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2006/06/06

無限に向き合うためのレッスン(自己批評文演習)

Lecture Records

茂木健一郎
無限に向き合うためのレッスン(自己批評文演習)
(2006年度 美術解剖学 Lecture 6)

2006.6.5. 東京芸術大学 美術中央棟 第三講義室

音声ファイル(MP3, 82分、38 MB)

6月 6, 2006 at 07:51 午前 |

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コメント

このクオリア日記は、本当に大学で行われている講義を、より面白く演出したネット大学のようなものなのですね。講義や対談のMP3ファイルの公開や、こうした作文を書かせる「講義」の公開を見て、私は本当に感嘆してしまいます。これからも、頑張ってください。余裕は真実少ないのでしょうが、今後もこの日記に、アクセスします。

投稿: 内嶋 善之助 | 2006/06/07 7:43:44


感動しました。

杉原さんの自己批評文、
胸が締め付けられるようでした
すごいな、と思いました。

茂木さんの愛で、
殻をやぶって、より
大きくなっていかれる気がします。

素敵な学生さん達ですね。

何か、まだ見たことのない
でも、とても美しいものが
ちらっと見えたような
気がしました。

ありがとうございました。

投稿: | 2006/06/07 6:57:04

とても楽しく聞かせていただきました。
「不可能」ということで言えば、僕は、高校生のころ、たとえ、Aという人物とBという人物が、同じ光景を同じ瞬間に見ていたとしても、その光景が眼球から入って、網膜に投影されて、脳に届くまでの時間が、まったく同じということは、ありえないのだから(なぜまったく同じということはありえないのかというと、ギリシャの哲学者のゼノンが言うように、数は、永遠に分割できるからです)、同じ光景を、共有するということは、不可能なのだと思ったことがありました。
つまり、カップルが、夜景を見ていて「きれいだね」などと言っていても、二人の見ている光景は、まったく同じではないということです。そのことに考えが至ったときに、僕は少し衝撃を覚えました。
それは、なにも「見る」という行為だけではなく、「知る」や「聞く」や「感じる」など、人間のあらゆる行為は、他人とは、絶対的に共有できないのであり、人間は、究極的には、孤独なのだということに思いが至ったからです。
「科学と芸術」ということについては、僕は、今年の3月に大学を卒業したのですが、大学では経済学を専攻していました。しかし、卒業してから、小説を書いています。母校の先生との話なども勘案すると、今は、僕には、「芸術」の分野のほうが向いているのではないかと思っています。
また、「自己批評の重要性」については、たんに芸術を創造するときだけでなく、よりよく生きるためにも、とても重要なことなのではないかと思いました。
とにかく、とても楽しく聞かせていただきました。ありがとうございます。
以前、一回講義を聴講させていただいたのですが、また時間が取れれば、芸大での茂木先生の講義を聴講させていただきたいと思います。

投稿: サイン | 2006/06/06 23:33:18

『生きていることを実感できる』講義が
立ち現れていたことを

音声からも、感じられたような気がいたします。

そんな瞬間は、ほんとうになかなか訪れることは
ないのではありませんか?

どこかからだが震えてしまうような感覚でしょうか・・・

教える人と教えられる人・・・

その垣根さえもなくなってしまうような
出来事かもしれませんね・・・

投稿: TOMOはは | 2006/06/06 19:26:34

茂木先生、こんにちは。
昨年夏と今年初春の朝日カルチャー、そして先日の荒川さんの講義に参加させて頂きました坂口慶樹と申します。

荒川さんの荒ぶるお話の中で、ヘレンケラーとダビンチの話が出てきましたが、2人について深い知識のなかった私は、ヘレンケラーについては、「奇跡の人(新潮社文庫)」を読み、井戸から汲み上げた勢よく流れる水に彼女が触れた時に、これこそが”water”であり、それぞれの物に名前があることに気付いた瞬間があったのですが、眼には見えなくても、クオリアが彼女の心の目を開かせたのだ!と一人感動しました(これまたアハ体験だと思いました)。荒川さんはそのお話の中で漱石が嫌いだと言っておられ、漱石をよく引用される茂木先生とどうつながっているのかなぁ~と思っていましたが、こういうことかと勝手にアハ体験した次第です。
一方、ダビンチについては、昨日夜「モナリザと数学(ビュータント・アータレイ著、化学同人)」なる書籍を数学が超嫌いの私が「茂木先生も数学は美しいというようなことを仰っていたなあ」と思い切って購入しましたが、まだ20ページしか読んでないものの、ダビンチ芸術と科学の関わり(というか「合流」)について書かれており、これまた茂木先生と荒川さんの接点が見えてきそうな感じがしております。

今から会社を休んで長野に行きますので、車内で続きを読むのがとても楽しみです。

と、会社の休み時間に書かせていただきました。
唐突にお邪魔いたしました。

投稿: | 2006/06/06 12:50:31

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