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2006/11/29

ほどほどにするが良かろう

大阪に日帰りで。

 「あれ、今日、羽生さんといっしょですよ」

 そうだ、忘れていた。

 それぞれの話の接続域に、
 羽生善治さんと20分間対談する。

 何回会っても、話すことが
いくらでもある。

 行き帰りの新幹線。
 ひたすら手を動かす。

 今週は、未曾有の危機なり。

 NHKへ。

 弁当を食べながら、打ち合わせ。

 有吉さんが、「だからこの人は
クリエーターとして偉いのですよ!」
としきりに強調する。

 タクシーの中も、とにかくひたすら
仕事。
 英語と日本語の異種格闘技。

 諸君! こんなことで良いのだろうか。

 打ち合わせ中、有吉さんがもらした言葉。

 「締めきりがある職業はね、ダメなんですよ、
茂木さん」
 「そうなんですか」
 「ロシアでね、一番寿命が長い職業は画家だ
そうです。締めきりがない。」
 「なるほど」
 「ジャーナリストは一番短いそうです」
 「最近は別の理由で、ということもあるようですが」
 「ぼくたちのように、締めきりがある職業は、
ダメなんですよ、茂木さん」
 「ひえええ」

 「ぼくたちのように」
というのが、私も含んでいたのか、良く
わからなかった。

 山を乗り越えたら、ほどほどにするが良かろう。

11月 29, 2006 at 04:43 午前 |

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コメント

「別の理由で」というところに引っかかってしまいました。

どちらにしても、気になること、頼まれたこと…

なかなか、モノを捨てられない…

のは、実は、私のことでした…

投稿: 風待人 | 2006/11/30 5:38:26

       ★  オーバー ・ ワーク  ★

      発生のプロセス  意思による意志

     自分の意思   組織意志   天ノ遺志

@  ほどほどが まかり通れば 良いけれど
            ようそろ ようそろ  オーバー・ワーク  @


         ゴキゲン ようそろ

               

投稿: | 2006/11/29 23:56:30

「ひえええ」というのには思わず、笑ってしまいました。

私も昔、画家は長生きすると思っていたのですが、何といってもピカソが長生きですので。でも絵描きの友人が言うには画家は不摂生をするので長生きする人は少ないと言っていました。(笑)
随分前に聞いた話ですが。

さあ、どれが本当? でもジャーナリスが早死にするというのは、ジャーナリストの方から聞いたことがあります。
やはりとても不摂生をするのだと言っていました。

茂木先生は、多分運がとても強いのではないかしら? と思います。
本人の危機を周りの人間が被るということがあるらしいです。ちょっと人から聞いた話ですが・・。

この一週間、私も新幹線で行ったり来たり。今はバテバテです。一昨日乗り遅れて、東京着の車両を、お掃除おばさんが実に手際良く掃除し、白い座席カバーを、もの凄いスピードで取り替えている様子を目撃しました。日本は本当に清潔! その清潔は、先進国の特権なんですよね。

インドに行くとみんなカルチャーショックを受けると言います。私は、インドとイギリスというと、植民地支配した国と支配された国という構図が浮かびます。以前映画『ガンジー』を観たからかな? 
茂木先生はもしや、まざまざとそれを見てしまったのではいかしら? と思いました。苦しみが伝わってきました。

イギリスも日本も富める先進国ですものね。
そんな時、宇宙を考えたり化学を考えたりして、神の視点で眺めることをする、ってとこかな?

投稿: | 2006/11/29 22:58:25

きょうもきょうとて、フラワーピッグこと茂木先生は忙中閑あり、どころか
“忙中忙あり”の状態なのか…。う~ん、おからだに障らなければ良いのですが…。(老婆心乍ら、ちゃんと眠れておられてますか?睡眠不足は鬱病の引きがねとなりりかねません。)

羽生さんとの対談は、いくらでも話の種が出て来るんですね。羨ましい…。羽生さんというヒトは、超一級のクリエイターなのかもしれない…。

それにしても今週は、山のようにお仕事が…。明日にでも峠を超えられれば、いいのですが…。お察し致します。

投稿: 銀鏡反応 | 2006/11/29 18:05:30

最近またロシアのジャーナリストの恐ろしい話がNewsで
浮上しだしてますね・・・。
AB型の多い極寒の地・・・・
相当な使命感や精神力を要するお仕事ですよね・・・
ちなみにその時「脳」はどんな状態にあるのですか?


茂木様
著書もTVも楽しく拝見させていただいてます。
ご多忙の毎日の中、お風邪等などひかれませんよう、ご自愛
ください・・・。

投稿: Sayaka | 2006/11/29 13:18:29

人生劇の配役は誰が決めるのでしょう。
暇を喜べば良いのか
悲しむべきなのか
物を思う時間は
物を作る者には
必要な物で
少なくとも私はロシアでは長生きな役目になる。

投稿: | 2006/11/29 7:16:54

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