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2006/12/10

同好の士が集まるよろこび

ヨミウリ・ウィークリー
2006年12月24日号
(2006年12月11日発売)
茂木健一郎  脳から始まる 第34回

同好の士が集まるよろこび

抜粋

 私は、子ども時代は蝶の採集が趣味だった。近所の大学生のお兄さんに導かれて、セミプロのような意気込みで蝶影を追いかけた。お兄さんを除けば、周囲にはそこまで入れ込んでいる人はいなかったから、思うような蝶の話をすることがなかなかできなかった。
 「日本鱗翅学会」という、蝶や蛾に関する研究団体があるということを、お兄さんに教えてもらった。門戸が開かれた組織で、子どもで入会することができた。初めて、関東支部の集会に行った時の感動は忘れられない。
 上野の国立科学博物館の一室に、大人たちが集まって、蝶の話をしている。一般の人が耳にしても何のことかわからないような専門的な用語でも、使い放題である。
 「今年は、あそこのゼフィルス類の
発生は少し遅いね。」
 「ヒサマツは出ているようだけど、案外ハヤシやメスアカが少ないなあ」
 「ナガサキアゲハのすごい雌雄同体が採れたってね。」

全文は「ヨミウリ・ウィークリー」で。

http://info.yomiuri.co.jp/mag/yw/


12月 10, 2006 at 10:40 午前 |

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