ヨミウリ・ウィークリー
2006年5月6−13日号
(2006年4月23日発売)
茂木健一郎 脳から始まる 第52回
選挙に必要な「本気力」
抜粋
私は今までに一度だけ選挙で選ばれる側に立ったことがある。中学生2年生の時、クラス代表として推されて生徒会長の選挙に立候補した。体育館に全校生徒が集まって、一人ひとりが演説をした。
正直言って、勝ち目があるとはとても思えなかった。女の子に圧倒的な人気を誇る、かっこいいK君が出馬している。剣道部の主将で、ちょっと不良っぽいY君も出ている。K君はほっそりとした長身の美男子で、陸上部の練習に出ると、女の子から黄色い歓声が飛んだ。Y君は、いつも剣道の防具を小脇に抱えていて、バレンタインデーにチョコレートを沢山もらう。そんな二人に、人気の上で対抗できるはずがないと思った。
全文は「ヨミウリ・ウィークリー」で。
http://info.yomiuri.co.jp/mag/yw/
4月 22, 2007 at 05:45 午前 | Permalink
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