(本日)脳とこころを考える ー脳とことばー 第一回
朝日カルチャーセンター講座
脳とこころを考える ー脳とことばー 第一回
2006年10月13日(金)18:30〜
朝日カルチャーセンター(新宿)
人間にとって、言葉は大切な宝物です。感情や記憶の脳システムの絶妙な協調作業により、人間は言葉を生み出し、伝え、受け取っているのです。時には一つの言葉を発見したり、新しい言葉の組み合わせを思いつくことは、他の何よりも脳を活性化させます。本講座では様々なことばの営みを参照し、最先端の脳科学の知見を紹介しながら、イメージを言葉に置き換えていく脳の働きに迫ります。講座の第4回目は、俳人の黛まどかさんをお迎えして、脳と俳句について語り合います。
10月 13, 2006 at 09:13 午前 | Permalink
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コメント
今夜は「脳とことば」の第1回ということで、どんな知見が聴けるか実は楽しみにしていた。
言葉というのはopen-endedなもので、際限なく世界がひろがってゆく。新しい言葉は新しい世界を開く。これからどんな知見があらわれるのか、あと3回が楽しみ。
文学者というのは、結構句読点でプチプチちぎる文章を書いたり、読んでいけば登場人物の素性がわかるのに、冒頭で「女給の君江は」なんていきなり素性を書いたりと、読み手をわざと引きつけるシカケを用意するもんなんだなと思った。
あと、サルでも将来に備えて道具を保持することを、科学的実験で証明したという論文も興味深かった。
茂木先生は、明日いよいよアトランタへ行かれる。無事安穏の道中を祈る…。
投稿: 銀鏡反応 | 2006/10/13 23:50:50