羽生将棋が教える失敗に学ぶ大切さ
ヨミウリ・ウィークリー
2006年11月26日号
(2006年11月13日発売)
茂木健一郎 脳から始まる 第30回
羽生将棋が教える失敗に学ぶ大切さ
抜粋
羽生さんに、もっと凄まじい話を聞いた。羽生さんが最大のライバルと見なしている谷川浩司さんとの対局について聞いた時である。今まで百六十局くらい打っているが、二人とも、お互いの対局が棋譜として後世に残るということを意識しているので、「谷川さんとの対局で一度現れた局面は二度と出ないように気をつけて打っている」というのである。
「えっ、それは、つまり、谷川さんとの百六十局を、全て覚えていて、指しながらその記憶を参照しているということですか?」
私は驚いて羽生さんに聞いた。
「それはそうです。」
羽生さんは、事も無げに言う。
全文は「ヨミウリ・ウィークリー」で。
http://info.yomiuri.co.jp/mag/yw/
11月 12, 2006 at 09:51 午前 | Permalink
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コメント
茂木さんは羽生vs谷川の対戦に驚かれていますけど、これは
同じ手が2度と通用しない相手だから当然といえば当然でしょう。
谷川さんは永世名人、羽生さんは史上最強の棋士と言っても差し支えない位強い。
私もよく棋譜をpspに入れてコンピューター解析して遊んでますけど
(大半は羽生さんの棋譜)非常に特徴があります。
羽生さんは中盤もしくは終盤の初めまでとにかく持ち駒が多い。
一方、谷川さんは持ち駒をふんだんなく使うので、この時点になると
たいてい相手の方が持ち駒が多い(対羽生戦以外もそうです)
定跡にしても2人のよく使う戦術はやはり異なる。
いわゆる羽生マジックというのは私にはどう発想するのか理解できません(最近の彼の本に説明が書いてあって理解できたのもありますけど)
これこそ茂木さんのよく使われる「天才の領域」というものかも
しれません。
投稿: フジキセキ | 2006/11/13 7:09:17
はじめまして。茂木様。
私は、会社で情報について、情報学、言語学、脳生理学、心理学、哲学、量子力学を用いてまとめようとしております。
特に、シンクロニシティについて、研究しています。
羽生さんと私との共通点は、最近流行のうさうさ脳診断で、うさ脳型というのが、共通点です。
前頭葉側は、左優位で、頭頂葉、側頭葉、後頭葉は右脳優位というパターンです。
ふつうの人は、前頭葉は右が大きく、その他は、左が大きい傾向がありますが、その逆のパターンになります。
ですから、一番ふつうの人と変わった傾向があります。
私の研究では、前頭葉の左脳側は、ひらめきの宝庫です。
左脳なのになんでひらめきなの?とお思いでしょうが、これは事実です。
悟りに至る顕在意識から潜在意識への通路もこのクロスラインがカギとなっています。
うさ脳型が天才に多いのは、このクロスラインが生きているからです。
シンクロニシティの側面には、2つあり、1つは、自分の過去の思いや行動が現在の自分の世界を作るという原因と結果の法則です。通常、因果関係は、前世、現世、来世につながるものと考えられていますが、この輪廻転生という概念は誤っています。
地獄も極楽も来世にあるのではなく、現世ですべて自己完結します。
もう1つは、プラスとマイナスが引き合って同時に起こる同時性です。これは、EPR光子対による量子からみあいにより遠隔的にも起こります。
ここで、重要な概念は、ここには、被害者/加害者という概念がないことです。
同時に起こるため、当然原因と結果の関係にはならないということです。
ユングも相関はあるが、因果性はないときっぱり言っています。
因果性は、ストーリーであり、これが、脳の前頭葉の左脳の機能です。
一方同時性は、脳の頭頂葉、側頭葉、後頭葉の右脳の機能に対応しています。
ですから、クロスラインの協同でシンクロニシティのエネルギーは生じます。
右脳単体でも生じませんし、左脳だけでも生じません。
ご参考に私のブログを以下に示しておきます。
ちょっとびっくりなさるかもしれません。
http://plaza.rakuten.co.jp/superman81/
私のスーパーマンのシンクロをどう思われるでしょうか?
あまりに揃いすぎています。
実家のスモールビルの意味が対応、さらに実家の位置が富士山やエベレストの頂上に対応する本質上世界一高い位置にあること、住所と会社のある場所のメトロポリスが都市の中核と言う意味で府中、さらに府中は、Fをとると宇宙、自分の勤める会社のデイリープラネットがまさに意味的に対応、登場人物が意味的に対応し勢揃い、名前がクラーク・ケントとカル・エルに一致するとともに宇宙の首・ヒーローを暗示する漢字の使用、人生の使命、会社の仕事の内容(情報を明らかにする仕事)、裏の仕事の内容、超能力、自分をスーパーマンだと気づかせる数々のシンクロニシティ(会社で最初の部長がクラーク・ケントにそっくり。最近会社でいっしょに仕事をしている協力会社の担当の若い人がヤングスーパーマンの俳優にそっくり。スーパーマンの再流行等)すべてにわたって、シンクロニシティが起こりすぎていること。
(これだけだと、意味不明と思われますので、ブログの前書き、プロフィール、日記等を解読してください。)
これらは、偶然ではなく、自分がすべて無意識で作っているものだと悟りました。
なお、mixiでも「実在のスーパーマン」のニックネームでやっています。
投稿: 実在のスーパーマン | 2006/11/12 20:19:02