『ひらめき脳』18刷
3月 16, 2007 at 10:20 午前 | Permalink
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» 茂木健一郎の本 トラックバック ユーモア、川柳、名言
茂木さんの一般向けの本を紹介します。『「脳』整理法』・・・偶有性(半ばランダムで半ば規則性のあること)をテーマに、脳の仕組みや創造性について考えています。脳は法則を読み取ろうとするくせがあります。創造には偶有性が鍵となります。『脳の中の人生』・・・英語上達... [続きを読む]
受信: 2007/03/20 9:55:26
» 「ひらめき脳」を読んで トラックバック APC
・読書感想文:「ひらめき脳」
ひらめき脳茂木 健一郎 (2006/04/15)新潮社この商品の詳細を見る
この本を読んで、長年の疑問が解けました。
その疑問とは、「俺、高校生を境に、テストで点をとれるタイプの人間から
... [続きを読む]
受信: 2007/03/29 0:05:34
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コメント
不確実性の快楽を求め続けて30年の私は昨日もWINSへ行き、その帰り、久々に本屋に行き、茂木さんの新潮新書『ひらめき脳』とドーキンスの本を買いました。 『ひらめき脳』は読み(眺め)終えました。ドーキンスの本『盲目の時計職人』はこってり書かれている感じで、半年かけるか、ツンドクになりそうです。
茂木さんが最もやさしく書かれた本とのことで、私にもすっと読めました。TVで脳に興味をもった若者が脳に挑むキッカケにするには好適と感じました。
脳については、時々向精神薬関係の文書にかかわることがあるので興味を持つ必要があるにもかかわらず、まとまった勉強はしたことがありません。素人に共通で、無限に実験、観察、理論はできるが、いつも曖昧模糊な状態という感想を私ももっています。
意識についてラカンの「他者の欲望」で衝撃を受けた世代にとっては、物理学的研究は食わず嫌いでしたが、この本で興味を抱けました。
私には目新しいことは多くなかったのですが、現在の意識・脳研究の解説としてよくまとまっていると感じました。最先端研究者の解説であるので、安心でした。それにしても、壮大な研究分野ですね。
編集者との対話から作成されたとのことですが、TVでの様子からも垣間見ることが出来るように、真面目な対話であったことが想像できました。芸能人、お笑い芸人を相手に講義する番組にもご出演のようですが、お笑い芸人などの発想は、良い意味で衝撃的でかなりの刺激を与えられます。なんでもケータイ・メール世代がかわいそうと思います。
あと、出てくる言葉で、やはりすんなり納得できないのは、「ランダム」「時間」「×(掛ける)」などです。でも、新書の文字数の制約もあるし、どちらかといえば内積に近いようなもの、というような展開はむりなこともわかります。
「華麗なる一族」の鉄平のように、「安全地帯」がないことで苦しむのは、若者だけでなく中年も、高齢者も、と実感します。
『ひらめき脳』のはじめの4つの絵で、4番目が即座にそのままXXに見えました。印刷のせいでしょうか。2番目が最難問でした。
あと少しで「殿堂入り」ですね。
投稿: fructose | 2007/03/19 4:52:26
インタビュー拝読させていただきました。
自分のブログを英語圏で・・・について考えてみたら
日本語をきちんと記していない恥ずかしい自分に気づきました。
言葉を選んで書いているつもりでも、それはあくまでも
書かれていた”ドメ男”と同じで限られた範囲の人にしか
向けられていない日本語でした。
クオリア日記、これからも大切に
読ませていただきたいと思います。
ありがとうございました。
投稿: まるち | 2007/03/18 9:31:48
ペンローズ氏と茂木先生がじっくり対話する機会があればいいのに!その時間は、この地球上において、とても大事な時間である事は間違いないのに!
投稿: icons | 2007/03/16 20:04:41
私の愛読書です
投稿: 岡崎 | 2007/03/16 12:06:22