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2007/03/13

おひさまを浴びて

今週は完全にスケジュールが破綻
している。

 アポイントメントの合間に、
ちくま書房の福田恭子さんにゲラを渡した。

 代々木の国立オリンピック記念青少年総合センター
の時計の前に歩いていくと、
 向こうからニコニコと笑いながら増田健史が
やってきた。

 福田さんがベンチに座ってゲラを
読んでいる間に、
 増田健史と立ち話をした。

 太陽が当たり、ぽかぽかと暖かくて、
ボクは思わず
 うーん
と手足を伸ばしてカカシの恰好になった。
 
 そうだ、カカシの恰好は、実は
太陽の光をいっぱいに浴びようという
姿勢だったのだ。

 ひなたぼっこをするなどということは、
本当に久しぶりで、
 人は単純なことでうれしくなるのだなあと
思った。

 あまりにも気持が良いので、
しばらくそうやって日に当たって
いたら、
 シンポジウムの主催者が
心配して迎えにきた。

 銀座の画廊で伊東乾さんに
おめにかかる。

 英国大使館でのレセプション。 
 David WilliamsとMatt Lucasは
「笑っていいとも」に出演したので、
その話をする。

 MattのパートナーのKevinも
やってきて、しばらく話をした。

 BBC主催のディナー。
 DavidとMattの間に座った。

 桑原茂一さんが日本でコメディを
やると、なかなかに苦労する。

 イギリスのコメディのように、
provocativeであることが一つの
価値である、というような状況には
どうすればなれるのだろう。

 うんうんと押しても動かない
社会が、別の脈絡からだとあっさり
開くということはよくある。

 脈絡をよく考えるべきなのだろう。

 それにしても、あのぽかぽかの
20分間は、本当に幸せだった。

 たけちゃんとの他愛のない会話の言葉が、
おひさまを浴びて踊っていた。

3月 13, 2007 at 07:23 午前 |

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コメント

つまり、なにが言いたいかというと、こおいうマワリクドサが!
日本では、理解されにくい!これホントです、ということ。

スロウなこと・・ファストにたいする・・への要請?あこがれ?が

やはり今回も黒船で!!もたらせられた>>あるいはマーケティング
のなかのでの言説、にしか過ぎない!!と。自嘲気味に語らなければ

居心地の悪さを解消できないのは、なぜ???

投稿: 野村 和生 | 2007/03/14 2:00:59

kuwa-bara mo-ichi さん というのはアノYMOとKatsuya Kobayashi さんといっしょに遊んでた?

まあイギリス人というのは!
漱石先生を悩ませたことでもわかるとおり・・実際この目で確かめたわけではありませんので!仮説・・ということにしておいてあげますが、
それに、そのPro-vocation という言葉がよくはわかりませんけど・・トホホ(なんだか弱気なわたくし、茂木さんが読むかもと思うとさ)
それはそうと、イギリスのコメディPlayって誰が観るの?

Ladies and Gentlemen なんだろうけど、
イギリスの人たちって、えくすくるーしぶで、このルールで遊ばないやつは、モグリ・・でサブカルチャー好きのアンダーグラウンドな人たち
若モン!!なんてこと言いそうで。鼻持ちならないカンジ・・がする一方で、ラグビーのノーサイド というような素敵なことをゆっちゃうっちゅううホント不可解な国民なので。

あんまり友だちづきあいするにはむづかしい、でも一度受け入れあうと
ながーいお付き合い!になりそうな、ちょっと気になる古くからの
知人!というのが、old freind!! 私の英国人観でございます。

投稿: 野村 和生 | 2007/03/14 1:31:32

うらやましい・・です。
色んな方にお会いした話がブログにアップされていますが、
いつもは特にうらやましいとは思いません・・が、
今回は・・うらやましい・・。
リトルブリテンのファンとして嫉妬してしまいます。
いいなぁ・・。みんなにうらやましがられるのは
「Yeh ah know.」だと思いますけど。

投稿: ota | 2007/03/13 19:08:49

今日も素敵なお話ありがとうございました

投稿: よち | 2007/03/13 18:59:58

ポカポカお日さまあったかい…というわけで、
案山子(かかし)状態となり、
お天道さまの光をいっぱい浴びて、
のびのびされたフラワーピッグこと茂木先生。

いいですねぇ。でも茂木さんの案山子状態って、
まるで、
『オズの魔法使い』
に出て来る案山子くんを連想させます!

…やはり人間、ドンナに忙しくても
太陽光線を浴びないと弱ってしまうものだ。

イギリスのコメディのような奥深い、底面に知性と
人生哲学、そして強烈な風刺と
自己批評性が潜んでいる、そういう
コメディが受ける素地が日本で確立するのは、
いったい、何時になる事やら。

おととい〈日曜日)の朝のラジオで
美輪明宏さんが、
「日本の文化は今やchildish(ガキっぽい)ものに
なってしまった」旨のことを言われていたが、
12歳以下になったこの国の「国民性」が、
お笑い=コメディの文化までchildishに
してしまったのかもしれない。

ということは…この国の「国民性」を「大人」
(12歳以上)に転換しなければ、
イギリスのコメディのような「大人の笑い」が
受ける素地は出来ないということか。


国民性の転換とは、畢竟、自分達一人一人の
内面からの自己変革に他ならないのではないか。

そこから始めることが、
英国コメディのような、
エスプリの利いた大人のコメディが
日本でも定着することに繋がるんじゃないか。

やはり我々は真の意味で、精神的に「大人」になることが
必要だろう。

投稿: 銀鏡反応 | 2007/03/13 18:38:14

         『ハウルの動く城』

      案山子 ・・・ 王子様の化身

☆  王子様 ハウル ・・・ 城に戻れば ただの人  ☆

  
      今 博士さまに お薦めです。   若輩 ばあや

投稿: 一光 | 2007/03/13 8:58:00

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