五十嵐茂さんからのコメント
柏書房『脳の中の神々』を編集してくださった
五十嵐茂さんから、次のようなコメントを
いただきましたので、ご本人の御了解を得て
ここに掲載させていただきます。
「ウィキペディア」ってこういう2ちゃんねるばり
の悪意の透ける文章を集めている
ところなんですかねえ。でもこれはある
匿名執筆者像を示すうえでは格好の見
本になりそうです。ろくに茂木さんの本も
読めていないことが素人の私にもわか
るレベルです。これがもし脳マッピングを
脳研究と等値する立場から行われた
とするとなかなかその人たちの心情だけ
はよく出ています。「研究者コミュニテ
ィーにおける基本的な文化に照らして、
あまり好ましいものだとはされない」なん
て爆笑ものですね。こんなふうに研究室
の学生には言っているのか知らん。わざ
わざご苦労さんなことです。しかし、この
放置は「ウィキペディア公害」ですね。
1月 12, 2007 at 09:54 午前 | Permalink
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受信: 2007/01/13 0:13:25
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コメント
気が沈み今の日本を感じる。。
寂しい、寒い寒い。
なんで「そーなるのっ?」
サラリーマンNEO
それでもまた「日は昇る」
本日の幸せのおすそわけ・・
開いていたチューリップの花がまたつぼみに。
愛だろ、愛!
投稿: abekaori | 2007/01/13 6:45:41
ウキペディアで検索するようになったのは、「クオリア日記」を読むようになってからですが、悪意に満ちたものがあるとは本当に悲しいことですね。
茂木先生の本を私は、最新のものから順に古いものを読んだのですが、難しい表現のものと、分かりやすい表現のものとあって、クオリアの意味が始めの頃、はっきりとは理解出来なかったことを思い出しました。
特に「脳と仮想」の後に読んだ「クオリア降臨」は難しく、面白いけれども、私の出来の悪い頭ではすんなり入ってこない、感じがありました。でもそれはそれで考える楽しさがあって、難しいものもいいものだなぁと思いました。
それから、「脳性理法」「ひらめき脳」を読んでから「生きて死ぬ私」を読んだのですが、すご~く分かりやすく書いてあったので、クオリアとは何か、と言うことがはっきり分かり、なんだ~、始めから分かるように書いてよ~、と思ったりしました。(笑)
私は、先生の本を全部で8冊読んだので、随分理解出来るようになりましたが、仮に2冊ぐらいだと、茂木先生の意図するものが理解しづらいだろうな~と思います。
そんな簡単に理解されても困るよ、と言われそうですが・・。また、茂木先生の思考回路は、文系の人には理解しにくいのでは? 文学的な表現がすばらしいですが、化学が根底にあってのクオリアを探るための文学なのですから。もし、私の理解が違っていたらゴメンナサイネ。
投稿: tachimoto | 2007/01/13 1:22:36
sunday morninng!!!
god job
ロハス
dai
kkkkk
投稿: アベカオリ | 2007/01/12 21:34:32
若人よ立ってくれたまえ!!!
過去の歴史「もうちょっとだけ」知ろうとしてほしい!
やはり勉強は大切。そして学校、それに+本当の先生(教師)
(○:注)ここで私が思う師とは志の師=教師=先生のことだ。
ここで思い違いしないでほしいポイントを先に伝えたい
¥今色々直接君たちに勉強を学校xで¥教えてる奴=
それがあなたの人生すべての先生ではない。
しかし私が一人相撲をとって出た答えであり、
鵜呑みにする様では、まだ、まだまだ・・君だろう。
そして本当に日本を変えたい、自分も変わりたい、
この狂った社会に反発があるのなら、立ち上がれ!!!
立ち上がるとあっちだけ!!な君もまだまだ。ファイとだぞ!!
女性の社会進出!神出鬼没も全然あり。そこで?のあなた!!
過去の日本の歴史を皆で一緒に考えよう。
選挙のありがたみ、今ある日本の立場。
アジア=Japan= USAのおかげではないのか???
と私の中では認識している。
世の中には大金持ちが寄付をするような、アメンリカンドリーム
がまだまだ ザクxザク詰まっているぞ!
かおり婆さんはダッシュ村が大好きだ(sun/sun!!
herro!!
アメリカのおかげでこの世界は少し平和になってはないだろうか。。
それが今のJAPAN、だとかおり婆さんだけが思う想いだろうか。
日本の若者よ少しだけ未来の明るい日本を
前向きに想像&創造してはみないか。。、
このままの日本ではあまりにk婆さんは寂しいぞ。。
どうぞ輝かし未来を!GOD!!
そして大切さ、
ほんの少し立ち止まり考えてみては頂けないでしょうか
投稿: abekaorisann | 2007/01/12 18:11:41
とても感銘を受けました。一般的な正義と悪には全く興味が向かないのですが、この「ウィキペディア」に関しての今回のお話では、自然と正義と悪を感じる事ができました。正しいを前に解説するよりも、悪質な対象を前に話す内容がとても魅力的であり、強さを感じました。私もまだまだ勉強不足ですので、精進致します。あなた方のような才能を目指すような恐れ多い精進ではなく、あなた方に嫌われない努力と言った方が精確でしょう。情報世界も、ただで腐ってはいきませんね。生き残る余地が沢山残されていると核心致しました。
投稿: タンポポ | 2007/01/12 16:55:45
今wikipediaの履歴を見てきました。茂木健一郎氏の項目の主要部分は、Was a bee氏によるものですね。
wikipediaの自己紹介のページによれば
>専門である電子工学を中心に科学、工学、哲学あたりをウロウロさせてもらってます。
だそうです。
ちなみに、初登場は2006年4月8日で、初の本格的執筆は翌日4月9日の「クオリア」ですね。
それ以来毎日のように精力的にウィキペディアでの「執筆活動」をされているようです。
投稿: JA | 2007/01/12 12:14:22
前略
「火山爆発」を記事拝見致しまして、思い出しまたのは佐藤文隆先生のお言葉でした。
『お互いに軽蔑しながら同居していく』
それに繋がり出てきましたのが、「科学」という言葉の歴史であり、その誤訳問題です。
それについては造語の必要性がありましょうか。
投稿: 脳燐人 | 2007/01/12 12:13:34
「ウィキペディア」は簡単に書き直すことも出来るのでしょう。
そんな風に編集のスパイラルを更新可能なものだという
開かれたものとして肯定的に捉えたいですね。
毎日新聞連載の「ネット君臨」の記事にしたところで、
どうも悪意をちょっぴり感じます。
2ちゃんねるだからと言って、マスメディアだからと言って、
一刀両断ではなく、補完し合うものとして、
ネット・ジャーナリズム+マス・ジャーナリズムの架橋を
メディアで働く人は考えてもらいたいですね。
「ウィキペディア」の編集(更新)を五十嵐さんで、やってもらいたいものです。
投稿: 葉っぱ64 | 2007/01/12 12:04:53
とても哀しいことですが、そういった心無い言葉に挫けず、今までの研究を大きなところで見つめて、突き進んでくださることを願います。惑わされないように、本来のことを見据えてください。
投稿: 近藤明子 | 2007/01/12 10:58:18